競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

小倉記念2018の予想:本命03ストーンウェア

time 2018/08/04

2018小倉記念の予想

小倉11R 小倉記念(GIII) 芝2000m
馬場想定:良、超高速馬場想定

展開予想

展開予想については今週もyoutubeの方にアップロードしましたのでよろしくお願いいたします。

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馬場想定は土曜を見ると普通に超高速で500万下でも57秒台が余裕で出てくるレベル。このメンツだと56秒台も可能性は十分にあるぐらいには軽いと思う。ただし、ペースとしては動画でも言っている通りそこまでぶっ飛ばす馬は少ない。一応トリオンフ逃げ想定だが、あるとしてもおそらくマウントゴールドの逃げかうまく出て積極的にいけばのエーティーサンダーぐらい。どちらにしてもそこまでペースを引き上げて飛ばすような馬は少ないし、逆にトリオンフがある程度のペースで引っ張りたいぐらい。59秒ぐらいを想定し、59-58.5ぐらいの感じで良いかなと思う。スローまではいかないかもだけど平均~ややスローに近いぐらいの感じで。ただ展開が読みにくいのも事実なので決めつけずに幅を持たせたい。

予想

◎03ストーンウェア
○11トリオンフ
▲01キョウヘイ
△04ストロングタイタン
△10サトノクロニクル
×07マウントゴールド12サンマルティン
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ストーンウェア

展開が読みにくいレースなので素直に面白いと感じた馬から色々な展開を考えて拾っていきたい。この馬はまず根本的には高速馬場でのスローロンスパがベストに近いと思っている。ストロングタイタンに敗れはしたがマレーシアC2着がいい内容。60.1-58.2とかなりのスローからの12.1-11.6-11.5-11.6-11.5-11.7-11.9と6Fのロンスパの流れで前にいたストロングタイタンより外からコーナーで脚を使っても最後までしぶとく伸びてきた。この時がおなじ57kgだったのだが今回は3kgのハンデをもらえる。スローロンスパなら逆転可能だし、加えて言えばこの馬の良いところはここ2走でも示しているようにある程度流れても問題ない。2走前の福島民報杯なんかは力の要る馬場で58.1-62.7と極端なハイペースを中団やや後ろから追走して早め仕掛けからラストは甘くなったがそれでも対応。前走のメイSでも46.1-47.1とややハイ、前が中盤で11.5-12.4-12.5-11.5-11.4-11.7と緩めたので取りつけたが要所の反応はやはり地味。それでもL1でしぶとく伸びてダイワキャグニーとの差も半馬身まで詰めてきた。この辺からもエンジンがかかってから良いうえにペースが上がってもやれるのは小倉記念向きだろうと。スローロンスパでも平均~ややハイで流れても高速馬場ならやれると思うし、前が出し抜くパターンにならなければこの馬が一番馬券的に妙味があるとみて本命に。頭までもかみ合えば十分あると思っている。

○トリオンフ

ちょっと過剰人気気味ではあるんだけど、うまくレースを支配できれば突き抜ける能力を持っているのは確か。この馬の良いところは基礎スピードを持っていてそのうえで一足を鋭く引き出せる。ただしスローでの決め手勝負に特化すると一瞬しか脚を使えないのがネックになって末脚の絶対量が高い馬に苦戦する。その典型なのが3走前の大阪杯で、61.1-57.1と極端にスローになったことでスワーヴが早めに動いて12.2-11.8-11.2-11.1-11.4-11.6とTS持続戦になった。ここで4角、まだ速いラップを踏んでいる地点では頑張って食らいついていたがL2の直線入りの地点では苦しくなった。こうやって本仕掛けが早くなると難しいし、2走前の新潟大賞典なんかでもそうだがドスローでの後半勝負に特化して末脚の質量を高めてくるわけではないと。前走の鳴尾記念でも58.2-59.0とややハイの流れを好位で進めて外から勝負に行ってしぶとく踏ん張っての2着。12.0-11.9-11.8-11.7-11.6-12.0とロンスパの流れでもあるしその中でしっかりと脚を使ってストロングタイタンがうまく立ち回ったという中での2着なのでこれは立派といっていい。逃げてどうかの不安もあるしスローロンスパだと強敵が多いかなと思うのでその辺りがカギで、武豊のレースメイク次第かな。

▲キョウヘイ

穴でこの馬を。まあ本命馬も人気薄目ではあるんだが、この馬のイメージは多分道悪巧者だろうと。ただしこの馬自身は別に良馬場である程度早いラップを踏んでもある程度は対応してきている。5走前のリゲルSでも年末でも軽めの馬場で47.0-46.2とややスローからの11.9-12.1-11.1-11.1-11.9とL3最速タイで11.1、そこそこ速いラップを中団の内目で進めてじりじりとL2の地点でもそれなりには伸びてきてのL1バテ差し。なので決して軽い馬場でトップスピードの質負けするというほどではないし、しかも小倉の2000ならそういう競馬にはなりづらいのでそこまで心配しなくていいと。2走前の都大路Sも悪くなかったが46.8-45.9とややスローからの12.0-11.9-11.5-11.5-11.3-11.6のラップ推移、内からの立ち回りになったのは良いが直線で加速するというところで置かれ気味になっていた。この感じだと脚は引き出せるんだけどやっぱり仕掛けが早い方がいいと思うし、小倉の2000みたいに向こう正面で動く意識を持ちやすい舞台の中で内で潜んで消耗戦になれば一発はあるかなと。

△ストロングタイタン

アヴドゥラ騎手も結構いい感じだけど、やっぱり陣営のコメントの上手く脚を溜めて差し脚を活かすことが、といっているのが引っかかる。内枠で先行争いが読みにくい中でポジションの意識が弱くなるのは危険な感じはするかな。スローロンスパならいいけどこの馬も要所ですっと動けるほどの感じではないし、勢いをつけたいタイプなのでそこが気がかり。ただ力はマレーシアC、鳴尾記念から証明済みでこのメンツで消すのはおすすめできないか。噛み合えば強いので。

△サトノクロニクル

この馬も不安自体はあるけど能力は高いし、今回はその不安もそこまで気にならないかも。不安はやはり基礎スピード面でチャレンジCで強い勝ち方をしたのも59.9-58.7とスローバランスでそこからの11.4-11.9-11.6-11.4-11.7-12.1とロンスパ気味の競馬。ここで好位の内から立ち回ってしぶとく差し込んだが前半ゆったり入れたのはある。それと3~4角で動いていく、加速していくのが苦手なのでその点がどうかだけどミルコだし小倉2000なら仕掛けの意識もある程度上がってくるだろうと。その点で押さえておきたいかな。

×マウントゴールド

逃げる可能性はコメントからは感じられるし、前受けできれば怖さはある。本当に良い脚はそんなに長くないので出来れば前走みたいに分散してコーナーで速めに仕掛けてポテンシャル戦に持ち込みたいという点では今の小倉は面白い。前走下鴨Sが59.5-59.3と平均からの12.1-11.9-11.5-11.7-12.1とL3最速でそこまで速いラップを要求されない競馬の中でしっかりと好位外から動いて直線しぶとく粘り切った。ただ勝ったといっても甘いスズカルパン辺りが相手でのものなので、やはり今回も軽ハンデと前目での粘り込みでの警戒までかな。思ったより穴人気しているのも嫌な感じ。

×サンマルティン

まあ怖さがないといえばうそになるんだけど、折り合い面での不安がある、少なくとも陣営にその意識が強い中で大外枠で展開が読みにくい、となるとやっぱり壁を探すことを優先しそうと。後半のポテンシャル戦では甘い馬で、小倉記念でも昨年みたいに58.3-59.3とハイペースの中で脚を残して他も脚が削がれてという中での差し込みだった。個人的には2000はちょっと長いと思っているので、スローでポテンシャルの勝負になると微妙な感じはあるかな。

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何悪。分析note2023



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