マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)予想

盛岡ダ1600ｍ
馬場想定：良、高速ダート想定

展開予想

盛岡なので良馬場でもある程度軽いかなと。前日を見るとそこまで極端ではないとも思うが、それでも35秒台の決着は想定しておきたい。展開予想だが結構難しくて、オールブラッシュがハナを主張も高速ダートのマイルでそこまで行けるかどうか。内からはこれといっていない中で、ノボバカラが３角までの距離が長い盛岡で思い切ってということもあり得るかなと。いずれにせよそこそこ流れるとは思う。ラップが出ないので何ともだが47-48ぐらいのイメージかな。

予想

◎07ゴールドドリーム
○12ルヴァンスレーヴ
▲03メイショウウタゲ
△01ノンコノユメ
△09ノボバカラ
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ゴールドドリーム

本命はゴールドドリームにした。理由としては前半から結構流れるんじゃないかと。その点で基礎スピードを持っているこの馬を信頼した。今年のフェブラリーＳは負けはしたもののかなり強い競馬で、45.8-50.2と力の要る馬場状態で11.7-12.5-12.6-12.3-12.8と消耗戦。ここで後方外から先に動いてＬ２で抜け出したところをノンコの目標になっての２着。ペース的にも相当前半で消耗していたのもあるし、それでもしっかりと出し切れたノンコの追撃に対しても頑張って踏ん張っていた。２走前のかしわ記念でも１周コースの船橋だが49.3-49.9と平均からの12.7-12.4-12.0-12.6-12.9とＬ３最速戦、出し切る形の中で中団外からしぶとく伸びて突き抜けた。ドバイ遠征後少しスランプだったのを除けば初戦から動ける馬だし基礎スピードもポテンシャルも持っていて軽い馬場でのトップスピード戦も対応できる。総合的にみてこの馬かな。

○ルヴァンスレーヴ

結構悩ましいところ。本来なら連下ぐらいで様子を見たい馬で、ユニコーンＳは重馬場の高速ダートで47.1-47.9とややハイ、そこからの12.3-12.3-11.9-11.5-12.2とやや中弛みからＬ２最速、という流れで中弛みのコーナー地点で動いて取り付いていたのでＬ２の11.5の地点ではほぼレースラップという感じ。なのでそこはかみ合った面はある。ラップ的にみると同日の青梅特別の方が上で、その勝ち馬のシヴァージがテレビ静岡賞で完敗だったからね。それとこの世代はグリムにせよオメガパフュームにせよ高いレベルのパフォーマンスを古馬相手に見せているけど、基本的には1800～2000ぐらいでという感じで、マイル路線のレベルは意外と読みにくい面もある。この馬自身ＪＤＤでパフォーマンスを大幅に上げてきた印象もあるのでマイルで外枠、高いレベルでペースが上がってどうか？というのがポイントかな。

▲メイショウウタゲ

逆にこちらは前走のエニフＳで驚きの快走。もちろん高速ダート向きで嵌れば面白いなとは思っていたが、ここまで強烈に嵌り切るとも思ってなかった。阪神1400、芝スタートでペースが上がって33.7-37.0と消耗戦で11.1-11.5-11.8-12.0-13.2とＬ１でも減速する中で内からうまく捌いて捕え切った。ここでは軽い馬場適性が問われたしそこで時計的に大幅に詰めた。この感じなら基礎スピード面で苦労することはないと思うし、流れた中で中団内内で３～４角ロスなくからの差し込みで面白いかな。東京マイル実績もある馬だしね。

△ノンコノユメ

やっぱり休み明けでそこまで走ってこない点がマイナスなので、エンジンがかかってからがいいタイプなので最内枠は良くないと思う。フェブラリーＳでは45.8-50.2と力の要る馬場状態で11.7-12.5-12.6-12.3-12.8と消耗する流れの中で外から先に動いたゴールドドリームを目標に外から出し切ることができたのも大きい。前走のかしわ記念でもいまいちだったし休み明けで内枠だと狙いは下がるかな。

△ノボバカラ

このメンツなら逃げの手もありなんじゃないか？というのはある。昨年の南部杯でも逃げの手を打ってそのままコパノリッキーには完敗もしぶとく踏ん張って強敵相手に２着を死守した。この競馬ができそうなら、というところで適度に外枠だしここ数走は芝の1200なので難しかったがダートスタートのマイルで相手がオールブラッシュぐらいならこの馬が行き切るチャンスは十分ある。高速ダートも得意なので再度の粘り込みを警戒。

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