競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

新潟記念 2018 レース回顧・結果:ブラストワンピース、最内枠から大外ズドン…素質馬が力を証明!

time 2018/09/02

毎週日曜の22:00からツイキャスで新潟記念など重賞回顧ライブを行います。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!

http://twitcasting.tv/c:nandecas

競馬ナンデトップページからも視聴できます
http://www.keibanande.net

新潟記念2018のレース回顧・結果

新潟記念(GIII)

新潟芝外2000m良

1:57.5 59.2-58.3 S^1
12.9-11.1-11.6-11.7-11.9-11.9-11.8-11.7-10.7-12.2

馬場としては一応想定してはいたけど、それでもかなり時計が出たという感じ。それと展開に関しては正直決め打った展開とは違った。ペースももう少し遅くなるイメージで入っていたので、まあ仕方がないかなと。それと池添が外への意識を持っていてその辺は流石だと思う。ペースはこれでも0.9でややスローだが中盤の淀みも小さく、逆に仕掛けが遅い感じでL3でも11.7とペースが上がらず、L2最速の2F戦という感じ。ペースがある程度上がったことで仕掛けの意識が遅くなるパターンで、想定していたスローから仕掛けが早いという流れとは逆にはなったのも多少あるかな。それでもショウナンバッハに来られてはどうしようもなかったかな。

1着01ブラストワンピース(池添)

五分には出ていたがポジション取りで微妙になり後方からの競馬。道中も後ろからだが外に早めに出して3角に入っていく。3~4角でも後方馬群の中目から外を意識できる位置で直線へ。序盤で大外に出すとそこからしっかりと伸びてL2の段階でもう先頭に立ってしまうレベル。そのままラストまで伸び続けて追いすがるメートルダールらを寄せ付けずの完勝。

強かったというか、外にさえうまく出してくれればというところで思ったより楽に出せた。これは全体のペースがある程度上がったことも大きいけど、池添が馬を信じて外に出しちゃえば大丈夫、というところから序盤のポジショニングを捨てたことが大きいと思う。このあたりが池添の良さというか、大胆に乗れるよね。イメージとしてはやっぱりある程度良い位置をと思ってしまうんだけど、今の馬場で外への進路を取れないとなるとリスクが大きすぎる。スタートも悪くはなかったし、出していけば前は取れたと思うけど、個人的にはこの騎乗で良かったと思っている。前半余力を残したことで後半の末脚の絶対量の高さを見せつけられたしね。こうなると普通に力の差があったのかなという感じ。時計的にも馬場の回復が想定以上だったのもあるが、それでも57秒台半ばは想定外だったかな。かなり強かったと思うし、賞金も加算できたので菊花賞が目標とはいえ秋天を目指すのも手かもしれんね。それぐらいの要所の加速の良さも見せたし、完勝だったと思う。馬場さえまともならもうちょっと前目をとってという正攻法の競馬もできたと思うし、色々幅が広がったかな。

2着05メートルダール(福永)

やや出負けしたので無理はせずに後方からの競馬を選択する。道中も前がある程度飛ばす中でブラストワンピースの後ろを徹底マークする感じで最後方で3角。3~4角でもブラストを徹底マークで仕掛けを待って直線。序盤でもまだブラストの後ろで風よけ、鞭が入って追い出されるがL2の地点でブラストの方が伸びる。それでも2列目からL1でしぶとく伸びて2着は楽に確保した。

徹底してブラストワンピースマークだったが、直線で仕掛けを待ちつつもL2の最速地点、L1のTS持続地点でともに優位性を取れなかった。展開としてはこれでもスローだし、仕掛けが遅かった中でトップスピードの質もある程度問われた。その中でどの地点でもブラストに見劣ったことを考えると現状少し差があるというところ。比較的得意な展開だったと思うし、これで見劣ったとなるとやはりGIレベルではちょっと足りないんだろうなと。ショウナンバッハ辺りでも3着に来てしまったので全体のレースレベルが読みにくいというのが正直なところだけどね。福永も2着狙いというか、ブラストを差せば勝てるという姿勢だったかな。

3着04ショウナンバッハ(三浦)

出負けして二の足も付かず最後方近くからの競馬となってしまう。道中そこからメートルダールを交わして後方2番手内目で3角に。3~4角でも最内を立ち回ってロスなく進めて直線。序盤で後方から馬群の中を選択してそこから捌いてL2で2列目。L1では外のメートルダールに差されるも粘って3着は楽に確保し大波乱。

最低人気だけど、能力的というより適性的に微妙かなと思っていた…。まあ昨年の中日新聞杯でもメートルダールの4着していてラストの伸びが良かったからセットできたと考えればある程度納得といえば納得なんだけど。ただ、思ったよりは要所で動けたなというのはあって、L2で加速していく形の中で馬群を割って早い段階で2列目まで上がってきたからね。これは結構収穫だったかも。結果的に後方1,2,3番手の馬が上位を占めたわけで、前半のペースで無理なく入れたのも良かったかな。

4着11エンジニア(北村宏)

五分のスタートから二の足はイマイチで促しつつもじわっと詰めて中団の外。道中も少し促すような感じで追走して3角へ。3~4角でも中団の外々を回しながら直線。序盤で追い出されるが少し反応が遅くてL2の地点ではまだ3列目。L1でもじりじりとは伸びているがそれでも上位3頭には完敗の4着。

う~ん… もうちょっと頑張ってくれるかなと思ったが、まあ想定していたペースよりはちょっと速かったのもあるかな。前半追走で促されていた感じだし、この馬としてはちょっと速い流れだった可能性はある。その分ラストまで伸びてくる感覚がここでは見せられなかったかな。まあもちろん力負けの可能性もあるけど。TS持続の良さを引き出すには前半ゆったり、というのが必要なのかもしれんね。流れた中で11.7-10.7とすっとトップスピードを引き出すというような競馬になったのがいまいちだった要因かなと思っているけど。

5着06メドウラーク(丸田)

やや出負け、無理のない程度に軽く促しつつ中団やや後ろで進めていく。道中も後方馬群の中目から内へシフトして3角へ。3~4角でも後方内内で進めて直線。序盤で内目からスッと反応して2列目、L2の最速地点で少しキレ負けしている感じでL1でも伸びきれずも5着と掲示板確保。

ん~思ったよりやれたのか、全体のレベルの問題か…というのはある。もともとは府中の2000でもある程度やれていた馬だし、正直馬券に絡んでないから言うけど3着ヒモ穴ぐらいでは少し考えていた馬ではある。ただまあそれでもこの馬としては後ろで我慢して直線勝負、という中で上位には明確に見劣ったからね。馬場が微妙なところを通していた分を考えてもやっぱり上位3頭との比較では見劣るし、基本的には淀みなく消耗したほうがいいと思う。

6着08ストーンウェア(蛯名)

やや出負け、ある程度促しつつ早目に中団馬群の中に入っていく。道中も中団馬群の中で、前にレアリスタを置いて3角へ。3~4角でも中目を追走して直線。序盤で追い出されるのだが反応が鈍く、ジリジリ後退。L2の地点で前が開いたのだがそれでもじりじりとした伸びで3列目ぐらい。L1で脚が上がって伸びあぐねての6着完敗だった。

全体のペースはこの程度なら問題なかったと思うが、要所で加速するところでの反応が鈍かった、そこで加速に脚を使ってしまって体力を削がれた感覚かな。このレースはある程度流れたという面もあるが、どちらかというとそのせいで本仕掛けが遅れた、という面の方が強いと思う。そこでポジションをとって急に動け、という形になったのが適性的に合わなかったかなという感じ。仕掛けが遅れていいタイプではないと思うなあ。その点でも一度京都を使ってほしいんだけどね。京都2000や2400とかでゆったり入らせて下りからじわっと行かせてどこまでやれるか見たいところ。小倉記念の感じだと右回りのコーナリングに少し不安はあるけど。

7着13セダブリランテス(石川裕)

まずまずのスタートを切ってそこからコントロールしながら様子を見ていくが、マイネルハニー、スズカを行かせて2列目の外。ちょっとかかり気味でコントロールの意識が強くなるうちにポジションが好位まで下がる形に。3~4角でも好位の外目で進める形で直線。序盤から追い出されてここではそれなりに伸びてくる。L2の段階では一瞬は2列目にいたのだがここで甘くなり始めるとL1はなだれ込むだけに終わった。

ん~…まあトップスピード戦では難しいかなとは思っていたけど、全体のペース自体はそんなに遅くはなかった。ただその流れで途中で下げてしまったし、仕掛けの意識もそこまで強く持てなかったので直線半ばが最速、このペースでも11.7-10.7とトップスピードの質・ギアチェンジを高いレベルで要求される競馬になったからね。その点でレースメイクできるこの馬はもうちょっと意識を強く持たないとダメ、というのはあるかもしれんね。まあ適性的には難しかったと思うし、骨折からの休み明けで状態面も含めないといけないし何とも。

10着10グリュイエール(戸崎)

まずまずのスタートを切って、様子を見ながら好位の外で我慢する形。ただ途中でかなりかかり気味になって首を上げ、折り合い面の意識が強くなる。3~4角でも中団馬群の中目で進めながらエンジニアに蓋をされて直線。序盤で追い出されるが進路もなく窮屈。L2では最後方まで下がってそこから中目にできたスペースを披露が最後まで良いところなくの惨敗。

エンジニアが4着なんだからここまで負けるはずはない、というのは普通にある。敗因としては前半掛かりすぎたことと、そこで折り合いに意識が働きすぎて3~4角以降の進路のイメージができずに置かれたこと。まあL1で伸びがなかったし、レースの進め方の問題が大きいかなとは思うけどね。休み明けで状態面がまずかった可能性はあるけど、ここまで掛かってしまうと…。まあノーカウントまでは難しいけど、それでも騎乗がなあ。

 ということで馬券をどこから買おうか迷うレース。そこでひとつ新しい買い方を試してみませんか?最新の能力指数を使った買い方です。

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 自分の力だけで予想するよりも、利用できる新しい手段は使ったほうが効率が良いことに気付かれ始めているようです。
で、「うまとみらいと」の何が凄いの?

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使ってみて感じたのは、とにかく「指数コンテンツ」が豊富だということ。
以前から3連単がよく当たると話題の「コラボ指数」に加えて、「的中率90%の鉄板系指数」と、「爆発力がある穴馬指数」までも。競馬指数コンテンツがいろいろ詰め込まれて取り放題といった感じです。
3つの指数とも使ってみましたが、個人的なお気に入りはやはり「コラボ指数」。
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指数が低い馬=強い馬なので、単純に指数の低い順に買うだけという明快さです↓
↑このコラボ指数が本当に高確率で的中を持ってきてくれます。
因みにこの時、フェブラリーSの結果は憶えていますか?
コラボ指数順に並べると
15 インカンテーション
16 ノンコノユメ
18 サンライズノヴァ
19 ゴールドドリーム
21 テイエムジンソク
この5頭で勝負したわけですが、、
結果
15 インカンテーション 3着
16 ノンコノユメ    1着
18 サンライズノヴァ  4着
19 ゴールドドリーム  2着
21 テイエムジンソク  12着
どうですか?
いとも簡単に3連単41,560円GET!
この時のコラボ指数考案者・北条直人の予想根拠がこちらです↓
「6番インカンテーションは前走地方の7着と過去データ的には対象ではなく人気も低いですが、直近3年全てで指数1位が絡んでいることから今回候補として入れました。前走データでも絞りましたが、指数的に見ても上手く上位でまとまっていますし、過去のデータからも指数上位が入りやすいのでこの5頭でイケるはず」
※「北条直人の競馬ブログ」より抜粋

重賞予想解説者:北条直人
6番人気→1番人気→4番人気の決着ですからね
こんなにサラリと当ててくるとは、、
この男いとも簡単に三連単を当ててくるので
数日分遡ってサンプルを取って的中率を調べてみたところ、、↓↓

コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
==================================
単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
==================================

コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
==================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
==================================

コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
==================================

一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、

3回に1回は三連単が当たっていました!
この精度は、ぐーの音も出ない、、。
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3連単が3回に1回当たる「コラボ指数」
これはオススメできます!

 さらには、的中を重視したいときには「的中率90%の反則技指数」、高配当を狙っていきたいときは「魅せる穴馬HitMake」と使い分けることができる。このあたりは、その時々のお財布事情次第で使い分けるとよいとは思います。

 TVでも新聞でも他の競馬サイトでもこの量の指数予想はできないです。数字を見ているだけでも楽しくなりますよ。確かにこんなサイトは今までありませんでした。
 当然、「週末全72レース分の予想・買い目」の準備がここで全て足りてしまいます。プロ(さほど当たらないプロ)の予想に数万円かけて購入するより、格段に割がよいと思います。
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何悪。分析note2023



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