競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

スプリンターズステークス 2018 出走予定馬:ダイメイプリンセス&秋山騎手想定

time 2018/09/25

スプリンターズステークス 2018 出走予定馬:ダイメイプリンセス&秋山騎手想定

第52回 スプリンターズステークス(GI)出走予定馬展望

日程:2018年9月30日()
コース:中山芝外1200m

予想用・出走予定馬一覧

ダイメイプリンセス(秋山騎手想定)

新潟直1000巧者からの脱却、前走北九州記念2着で力を証明したダイメイプリンセスがスプリンターズステークスに出走予定だ。アイビスサマーダッシュ制覇で新潟1000マイスターぶりを見せつけたが、やはり前走小倉1200で見せた強い競馬での2着が光る。もう侮れない存在、GIの舞台で花開くか?

前走の北九州記念はインパクトある2着だったと思う。アレスバローズも強かったけど、高速馬場のハイペースで外々回して最後まで脚を使ってきたしラブカンプーをあの競馬で捕えているからね。コーナーがダメってこともなさそうだなと。力関係的にもアレスバローズあたりと比較してそう差はないし立ち回り一つでという感じ。高速馬場も合うので面白い存在になってきた。

<PR>

アイビスサマーダッシュ(GIII)1着

新潟芝直1000m良 17頭8枠15番
0:53.8 21.8-21.7 M
11.8-10.0-10.3-10.1-11.6

2走前のアイビスサマーダッシュ勝ちから振り返りたい。この時の新潟は超高速馬場で、ペースは見ての通り平均、L3-2で再加速のラップを踏む競馬となった。

15番枠からやや出負け、そこから押して押してリカバーしながら2列目で先頭列の後ろでL3へ。L3地点で中目に進路を切ってスピードに乗せながらL2で抜け出しかける。L1でそのまま後続を寄せ付けずの完勝だった。

結構ファインプレーな騎乗だったと思っていて、新潟1000の定石ともいえる外ラチ沿いにこだわらずにこの馬の良さであるトップスピードに乗ってからの持続力を引き出すために早めに進路確定しやすいところをとっていったなという印象。それに馬も応えて後半のトップスピードを引き出して質・持続力ともに高いレベルでまとめてきたので突き放した、という感覚で良いと思う。新潟1000巧者なのは間違いないのかなと。

北九州記念(GIII)2着

小倉芝1200m良 17頭6枠11番
1:06.8(+0.2) 32.4-34.2 H^2
11.6-10.2-10.6-11.2-11.3-11.7

前走の北九州記念では課題が明確にあって、やはりコーナーがある1200m戦がどうか?だった。ただ結果的にかなり強い競馬で良い答えを出してきたのかなと。1.8でかなりのハイ、超高速馬場で時計勝負となり前半の基礎スピードの質を要求された中で結果を出してきた。ラップ推移的にも4角までは11秒前半で入っているのでコーナーでの立ち回りが重要なレースだったとみている。

11番枠から五分のスタート、そこから押して追走して好位には付けていくという形。道中もトウショウピストを見ながら好位の外。3~4角で好位の外から4頭分ロスがある状況で2列目まで押し上げて直線。序盤で粘り込むラブカンプーに外から強襲、L1ではやや甘くなってアレスバローズには抜け出されたがそれでもラブカンプーをしっかりと競り落としての2着。

3~4角で終始ロスがある状況だったし、ここで完璧に立ち回ったのがアレスバローズで、こちらはロスがあってその中で勝ちに行く競馬になった。L2の地点での脚色が良かったので個人的にはこれは負けて強しとみていい内容だと思っている。ロスの分がL1で響いたと思うし、超高速馬場でこの馬自身も入りの3Fは32.9と33秒台を切っている。それでも後半をロスがありながら33秒台でまとめてきていて軽い馬場での質的な競馬で前後半どちらも高いレベルでまとめてきたといっていいだろう。アレスバローズも強かったが個人的にはこちらも同等以上の評価が必要だと思うし、これで本番がおもしろくなったなと感じた。

CBC賞(GIII)9着

中京芝1200m良 18頭4枠7番
1:07.5(+0.5) 32.7-34.3 H^2
11.9-10.3-10.5-10.9-11.5-11.9

3走前のCBC賞では9着と完敗を喫した。この馬自身の脚を使ってはいたかもしれないが、結局は位置取りが悪すぎた面はある。ペースは1.6とかなりのハイ、終始淀みなく減速ラップを刻む競馬で高いレベルで基礎スピードを要求されたのは確かだろう。

7番枠からやや出負け、促しながらポジションをとろうとするが下がってくる馬も多くそれに巻き込まれる形で後方に下がってしまう。3~4角でも後方馬群の中で進めて直線。序盤でそのまま進路を外目に誘導していくがいまいち伸びない。ラストは外からなだれ込んできたがアサクサゲンキほどのインパクトは残せなかった。

ここではゲートはそこまで悪いというほどでもなかったが、どうしても先行列が下がってくるとこっちも下げざるを得ない、という感じで動けなかったのもある。ペースが速い中で反応がいまいちだったが、どちらかというと1200では前半の基礎スピードを活かした方がいいのかも?というのもあって、序盤でポジションが悪化したのが結果的には致命傷だったのかもしれない。アレスバローズとの比較でみても北九州記念で内容的に互角レベルに近いことを考えると、ここは前半部分がかみ合わなかった可能性が高いんじゃないかな。1200でコーナーがあったからというだけで決めつけないほうが今は良いかな。

スプリンターズステークス2018への展望

コーナーどうこうはもう気にしないほうがいいと思う。そのうえで、浜松Sでも緩めの流れから要所の反応でそこまで鋭くなかったし、CBC賞も34.3-33.2と自身ではスローバランスの中で決め手を引き出してきたといえるほどではない。逆に北九州記念では厳しい流れで前半の基礎スピードが問われた中で好位の外からねじ伏せに行って強い競馬。1200でのベストバウトはこれだと思っていて、この競馬ができるなら1200では前半の基礎スピードを問われたほうがいいと思う。また内でもある程度は動けるタイプなので、好位の内で流れに乗ってハイペースならば一気にチャンスが出てくるんじゃないかなと。アレスバローズがロスなくほぼ完璧だったことを考えてもあれだけやれれば十分。こちらも使い詰めてきているので状態面がカギだが、1週前の動きはまずまず。直前でしっかりと良い動きができれば。アレスバローズが今回結構通用すると思っているので、この馬もハイペースならばチャンスはでてくる。ただしアレスは後半型の競馬でも強さを見せている、末脚の絶対量では向こうが上なのでハイペースの流れで基礎スピードを活かして逆転を狙えるかどうか、というラインで評価したいかな。3~4角で内目を立ち回って単調な流れなら他のメンツと比較しても最上位の一頭になると思う。馬券的にも妙味がある馬なので状態を高いレベルでキープできていれば重い印も視野に入れたいかな。一応連下で考えておく。

 

 そこでご紹介したいのが2004年スプリンターズSをカルストンライトオで制した大西直宏「ワールド競馬WEB」。今回注目を集めるのはレッドファルクスの乗り替わり。これまでずっと手綱を取ってきたデムーロ騎手が乗れず、力を出し切れるのか。実際にこのスプリントG1を制した騎手ならではの見解が聞けるサイトは貴重です。
 大西騎手曰く、、「ここはファインニードルの相手探しにはならなそう。衝撃の穴馬がいます!」とのこと。スプリンターズSは昨年も三連複7650円を的中しており、予想も得意なようだ↓↓
 
「自信の3頭」がこちら
スプリンターズS勝利騎手大西直宏の
スプリンターズS(G1)
「絞りに絞った3頭」
↑無料で今すぐ教えます↑

 

この1か月絶好調!
6週連続万券記録継続中!
9/23 阪神11R◎ワグネリアン

3連単10,650円的中

9/15 中山5R◎ブルーグローブ
3連単72,530円的中

9/8 紫苑S◎ノームコア
3連単16,070円的中

9/2 札幌11R◎コルコバード
3連複21,050円的中

8/26 新潟2歳S◎アンブロークン

3連単15,950円的中

8/18 札幌11R◎ララエクラテール

3連単13,160円的中

スプリンターズSはこの3頭でOK!
↓↓↓↓↓↓

 

※メール送信後、返ってくるメール記載のURLをクリックで登録完了。

何悪。分析note2023



Links

%d