2018北九州記念の追い切り・調教評価一覧

追い切り一番馬：アレスバローズ

前走もそうだが終い重点でしっかりと反応して力強いフットワークに変わってきた。13.2-12.0が示す通り加速度が高く、動きの大きさはそこまででもないが力強くさばけていたのは好感。

良かった馬

◎スカイパッション
…時計は平凡、ラップ推移もこの馬は結構坂路で良いラップを出してくるのでそこまで強調するほどではない。一杯に追われたのもあるし。ただ前肢の伸び、手先の返し、弾むような感じは映像的に良く映ったかな。この感じなら状態は良さそう。

◎ダイアナヘイロー
…終い重点なので何ともだが、前肢の伸びが良くスピードに乗っている感じがもろに出ていたかな。まあ今の小倉の馬場だとＬ１の11.1はそこまででもないけど、軽快さという点を見せてきたのは良い材料。

◎ダイメイプリンセス
…前走に引き続いて好調。終い重点とは言えこういう加速ラップを簡単に刻んでくる馬ではもともとなかったし、ここ２走ぐらいから追い切りも動くようになってきたなという感じ。前肢の力強い捌きに手先の返しも良いので好調キープかな。

◎ナインテイルズ
…まあラップ的にはかなり優秀。ただこの馬はもともと坂路はかなり走るのでこれぐらいは驚かないし、かなりハードに追われていたというのはあるかな。脚捌き自体は最後までしっかりとしていたし、映像的には地味目でもラップ的に優秀なので。

◎ナリタスターワン
…一杯に追われ全身を沈めるような感じで最後までピッチ良く駆け抜けた。Ｌ１も良いラップを踏んでいるが、コーナー地点で速いラップを踏みながらも最後にもう一段加速ができているという点を評価したい。

微妙な馬

△アクティブミノル
…う～ん…坂路はいつもそれなりに走るんだけど、終い重点で軽めに追われてもふらついていたり動きが小さかったりでこじんまりとしていた感じかな。良いころの動きにはないと思う。

△ラブカンプー
…ん～もともと坂路でそんなにいいラップを踏む方ではないからある程度？というのはあるけど終い重点でラストが甘くなったし、少しバランスを崩すようなところもあったので気になるかな。