競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

京王杯スプリングカップ 2018 出走予定馬:サトノアレス&蛯名想定

time 2018/05/10

京王杯スプリングカップ 2018 出走予定馬:サトノアレス&蛯名想定

第63回 京王杯スプリングカップ(GII)出走予定馬展望

日程:2018年5月12日()
コース:東京芝1400m

予想用・出走予定馬一覧

サトノアレス(蛯名)

一昨年の朝日杯フューチュリティステークスを制している2歳王者サトノアレスが京王杯スプリングカップに出走予定だ。ここ3走は東京マイル戦を使って安定した成績を残してきているように府中適性は高いが、1400mへの短縮がどう出るかがポイント。4歳世代の2歳王者がそろそろ復権となるか。

キャピタルSを見ても高速馬場自体は良さそうだし、前走の東京新聞杯もロスなく立ち回ったとはいえ結構最後までしぶとく伸びてきた。府中の1400も近年はペースが上がることが多いので、平均まで上がった時についていけるかどうかだけど、キャピタルSは適度に流れた中で結構いいところにいたからね。後は相手との比較か。

キャピタルS(OP)2着

東京芝1600m良 18頭1枠2番
1:32.6(+0.0) 46.9-45.7 S^1
12.4-11.2-11.6-11.7-11.5-11.3-11.4-11.5

まずは2走前のキャピタルSから。東京マイル戦で極端ではない高速馬場状態という感じ。その中で結構好時計。最序盤だけ少し遅かったかなというぐらいであとは終始11秒台。L3最速でL4でも11.5なので4角地点は丸々結構速いラップを踏んでいることになる。府中にしては3~4角での立ち回りが問われた一戦だと。

2番枠から五分のスタート、そこからじわっと追走しつつも少し下がって好位ぐらいで進めていく。道中も好位列の内内で我慢する展開で3角。3~4角でも流れている中で好位の内で脚を残しながら直線。序盤で前のダイワキャグニーの後ろを狙いながらL2で外に出してジリジリ。L1でさらにしぶとく伸びてダイワとの差を詰めるがそれでもクビ差届かずの2着となった。

3着以下は離していてひとまず強い競馬ではあったと思う。ただ同時に3~4角ではかなり流れていたというのもあるし、ここで終始内内ロスなく立ち回れたということを考えても展開的に恵まれた面はあるかなと。馬場がこの時点ではそこまで極端に軽くなかったし、その中でスローバランスでこの時計を出してきたというのは印象的には強いが、多分この形だと距離に関してはもうちょっと長くても良い、という評価になるかな。

東京新聞杯(GIII)2着

東京芝1600m良 16頭2枠3番
1:35.6(+0.3) 47.6-46.5 S^1
12.4-11.4-11.6-12.2-12.4-11.1-11.0-12.0

前走の東京新聞杯では時計が少し掛かっている中でスローからの直線勝負となっている。恐らく標準馬場ぐらいで、ラップ推移的にみても3~4角で12.2-12.4と息が入ってそこから4角出口以降~直線前半の11.1と一気に加速していくギアチェンジも問われたし、L1も12.0と落ち込んでいるのでTS持続で差し込む余地もある程度あったレース。後半の総合力勝負といったところか。

3番枠から出負けして後方からの競馬となる。道中も特に動きなく後方内目でじっと我慢して3角。3~4角でも後方馬群の内内で潜んで4角出口で促しながら直線で最内を突く。序盤で追い出されて前のスペースを詰めながら中団ぐらい、L2ではさらにそこから伸びて2列目に近いところまでくると、L1でしぶとく伸びてダイワキャグニー相手に2着を死守した。

リスグラシューには完敗だったが、内内からしっかりと加速することができていたし、それでいてL1までしぶとく伸びてきた。3~4角では緩い流れだったのであまり内外の距離ロスの差というのは考えなくていいと思うし、その中で要所で動けていたこととL1までしっかりと伸びてきたのは評価すべき。ただしここでは出負けしているので東京1400でとなるとちょっとネックになるかもしれない。

富士ステークス(GIII)6着

東京芝1600m不 15頭1枠1番
1:35.7(+0.9) 47.8-47.0 S^1
12.6-11.3-11.7-12.2-12.0-11.2-11.2-12.6

富士Sは不良馬場ではあったが、その中でも速いラップを踏んでいてTS持続戦に近い。それに不良馬場で敬遠されがちだが、結構ここの上位は結果を出していてハイレベルな一戦だったと思っている。その中での6着をどう評価するか。

1番枠から五分には出てそこから団子状態の中でペルシアンの後ろ、中団ぐらいを確保する。3~4角でもペルシアンナイトの後ろから進めて中団で直線。序盤で馬場のいい外目への誘導。そこから追い出されるがなかなか伸びずに5番手辺り。ラストまでしぶとく食らいつくがペルシアンナイトと差のない掲示板争いでの6着となった。

まあ悪くはないんだがトップレベル相手でとなるとこんなもんか、という感はある。ただこの馬はどうも高速馬場の方がいいのかなというところはある。道悪の影響は考える必要はあるかな。それに下位にいるガリバルディやブラックムーン、ミュゼエイリアン辺りがその後にそこそこには活躍しているからね。結構全体的なレベルも高かったかもしれない。もちろんその中でTS持続でもちょっと物足りなかったが、休み明けでもあったし判断が難しい。

2018京王杯スプリングカップへの展望

ここ3走の東京マイル戦ばかり振り返ったが、正直他が読みにくいというのもある。皐月賞はロスが多く悪くない競馬だったと思っていて距離自体よりも馬場への依存度が大きいかもしれない。高速馬場なら2000ぐらいでもやれると思う。一方で1400でとなるとちょっと目途が立っていないなと。もちろんキャピタルSが最序盤だけ遅く中盤以降はよどみない流れの中で内で立ち回って良い脚を使ってきたので、これなら距離短縮にも対応できそうな感じはあるんだが、前走もそうだがゲートはそんなにうまくない。このメンツで後ろからの競馬になって、そこから破壊的に脚を使ってくるほどという感覚ではないかな。要所でギアを上げていく競馬もできるのでその点ではグレーターより上だと思っているが、TS持続勝負だとグレーターを上位に取るべきかなと思う。内枠、好位ぐらいで良い位置を取れるかどうかを中心に考えたい。入りから34秒台になってしまうと…だが、前半はそこまで上がらない中で良い位置を取れれば当然不気味。あとは人気との兼ね合いも含めて総合的にというところ。正直今回は面白い馬も多いのでなかなか枠が決まるまで、直前まで悩みそうかな。総合的にみて1400ならダンスディレクターの方を上位に取りたいとは思うんだけど。結構悩ましい一戦。

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