競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

スワンステークス 2018 予想:本命10モズアスコット

time 2018/10/26

スワンステークス 2018 予想:本命10モズアスコット

スワンステークス2018(GII)の予想

京都11R 芝外1400m
馬場想定:良~稍、標準馬場想定

展開予想

明日は午前に雨が降って開催中は晴れるのかなという感じ。まああてにはならんが良から稍重ぐらいとしておく。逃げ馬がベステンダンクで恐らくこれが行くのかなという感じ。レーヌミノルがどう出るかもあるけど、自分のリズムでといっているので恐らく急かさず出たなりなのかなと。それでもハナを切る可能性はあるしこの2頭がレースメイクする可能性が高い。このレベルなので出せば1:21.0ぐらいは出るかな。その前提だと34.7-34.7ぐらいで平均ど真ん中になると思うし、前半35秒前後となるかそれとも34秒前後まで行くかでちょっと変わってくると思う。正直展開は読めないので手広く。

予想

◎10モズアスコット
○05グァンチャーレ
△07キングハート
△09ヒルノデイバロー
×04デアレガーロ06レーヌミノル
3連複◎〇軸△×流し
3連単F◎-〇△-〇△×

◎モズアスコット

逆らう材料がなかった。もちろん力の要る馬場の1400がどうだろうとは思うんだけど、よほど極端なハイペースにでもならなければ心配ないかな。安田記念は強い競馬で45.5-45.8と平均からの11.3-11.4-11.4-11.7で淡々とよどみなくという競馬を中団の内をコーナーで立ち回ってしぶとく最後まで伸びてアエロリットを差し切った。ただそれだけでなくやはりマイラーズCの内容が良くて、45.8-45.5と平均だが前半3Fは33.9と速く、ここで流れに乗ってから11.9-11.4-11.2-11.2-11.7と中弛みからのTS持続という流れで番手から抜け出す強い競馬をしてきた。負けはしたが噛み合ったサングレーザーと比較しても互角以上と思っている。サングレーザーよりこちらの方が純正マイラーっぽい感じで、実際安田記念でもタイトに流れて強かった。1400はベストではないと思うし、力の要る馬場がどうかというのもあるけどそれでもパフォーマンス的にここは負けられない相手だと思う。取りこぼす可能性は考えているけど、他にそこまでのインパクトを持った馬がいないからね。追い切りもなかなか良かったと思うし頑張ってほしい。

○グァンチャーレ

後はどこから行ってもいけそうで何かしらのケチがつく。それなら距離短縮がかみ合いそうな感じでかつそれが嫌われているグァンチャーレを狙うのが自分の予想としては正しいだろうと。正直追い切りは標準ぐらいで休み明けを考えるとそこはちょっと気がかり。だけどやっぱり洛陽Sのインパクトが強いね。京都1600だが力の要る馬場状態で47.3-48.9とかなりハイペース、11.7-11.8-12.3-11.8-13.0と再加速の競馬だが直線前半で鋭く外から伸びてきてここで一旦は抜け出した。L1は甘くなったがタイトな流れから一足を鋭く使えるのは基本的には距離短縮が合うと思っている。実際TS持続で負けることが多かったから距離短縮で面白いはず。力の要る馬場も得意なのでこれなら。追い切り次第ではギャンブルしてもと思ったが、追い切り内容的にこちらよりモズアスコットの方が良かった段階でそれはできなかったかな。

△キングハート

まず追い切りを良く見せたことと、オーシャンSの内容が良かったことかな。流石にナックビーナス先着はナックが大外枠で外々というのも響いたが、それでも33.5-34.8とかなりのハイから 11.9-10.6-11.0-11.4-11.3-12.1とL3-2で若干の加速があったがそれでも好位外からしぶとく伸びてねばり切った。ここに出てくるレースミノルやロードクエストは撃破しているしこれは評価していいだろうと。この馬自身近走がちょっと物足りない面もあるが、追い切りが良かったし1400m戦でも斑鳩Sで後半特化のTS持続戦でもやれているのでこの辺を踏まえても1400で力の要る馬場は良いと思う。連下では拾いたい。

△ヒルノデイバロー

まあこの馬に関してはとりあえず人気がない時は買っとこうという分析家にあるまじきスタンス。だけど読みにくいけど強い馬のはずだからね。昨年のスワンSでも重馬場で34.9-35.8とややハイからの11.7-11.7-11.7-11.9-12.2と淀みない中で内からしぶとく伸びたし勝ったのがサングレーザー、3着がドンキなわけで強敵が揃っていた。この馬の場合自身平均までで入れれば安定すると思うし、今回はそこまで引っ張らない可能性も高いからね。まあ流れたらわからんけど、自身走破で平均~ややスローまでで入れれば末脚警戒。ここ2走はオーバーペースになった感が強いからね。

×デアレガーロ

京都牝馬Sの内容がいい。力の要る馬場で36.1-34.7とかなりのスローからの12.3-12.2-11.8-11.3-11.6とL2最速戦、ミスパンテールには直線でキレ負けしたものの後方からしぶとく伸びて2着は確保できた。ここ2走はペースが速くて脚を使わされた感があるし、距離は1400ぐらいがいいとは思う。力の要る馬場も京都牝馬Sから良いと思うので押さえたい。

×レーヌミノル

追い切りが良くなかったのがなあ…。条件的には良いと思う。1200は短いと思っていたし、1400でも高速馬場だと基礎スピードで後続の脚を削げない。ベストバウトが桜花賞・マイルCS4着として力の要る馬場で全体でペースが流れて各馬の脚が削がれたパターン。なので京都1400でも今の力の要る馬場、恐らく渋るという中で前目からある程度ペースを作っていければモズアスコットを喰っても良い…ただ良いころならね、って感じ。今年は内容が良くないことも多いから、ここ2走は距離や馬場というのはあるにせよ、追い切りがイマイチだと強くは狙えなかったかな。条件は良いはず。

 そこでご紹介したいのが日本ダービージョッキー大西直宏「ワールド競馬WEB」。先週の菊花賞も◎フィエールマンからの馬連23.8倍で23万8000円を回収し絶好調!
 大西騎手はG1レースに何度となく騎乗していて、G1レースでの騎手心理など騎手ならではの観点で勝ち馬を見抜けるのだという。ましてや天皇賞秋の東京2000Mは美浦所属騎手として2コーナーシュートの形状など熟知した舞台。今週もかなりの自信があるという。
 曰く、、「今年の天皇賞秋は絞って狙える!買うのはこの3頭だけでいい」とのこと↓↓
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天皇賞秋(G1)
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先週:菊花賞G1(2018.10.21)
本命馬フィエールマンの話

有力馬を多く抱えるノーザンファーム(サンデーレーシングの馬だけで4頭使っている)が、ラジオNIKKEI賞から直行というローテで菊花賞にこの馬を送り込んできたのも、そのポテンシャルに期待してのことだ。

手塚師も相当な手応えを感じているようで、「輸送、距離、GⅠ。とにかく初めてのことだらけでマイナスしかない」と前置きしながら「それを覆すだけのポテンシャルも感じている」と断言。勝てる、と言える状況ではないが、勝っても全く不思議には思わない、関係者達は皆そのような心情でレースを見守るようだ。なお、ルメールはこの馬を選んでいる。

結果
1着フィエールマン
2着エタリオウ
馬連23.8倍
×10,000円
23万8,000円回収!!
天皇賞秋も自信あり!
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何悪。分析note2023



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