競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

小倉2歳ステークス 2018 出走予定馬:ルチアーナミノル&浜中騎手確定

time 2018/08/30

小倉2歳ステークス 2018 出走予定馬:ルチアーナミノル&浜中騎手確定

第38回 小倉2歳ステークス(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年9月1日()
コース:小倉芝1200m

予想用・出走予定馬一覧

ルチアーナミノル(浜中騎手確定)

新馬戦は1400m戦で先行策から2着、未勝利は小倉1200mを好時計で勝ち切ってきたルチアーナミノルが小倉2歳ステークスに出走予定だ。距離短縮で好時計をたたき出してきただけに、重賞となるここでも楽しみの多い一頭だ。小倉を得意とする浜中を背に、もう一段上の舞台で輝けるか。

小倉は超高速馬場だったとはいえ、それでもメンバー中最速の走破時計を平均の範囲で出してきている。そのうえで新馬戦では逃げなくても結果を出してきたといっていい。現状では信頼しやすい一頭にはなると思う。

新馬戦2着

中京芝1400m良 15頭4枠6番
1:21.8(+0.2) 34.0-35.5 H^2
12.2-10.8-11.0-12.1-11.8-11.6-12.1

新馬戦から振り返る。中京の1400m戦でペースは1.5とかなりのハイ。この時はそこまで極端ではないがそれでも高速馬場状態、少し息が入ってL2最速戦で11.6。後半加速する脚を求められたけど、基本的には前半の基礎スピード面を高いレベルで問われている。

6番枠から好発、そこからある程度促しながらだがそこまでいけず、2列目でまずは入っていく。道中も促しながら3角で、3~4角では2列目の内から外に出して軽くアクションを起こしつつ2列目で直線。序盤で出し抜かれ気味に2馬身半ほどまで差を広げられるがL1でジリジリと差を詰めて最後は1馬身差まで詰めての2着。

要所で加速していく過程、L2最速地点での伸びがいまいちだったものの、L1まで脚を使えていたのは良い材料。ローゼンクリーガーがダリア賞2着である程度頑張ったし(ローゼンにとってはちょっとスローバランスすぎたと思う)、こちらはラストまで伸びていたという点は評価できるかな。距離に関してはもうちょっと長くてもいけるかもという感覚ではあったが、それでも前半の基礎スピード面で良いものをみせたのも確かで1200の短縮がかみ合ったのもある程度納得できるかな。

未勝利1着

小倉芝1200m良 11頭3枠3番
1:08.2 33.9-34.3 M
12.0-10.6-11.3-11.4-11.3-11.6

前走の未勝利戦では小倉1200でメンバー中最速の1:08.2を引き出した。ペースは実は平均で収めていて、入りは33.9と33秒台に入っているが、そこからコントロールしつつもL2で再加速。L1も11.6と大きく落とさずまとめている。1200で好時計といっても前半の基礎スピード面はそこまでというほどではなく、後半を34.3でまとめたのを高く評価すべきかなと。前後半のバランスの良さを見せた。

3番枠からまずまずのスタートを切って促しながらハナを主張、楽にハナを取り切る。道中も楽な手ごたえで進めて3角でも2列目を引き離しながらも仕掛けを待って直線。序盤で追い出されて食らいついていたカネコメアサヒを突き放し、ラストは余裕をもって後続を完封、3馬身差の完勝だった。

強かったのは間違いないし、1:08.2も好時計。ただし、同日の古馬500万下の筑紫特別でも1:07.4とかなり時計が出ていたので、このレベルではまだ何とも。それでも平均ペースの範囲、ラストも余力を残していたということを考えると、今回のメンツの中では普通に最上位に評価すべきかな。前半の基礎スピードはそこまでではないが、後半しっかりと脚を使って34.3と速い上がりでまとめてきた。抜け出す脚もL1の伸びも良かったし、1200への適性は結構高いのかなと。

2018小倉2歳ステークスへの展望

血統的にはルーラーシップ×ジャイアンツコーズウェイという配合で、ミスプロのインブリードもあり。母系はシーキングザゴールド、ダンジグという感じで短距離色も無くはないけど、正直に言えばもうちょっと距離があってもよさそうな配合に感じるかな。ルーラーシップの仔は1200で勝つケースをあまり見ないと思うし、今の段階では明確に中長距離型だと思う。

この馬個体で見ると、ひとまず平均のバランスで逃げ切って1:08.2はここに入れば一枚上なのは確か。フェニックス賞よりは時計的な価値は高いと思うし、この馬の場合は別に逃げる必要もないのでそういう点でも前が引っ張る中で無理なく好位ぐらいでというのも十分選択肢に入ると思う。流石に32秒のペースについていくとかだと甘くなるリスクが出てくると思うけど、33秒半ばぐらいで入れれば大丈夫かな。時計的には7秒台も視野に入れられる馬だと思うが、伸びしろという点では3戦目なので2戦目で上げてくる馬との比較を考慮したいかな。個人的にはフェニックス賞組よりは上の評価をしたいなと思うし、あとは新馬戦を勝ち上がってきた馬の中からこの馬との比較で予想を考えていきたいかな。

 



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