競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

アルゼンチン共和国杯 2018 予想:本命01エンジニア

time 2018/11/04

アルゼンチン共和国杯2018の予想

東京11R 芝2500m
馬場想定:良、超高速馬場想定

展開予想

馬場は淀と違ってBコースでも特に変化なく引き続き超高速。

展開予想だがこれがちょっと読みにくい面も内からはとりあえずガンコが先行争いに加わってくる、ノーブルマーズもある程度前目かなという感じではあるが逃げるところまでは微妙。外からウインテンダネスが逃げるかもだが、前にうまを置きたいという感じのコメントで外のヴォージュが行くならそれを行かせてという感じもある。でも逃げたい馬そのものが読みにくいレースだし、あまり決めつけずに入りたい。今の馬場だとハイはないと思っていて、前半は61.5ぐらいで入るかな。そこからの後半のロンスパ気味で61.5-58.5ぐらいを軸に前後させつつ色々考えたい。

アルゼンチン共和国杯の予想・印

◎01エンジニア
○09アルバート
▲10ウインテンダネス
△06パフォーマプロミス
△08ルックトゥワイス
×02ノーブルマーズ07ムイトオブリガード
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎エンジニア

結構上位勢が混戦模様ではあると思っていて、その中で枠の並びを見るとどれも一長一短になってしまった。混戦模様で内目を立ち回って長く高速馬場で脚を使えそうな穴馬を探したらこのエンジニアになった、という感じかな。こういう時は気持ち的に本命馬は攻めたほうがいい。

トップスピード戦でも強い馬で新潟記念でも結構評価していたんだが4着どまり。ただ個人的には2走前のマレーシアCの内容はステイヤー型の競馬だと思っていて、中京2000で63.2-57.5と極端なスローではあるが12.3-11.7-11.5-11.3-11.2-11.8と5F戦の中で3~4角でも中目を通して直線外に出してからしぶとく伸びて最後まで良い脚を維持してきた。

シーザスターズの仔なのでステイヤー型の可能性が高いとは思っていたけど、軽い馬場でのスローで11秒前半を連続する、かつL5から11秒台に入れて最後まで11秒台という競馬で適性が高かったのは大きいと思う。前走新潟記念ではトップスピード戦で外からそれなりに伸びてきたが、あのレベルだと2000はちょっと短いかも。2500で高速馬場、内内でロスなくが最大限噛み合うとすればここ。思い切って狙いたい。

○アルバート

評価を引き上げた。追い切りが良かったというのが一つと、多分そこまでペースは上がらないんじゃないか?というのもある。この馬はスローで前半急かされないと安定する馬で、前走の京都大賞典も力の要る馬場になったのもあるが61.2-59.7とこれを単騎でウインテンダネスが進める形、実質はもっと顕著にスローだったことで脚を残せた。そこから12.6-12.0-12.1-11.2-11.8とL2最速ではあるが3~4角で外から動いた2列目以降はもう少し仕掛けが早い、という中で外から動いてしぶとく食らいついて3着は確保。長く脚を使ってきたのは流石。

本質的にポテンシャル型ではあるが、過去にアルゼンチン共和国杯でも2着していて63.1-59.1と超超スローからの12.4-12.4-11.7-11.1-11.4と3F勝負でエンジンのかかりは流石に悪かったが中団からL1でシュヴァルグランに詰めてきたようにトップスピード戦でも問題ない。昨年のアルゼンチン共和国杯は物足りなかったが全体である程度流れたのもあるし、ここでゆったりした流れからしっかりと脚を残してくれば58.5kgでも現役屈指の後半のポテンシャル・TS持続が発揮できる可能性は高いと思う。スローで面白いのと追い切りが良かったので。

▲ウインテンダネス

まあ、本来なら本命にしたい馬だけど、冷静にみてもやっぱり京都大賞典の負け方は菱田がビビったこと以外にもこの馬自身の甘さも見ておいた方がいいという感じ。

ただレースメイク自体は拙かった。そもそも結果を出してきた目黒記念でも61.2-58.3と超スローで好位馬群の中で進めて12.1-12.0-11.8-11.4-11.3-11.8と後半しっかりと早めの仕掛けの流れの中で捌くのに苦労しつつもL1で伸びてきた。緑風Sなんかはもっと極端で61.6-57.5と4秒の超超スローを逃げて演出、ネイチャーレットのまくりを受けて12.1-11.7-11.3-11.5-11.2-11.5-12.0と6Fの超ロンスパで粘り切っている。

持ち味は超高速馬場で前目から長く脚を使えることだし、それを京都大賞典では12.2-12.6-12.0-12.1-11.2-11.8とスローで単騎という形が取れたためにビビッて仕掛けが遅れてしまってL2でキレ負けした感じ。それでもこの馬でもL2では11.5ぐらいしか使えていなかったし、その点は少し不満もあるかな。叩いて良化してくるという見込みもあるけどハンデも56kgと背負うし今回は外枠で3~4角で外々となると?という面もある。それでも緑風Sはかなり強かったので単穴で。

△パフォーマプロミス

前走の感冒明けで体調面がどうかだが追い切りは時計・ラップ的には良さそう。そのうえで、宝塚記念はタフな馬場で59.4-60.2とややハイで基礎スピードが問われたのも響いたと思う。基本スローでこその馬だし、3走前の目黒記念では61.2-58.3と超スローからの12.0-11.8-11.4-11.3-11.8と後半の4F戦的な競馬で好位の少し外目とロスがある形でも最後まで食らいついての2着でノーブルマーズは撃破しているからね。

ただ、鞍上のオドノヒューがジナンボーで折り合えずに動いて負けたというのは乗り方を制限しそうでそれは嫌かな。ジナンボーはトップスピード戦の馬だけど、この馬は出し切って良いタイプだからあまり消極的になると。馬は良いけどどちらかというと鞍上が嫌だった。

△ルックトゥワイス

戸崎からようやく解き放たれたけど、北村友一が出し切れるかどうかやね。基本的にタイトに我慢してという騎手で、アルアインでも仕掛けを待っていてキセキに先に動かれているからね。あんな感じになるとルックトゥワイスでは展開次第だが置かれかねないので信頼は置きづらい。ただ緑風Sはかなり強く、61.6-57.5と超超スローで12.1-11.7-11.3-11.5-11.2-11.5-12.0とコーナーでもかなり速いラップを踏んでいるのに外々で追走、L3最速で最後まで脚を使ってきたように後半のポテンシャル・TS持続を複合的に使う競馬では1枚上じゃないかなとも。出し切れるかが焦点で力は足りるはず。54kgも良い。鞍上次第。

×ノーブルマーズ

休み明け初戦からいきなりというタイプではないので外枠だったらバッサリ切りやすかったんだけど、内枠というのが悩ましいところ。目黒記念でも61.2-59.3と超スローからの12.0-11.8-11.4-11.3-11.8と後半の4F戦で2列目内目をタイトに立ち回ってしぶとく2着争いには粘っていたわけだしね。宝塚記念はタフな馬場での59.4-60.2とややハイの流れで中団内内で無理せず進めたがしぶとく踏ん張って3着は死守。そういうタイプなので内枠なら押さえ。

×ムイトオブリガード

ちょっと悩ましいところだけど、ポイントとしては前をとれるかどうか?と3~4角で内を通せるかどうか。枠の並びと先行争いを考えたときに、外から切っていく可能性が高いウインテンダネスとヴォージュがいて、内にはノーブルマーズ、ガンコ辺りがいるので逃げるぐらいの気持ちで入らないと最序盤で好位外とかになる可能性はある。前走の六社Sも強かったけど62.4-57.6と極端なドスローで12.7-11.4-11.9-11.4-11.2-11.7と3角からのペースアップ。最短距離を通せたのは大きかったし、それでも上がり切らずL3-2で再加速。エンジンのかかりが遅いルックがL1で結構来ていたからね。

ルックトゥワイス比較でみると緑風Sでは出し切ったけど届かなかった、こちらは多分出し切れてないで届かなかった、ぐらいの差はあるので、後半要素だけでみればウインテンダネスの方が上だと思う。あとは良い位置をとって3~4角でロスなく運べることができるか?という点かな。ちょっと怪しい人気馬、という認識。

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昨年の勝ち馬スワーヴリチャードは大阪杯で初GI制覇、一昨年の勝ち馬シュヴァルグランは17年天皇賞・春2着、17年ジャパンC優勝、18年天皇賞・春2着、さらに15年の勝ち馬ゴールドアクターは有馬記念1着、宝塚記念2着とアルゼンチン共和国杯をステップにGI競走で主力となっている。

過去10年の上位人気馬の成績は1人気[3.1.1.5]、2人気[3.2.0.5]、3人気[2.1.5.2]と安定した成績を残している。平均配当では、馬連2960円、3連複1万6850円、3連単11万5740円と3連系で高配当が出ている。近年では大荒れ傾向はないが、09年には11人気ミヤビランベリが1着、10人気ヒカルカザブエが3着で92万馬券が出ているように荒れるハンデ重賞でもある。

今年は宝塚記念3着馬ノーブルマーズ、昨年の菊花賞3着馬ポポカテペトル、条件戦3連勝中のムイトオブリガードやミッキースワロー、パフォーマプロミス、プレスジャーニーなどが参戦。出世レースとして毎年GI馬を輩出しているハンデ重賞だが、今年はどの馬が勝ち名乗りを挙げるのか。

一昨年のアルゼンチン共和国杯は4人気◎アルバートから○シュヴァルグラン馬連1点目1110円、3連複1690円、3連単8290円パーフェクト的中!15年も◎ゴールドアクターから馬連1460円、3連複3990円、3連単1万4570円パーフェクト的中!14年も◎フェームゲームから馬連1510円、3連複3310円、3連単1万4480円パーフェクト的中、12年も◎ルルーシュから馬連1060円、3連複3130円、3連単1万2740円パーフェクト的中とここ6年で4度的中ドル箱重賞。今年も確信の本命馬◎から万券獲り宣言!

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何悪。分析note2023



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