競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

エルムステークス2018の予想:本命02ドリームキラリ

time 2018/08/11

2018エルムステークスの予想

札幌11R エルムステークス(GIII) ダ1700m
馬場想定:稍~重、高速ダート想定

展開予想

土曜は不良でかなりの高速状態だった。日曜は天気が微妙だが曇り、雨もぱらつくかも?という程度だがひとまず回復傾向で稍~重、極端ではない高速想定で平均だとしたら48-48で1:42.0ぐらいは出る馬場かなという感じ。

展開予想だが内からドリームキラリが何が何でもハナを主張、外からノーブルサターンやハイランドピーク、ディアデルレイ、ブラゾンドゥリスと速い逃げ・番手馬が揃っているが、恐らくブラゾンドゥリスが外に切り込んで積極的にハナを狙ってくるかな。ペースはそこそこ上がって47秒台では入ると思う。一応47.5-48.5ぐらいの感覚で入って41秒台後半を意識。

予想

◎02ドリームキラリ
○03ミツバ
▲12ブラゾンドゥリス
△09ロンドンタウン
△11ディアデルレイ
×01リッカルド08ハイランドピーク
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ドリームキラリ

高速ダート適性の高さもあるし、やはり1400は短い。2走前の欅Sの場合は1400でも東京なのでダートスタート、36.1-35.8と平均からの11.9 – 11.9 – 11.5 – 11.8 – 12.5とL3最速で後半勝負のウエイトもそこそこあった中、逃げてねばり込んだ。半ばまでは並びかけてきたベストマッチョの方が手ごたえは良かったがL2半ばから差をつけているように減速地点で踏ん張って脚を維持してきたのがこの馬の良さ。もともとは1800路線でもやれているように、前半の基礎スピードだけでなく後半のポテンシャル面も持っている馬だし、軽い馬場で速いラップを踏むのもOK。昨年のエルムSでも47.5-47.5と平均からの11.9 – 11.6 – 11.7 – 11.8 – 12.4とL4最速戦、これは外からテイエムジンソクが早めにプレッシャーをかけてきたことが大きいが、それでも寸前まで粘っていたからね。もう少し仕掛けを待てたらと思うし、基礎スピード的にハイバランスもOKなので極端でなければハイペースになるのは問題ない。外から突く馬も多いし今の藤岡佑介なら変なレースメイクはしないだろうと期待して本命。

○ミツバ

この馬を狙ううえで重要なのは出し切れるかどうか、というのがポイントになると思う。その点で内枠は本来は歓迎しにくいのだが、今回は逃げ先行馬が非常に多くドリームキラリとブラゾンドゥリスがいるのでまず落ち着かないだろうと。ペースがある程度上がって縦長になれば1~2角まででばらついて外に出すスペースはできると思う。最初から縦長なら内枠でもいい。あとは高速馬場適性が高く、緩いコーナーが合っている馬でその点で盛岡がマッチしていると。トップスピードに乗れば速い脚を引き出せるので高速ダートで流れてエンジンがかかった状態を維持する競馬は面白いと思う。正直1700は若干短いと思っているが、それでも3走前のアンタレスSでは重馬場である程度高速状態、47.9-49.6とかなりのハイからの12.3 – 12.0 – 12.3 – 12.3 – 13.0とL4最速のポテンシャル戦で向こう正面から動いてかなりしぶとく粘っての2着。まあ何とか1700も対応してくるかなと。基礎スピードは1800なら通用する(二の足が遅いだけでバランス的には大丈夫)、ポテンシャルも高い、高速馬場適性、コーナーは緩い方がいい、という条件が揃って追い切りも良かったと思う。距離の分だけドリームキラリに譲るけど対抗に。

▲ブラゾンドゥリス

穴目ではこの馬。問われるのは軽いダートなので質的に基礎スピードを持っていること、そしてこの馬は今は1400路線を中心に使っているので前半をコントロールしてしっかりと後半の良さを引き出してきているかどうか。前者に関しては前走のプロキオンSで超高速ダートの中京1400、10.9 – 11.2 – 11.6 – 11.2 – 12.8というラップで勝ち馬には置かれたが結構踏ん張って2着争いではそこまで差はなかった。3走前の栗東Sが印象的で不良だがペースが34.9-35.9と比較的落ち着いた流れ、11.8 – 11.9 – 11.9 – 11.8 – 12.2とコーナーで11秒台の流れを維持する中で先頭列の3頭分外から脚を使ってしぶとく最後まで食らいついてウインムートのクビ差ってのは結構いいと思う。使える脚も長いし本来は1700でもやれていた馬。高速ダートで基礎スピードを活かして先行しながら粘り込んだら怖い。

△ロンドンタウン

昨年ほど軽いダートではないし、昨年は47.5-47.5と平均からの11.9 – 11.6 – 11.7 – 11.8 – 12.4と3角最速の流れで内枠から2列目ポケットで脚を残してL1で外に出してグンとという感じなのでうまく立ち回れたのはある。また今年はパフォーマンス的に少し物足りないのでその点を評価としては下げての連下。

△ディアデルレイ

高速ダート適性は微妙なんだけど、本来基礎スピードは東京マイルで相当面白いものを見せていたのでやれるはず。錦秋Sで稍重、46.4-48.2とかなりのハイ、11.5 – 11.6 – 12.0 – 12.0 – 12.6とよどみない流れの中で少し離れた好位から抜け出してクインズサターンを撃破。この時の時計が1:34.6とかなり優秀だし、軽いダートで質的に高い基礎スピードを要求される競馬は合うと思う。

×リッカルド

エルムSでは一昨年にしっかりと好位から抜け出しクリノスターオーを捕えているように適性面での不安は少ない。ただ昨年のエルムSでは高速ダートで47.4-47.5の平均、11.9 – 11.6 – 11.7 – 11.8 – 12.4と加速する流れで少し置かれていてジリジリだった。その辺が気になるかな。今年は出来がいいし内枠なので警戒はしたい。

×ハイランドピーク

ん~個人的には力の要る馬場で息を入れて要所ですっと動いてという競馬が合っていると思うし、敢えて言えばもっと長い距離の方がいいと思う。それが1700で高速ダートで前が飛ばす中で主導権を取れるかどうかは微妙。一応マーチSで出負けしながら脚を使ってきているのでそこまで心配していないけど、それでもこの条件がいいとは思わないので保険程度の押さえ。

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何悪。分析note2023



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