競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

札幌2歳ステークス 2018 出走予定馬:ウィクトーリア&田辺騎手想定

time 2018/08/27

札幌2歳ステークス 2018 出走予定馬:ウィクトーリア&田辺騎手想定

第53回 札幌2歳ステークス(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年9月1日()
コース:札幌芝1800m

予想用・出走予定馬一覧

ウィクトーリア(田辺騎手想定)

そこまで極端な高速馬場ではなかった函館1800mの新馬戦で2歳レコード勝ちを収めてきたウィクトーリアが札幌2歳ステークスに出走予定だ。新馬戦だけで既にクラシックを意識させるだけの高いパフォーマンス、当然ここでも勝利を期待される立場。来年クラシックを目指してインパクトを残したい。

ブライトエンブレム、アストラエンブレムらの下になるけど、イメージ的にはどちらもちょっと違うかなという感じ。前半の基礎スピードを持ちつつ機動力を持っていて、ギアの上げ下げも上手い印象なのでかなり安定して走ってきそうな感じかな。

新馬戦1着

函館芝1800m良 13頭1枠1番
1:48.3R 48.8-47.0 S^2
12.3-11.4-12.3-12.8-12.5-12.1-11.7-11.6-11.6

新馬戦を振り返るしかないのでこれをきっちりと。良馬場で極端ではないがやや高速馬場ではあったと思う。ペースは1.8でかなりのスローだが48.8は絶対的にみれば流れている方。中盤息を入れつつの3F勝負でL1まで落とさない、という競馬で圧倒した。

1番枠から好発を切ったが二の足はそこまで速くなくて促されつつ、スピードに乗ってハナを切ってからコントロール。1~2角でコントロールしてペースを落とし息を入れる。向こう正面でもリズムよく馬なりで引っ張って縦長で3角。3画以降も特に鞍上が大きなアクションがないままでも楽にラップを引き上げて出口で仕掛けて直線。序盤で堂々突き放して3馬身差。L1で唯一外から食らいついてくるクラサーヴィツァもほとんど寄せ付けずの3馬身差完勝。

敢えてケチをつければ二の足だけそこまで速くなかったか?だった。といっても新馬戦としては入りの12.3はかなり速いのでそう心配することもないだろう。行き切るスピードをみせられたことがまず一つ。それともう一つ地味に大きいなと思ったのは、1角まで促す感じでハナを取り切ればスイッチが入る馬も多いが、コーナーでしっかりとコントロールが利いてすぐに息を入れてきた点かな。また3角以降でペースが上がっていく中でも促さずに加速出来ていたので、恐らく馬自身のギアの上げ下げの上手さがあるんだと思う。これができるなら逃げていいタイプだし、別に逃げにこだわる必要もない、という感じかな。後半だけでみてもかなり高いパフォーマンスだし、新馬戦としては前半が結構速い。レコードが出るのもうなずけるが、これを開催最終日の函館でやったというところに価値があるんじゃないかな。この一戦だけではまだ馬場適性やトップスピード戦への課題もあるので言い切れないけど、パフォーマンス的にはクラシック戦線には乗ってくる馬だと思う。

2018札幌2歳ステークスへの展望

血統的には父ヴィクトワールピサも良いが、母ブラックエンブレムということでここでもお馴染みだったブライトエンブレムの半妹になる。母ブラックエンブレム自体が秋華賞の勝ち馬、ブライトエンブレムも中山1周コースで強かったことからも典型的中距離型だし、ヴィクトワールピサもジュエラーという例外はいるが基本的には中距離型が多い。それと、ヴィクトワールピサは自身の血統内にヘイローのインブリードを持っているようにヘイロー色が強い種牡馬だが、この馬の場合は配合的にミスプロのインブリード濃くなっていて、ギアの上げ下げの上手さはその辺から来ている可能性はあるかも。いずれにせよ距離に関してはもう少し長くても良いと思うぐらいかな。

あとはこの馬個体でみて判断すべきか。まず基礎スピード面では一応絶対的に48.8とそこそこ速い流れで楽に脚を引き出せたので札幌2歳Sなら大体それぐらいの通過時計になりやすいしそこまで心配ない。ただし後半は今の札幌だと47秒前後でまとめるのはまず難しいと思う。48.8で入ればおそらく48秒前後、つまりバランス的には平均~ややスローぐらいになると思うのでその辺りをどう判断するか。ただこれぐらいなら問題なくクリアしてくると思っているけどね。力の要る馬場適性がカギだけど、前走の函館にしてもやや高速という程度。ナイママ辺りの方が適性的な不安は少ないと思うけど絶対的な能力の違いで何とかならないかなという感じ。一応時計的・ラップ的にみて同日古馬500万下が1:48.3でL2最速11.1だからそこまで優秀というわけではないが、ここの勝ち馬ミッキーチャームは1000万下も圧勝しているからね。2着以下を離してのもので2着比較なら互角以上。底をみせずに古馬500万下レベルにはまずあると思う。ここに入れば素材的にも伸びしろ的にも期待してよいかな。本命も含めて重い印候補。

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何悪。分析note2020



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