競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

天皇賞秋 2018 予想:本命09サングレーザー

time 2018/10/27

天皇賞秋2018の予想

東京11R 芝2000m
馬場想定:良、超高速馬場想定

展開予想

展開予想はyoutubeの『競馬をやって何が悪いch。』にてアップロード致しましたのでよろしくお願いします。

ほぼ展開動画通りのイメージで、1:57.0ぐらいは出る馬場状態を考えると58.5で平均になる。戸崎のダンビュライトが逃げるとしてそのペースに近づけるのは難しいだろうと。恐らく常識的に59秒前半ぐらいを刻んでくると思う。なので具体的に言えば59.2-58.3ぐらいで1:57.5ぐらいを想定しつつ、これを前後させる。ただし展開が読みにくいのも事実だし、遅い方だと60秒前後まで考えたい。ハイペースは流石にないと思うが入りで58秒台後半ぐらいは考えておく。

天皇賞秋の予想・印

◎09サングレーザー
○05スワーヴリチャード
▲03ヴィブロス
△01ステファノス
△07アルアイン
×04レイデオロ06マカヒキ
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎サングレーザー

スワーヴと迷ったけど期待を込めてサングレーザーにしようと。この馬の評価としてずっと中距離を使ってほしかったというのはある。マイルだと基礎スピードでゴリゴリにされるとちょっと甘くなる印象で、前走の安田記念もかなり強かったが45.5-45.8とタイトに流れた中で外枠からポジションを取りに行って前半3Fで34.9とこの馬自身でもかなり脚を使った。そこからの11.3-11.3-11.4-11.4-11.7と淀みない流れ、コーナーで速いラップという中で外々を回されたがそれでも直線しぶとくの外から食らいついてきていた。基本的にはTS持続が最大の武器で3走前のマイラーズCは45.8-45.5と平均ペースでも11.9-11.4-11.2-11.2-11.7とL4でも11.4、そこから分散しながらTS持続戦という中で上手く内目を立ち回りながらだがL1での破壊力は目立ったようにトップスピードに乗ってからの持続力が凄い。

前走の札幌記念は勝つには勝ったけど時計的には平凡で、59.1-62.0と超ハイということを考えると適性的には合ってない中での勝利だと思っている。高速馬場で速いラップを要求されてそれを続ける形が合っていると思う。またマイル路線ではTS持続が目立ったので末脚の絶対量だけなら路線でも1,2を争うはず。実際安田記念でも外々でロスがありながらも内でロスなく立ち回れたスワーヴ相手に終いだけならそこそこやれていた。トップスピードの質・持続力ともに高いのでこの路線でスワーヴをマークしながら競馬ができれば…2000のトップスピード戦で突き抜けるところまで期待したい。

○スワーヴリチャード

相手はスワーヴリチャードで。ゲートがとにかく不安で、前走の安田記念でもいい位置を取れたが一歩目は遅かった。ただ、45.5-45.8と前半でかなり速いペースを踏んでいる中で二の足で取り付いていけたのは驚愕レベル。あれをされてしまうとある程度リカバーできるし、このメンバー構成ならそこまで苦労しないと思う。好位~中団ぐらいをイメージ。

この馬の良いところはトップスピードの質が高いところと分散しても使える、ギアチェンジを問われても大丈夫な点。ダービーでドスローからの12.6-12.7-11.5-10.9-11.4とL2最速地点で好位から2列目まで上げてきたしレイデオロは捲って前にいただけでこの地点の脚は優位に保てていた。大阪杯では捲ったとはいえ61.1-57.1、後半5Fで速いラップを踏み続けて押し切った。そして金鯱賞では向こう正面で動いたとはいえ12.4-12.0-11.4-11.2-11.6のラップ推移でしっかりと番手で加速に対応して食らいついていた。

アル共でも内からスルスル捌いてきたし、安田記念で基礎スピード面も見せてきた。要所での機動力があるので不安がほとんどない。ゲートぐらいかな。ただ意外とそこまで破壊的な脚を使えているケースは少なく総合的に不安はないが面白さという点でサングレーザーの破壊力が魅力なのでそちらを上位に。

▲ヴィブロス

単穴にこの馬を。展開予想動画でも触れているけど前半のポジショニング次第と、全体で万一流れたときにはこの馬の怖さが出ると。ドバイターフの評価が難しかったんだが、結果としてディアドラが強かった。ペースは47.55-47.12と平均からの11.35-11.63-11.91-11.67-11.91と中盤が速いラップで後方馬群の中目で進めながら直線しぶとく伸びて日本馬同士の2着争いを制した。流れた中で脚を使えるのと、府中牝馬Sでは超スローの流れからの12.4-12.5-11.2-11.0-11.5と3F勝負、ギアチェンジが問われた中で3列目の内からしっかりと反応していたのが印象的。この感じだと高速馬場で2000までが合っているのかなという感はある。秋華賞のイメージが強かったが秋華賞はレベル的に疑問があるし、流れた中で良さが出ることも多くなってきたので、2000で流れたときには怖いし、スローでも動けたので3列目ポケット辺りで運べればの怖さはある。

△ステファノス

やっぱり東京2000はこの馬にとってはベストの条件なんだと思う。基本的にスローからのTS持続型で、大阪杯2着の時も12.2-11.8-11.7-11.6-12.0というラップだがマルターズアポジーの単騎をキタサンが3~4角で捕まえに、実質的には恐らくTS持続戦の中で上手くキタサンをマークして直線でしぶとく差を詰めての2着。マカヒキ辺りにはこの時点では総合的にみて上の競馬をしていた。前走の毎日王冠は4着だが休み明け初戦はそんなに走るタイプではないし、直線進路取りで少し待たされたのもある。距離も延びてポジションをとってTS持続戦になればまだまだ健在。そこまでパフォーマンスは落ちてないと思うので、連下で積極的に狙いたい。

△アルアイン

前目があるとすればアルアインだとは思っているけど、やはり全体のペースを引き上げ切れるかどうか。瞬間的な切れ味は足りない馬で、前走のオールカマーも勝ちに等しい2着だと思っているが60.5-59.0とスローからの11.7-11.8-11.9-11.8-11.5-12.0とロンスパの流れで良さが出ている。あまり極端に速いラップを踏むのは好まないし、セントライト記念ではミッキースワロー相手に12.1-12.0-11.7-11.3-11.0とL1最速の流れで明らかにキレ負けした。10秒台のラップを踏むのは難しいと思うので、今の馬場だと前半1000は59秒前後の流れには最低でも入りたい。そういう競馬をできるかどうかかな。基本的に北村友一はタイトに立ち回るイメージだから、全体で引き上げてというのができるかどうか。

×マカヒキ

豊とは合う可能性が高いかなと思っているのでそこは期待したいが、それでも人気が先行している感はある。まず前走の札幌記念は確かに強い競馬での2着。外から押し上げていかざるを得なかったがその脚色は目立った。ただ同日の500万下牝馬限定ですら2:02.3を平均で出せていることを考えると、超ハイで2:01.1という走破時計は平凡。あとはトップスピード戦でどうかだが、昨年の毎日王冠では内田がバタついた感じはあるにせよ、マカヒキらしいトップスピードの質を引き出せなかった感はある。今の段階ではまだこれ以上の評価は難しいかなと。

×レイデオロ

この馬も基本はTS持続戦であまり速いラップを要求されないほうがいいと思う。昨年JC2着がベストバウトだと思っているが、60.2-59.1とある程度流れたし、そのうえで12.2-11.8-11.3-11.8-12.0とL3最速でも11.3と後半も4Fで分散されて仕掛けが早いという流れからL2-1の減速地点で差し込んだ。なので基本は最速地点でのキレではなく減速地点でのバテ差し、TS持続が売り。なので内枠はあまりいいとは思わない。ダービーも上がり勝負で勝てたが上がりで勝ったというより向こう正面で動いてポジションを押し上げることができたのもある。前走のオールカマーも60.5-59.0とスローではあるが11.7-11.8-11.9-11.8-11.5-12.0とロンスパの流れでそこまで外を回さずに押し上げられて直線で内からしぶとく伸びたがL1での減速地点でバテ差しというのは変わらない。今の軽い府中だとかなり速いラップを要求されると思うし、ドバイシーマクラシックがドスローで速いラップを要求されたところで伸びが目立たなかった。JC以降は距離もあるしポジションも取りやすいと思うが、2000のここは最低限の押さえまでとしておきたい。

 そこでご紹介したいのが日本ダービージョッキー大西直宏「ワールド競馬WEB」。先週の菊花賞も◎フィエールマンからの馬連23.8倍で23万8000円を回収し絶好調!
 大西騎手はG1レースに何度となく騎乗していて、G1レースでの騎手心理など騎手ならではの観点で勝ち馬を見抜けるのだという。ましてや天皇賞秋の東京2000Mは美浦所属騎手として2コーナーシュートの形状など熟知した舞台。今週もかなりの自信があるという。
 曰く、、「今年の天皇賞秋は絞って狙える!買うのはこの3頭だけでいい」とのこと↓↓

 

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先週:菊花賞G1(2018.10.21)
本命馬フィエールマンの話

有力馬を多く抱えるノーザンファーム(サンデーレーシングの馬だけで4頭使っている)が、ラジオNIKKEI賞から直行というローテで菊花賞にこの馬を送り込んできたのも、そのポテンシャルに期待してのことだ。

手塚師も相当な手応えを感じているようで、「輸送、距離、GⅠ。とにかく初めてのことだらけでマイナスしかない」と前置きしながら「それを覆すだけのポテンシャルも感じている」と断言。勝てる、と言える状況ではないが、勝っても全く不思議には思わない、関係者達は皆そのような心情でレースを見守るようだ。なお、ルメールはこの馬を選んでいる。

結果
1着フィエールマン
2着エタリオウ
馬連23.8倍
×10,000円
23万8,000円回収!!

 

天皇賞秋も自信あり!
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何悪。分析note2023



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