2019/02/02
2018天皇賞春の出走予定馬展望
第157回 天皇賞(春)(GI) 京都芝外3200m
日程:2018年4月29日(日)
予想用・出走予定馬一覧
アルバート(ルメール確定)
ステイヤーズステークス3連覇をはじめ、長距離重賞を数多く制覇しているこの路線の第一人者アルバートが悲願のGIタイトル制覇を目指して天皇賞春に出走予定だ。名ステイヤーながら天皇賞春とは縁がなく、6着、5着と勝負の舞台まで絡めていない。ここを制圧してこその正真正銘の名ステイヤー、春の盾を何としてもつかみ取りたい。
前走の阪神大賞典での敗因は多分全体で流れたことが大きいと思う。昨年の天皇賞春もそういう流れの中で悪くはないが5着と伸びあぐねていたし、基礎スピード自体があまり問われないほうがいい感じ。ステイヤーズSで強いのはその辺もあるかもしれない。今回も中盤を含めた全体のペースがカギになると思う。
ステイヤーズS(GII)1着
中山芝内3600m良 10頭8枠9番
3:43.0 62.2-101.4(FA12.68)-59.4 S^3
13.3-11.3-13.0-12.4-12.2-12.6-12.7-12.9-12.6-12.5-13.1-12.7-12.3-12.0-11.9-12.0-11.7-11.8
まずは昨年のステイヤーズSから振り返る。この時は結構高速馬場状態だったので中盤がそこまで遅くない流れでも後半が速いので全体でみると超スローになっている。そこからの6~5F戦というところかな。前半~中盤まで極端ではないが一貫してスローでそこからのポテンシャル勝負になっている。
9番枠からやや出負けから促しながらポジションをとって中団という形。最序盤はスローの流れの中でフェイムゲームの後ろの列で様子を見ながら進めて1周目は特に動かず進めていく。1周目のスタンド前でもまだ前に壁を置いてフェイムゲームを目標にしながら特に変わらず向こう正面。このあたりから徐々にペースが上がっていく中で先にじわっと仕掛けたフェイムゲームを目標にその後ろを狙う。3~4角でもフェイムが外から動いていく後ろをしっかりとついていって2列目に取り付いて直線。序盤で先に抜け出したフェイムゲームにほぼ並びかける。L1の坂の上りでしっかりと抜け出しての完勝。
ここではポテンシャルで圧倒できたが、結局は前中盤の2600mが全体的に遅かったというのが大きいんじゃないかなと。この馬がステイヤーズSで強いのも3600mもあれば基礎スピード的にそこまで問われないと。後半のポテンシャル戦、スローロンスパに持ち込めれば強いのは間違いないし、だから長距離戦が合うのだろう。
阪神大賞典(GII)4着
阪神芝内3000m良 11頭8枠10番
3:04.1(+0.5) 60.1-63.0(FA12.60)-60.5
12.8-11.4-11.7-11.8-12.4-12.3-12.6-13.3-12.8-12.3-12.0-11.8-11.9-12.0-12.5
この阪神大賞典では前後半でみると平均、中盤も緩んではいるがそこまで極端ではない。ステイヤーズSも中盤はそこまで遅くないが前半が緩かったことを考えるとより基礎スピードが高いレベルで問われているとみていいだろう。
10番枠からやや出負け、そこから無理はせずに後方で進めてレインボーラインより後ろという位置取りになってしまう。道中も結構流れた中でポジションはどうしても後ろになってしまってスタンド前でもレインボーの後ろとなる。向こう正面ぐらいでは少し息が入ったがそれでも極端ではなく促しながら3角に入っていく。3~4角でもレインボーラインの後ろから進めながら直線。序盤で中団から伸びずにジリジリでレインボーにあっさり離される。最後まで良いところなくなだれ込むだけの4着完敗だった。
ここでは意外とポテンシャルが要求されたようで、前半から中盤にかけてそこそこの流れになった、つまり前中盤での基礎スピードを結構問われている。このケースでこの馬の持ち味であるはずの後半のポテンシャルが発揮できなかったというのは多分前半面に問題があったとみるべきだろうと。
天皇賞春(GI)5着
京都芝外3200m良 18頭4枠7番
3:13.3(+0.8) 58.3-74.0(FA12.33)-60.2 H^2
12.9-11.5-11.2-11.3-11.4-11.6-11.6-13.0-12.5-12.7-12.6-12.5-12.2-11.6-11.7-12.2
実際昨年の天皇賞春では5着といえども上位とは差があった。これも同じような感じで全体のペースが平均寄りで流れていたのが大きい。単騎のヤマカツライデンがかなりのハイなのは当然だが、離れたキタサンの位置でも平均~ややスロー程度だし、単騎のヤマカツが刻んだラップでも大きく落としていないので相当タイトな流れになっている。近年では長距離重賞でも中盤の淀みが少ないケースが多くなっていて、この天皇賞春も基礎スピード戦になったと。
7番枠から五分のスタートを切ってそこから押しているのだがなかなか行き脚がつかずに中団に下がってしまうという難しい展開。道中も中団馬群の内目で進めながら1周目のスタンド前でも特に変わらず、単騎でヤマカツが逃げているが、キタサンが実質的なレースメイクの中こちらは外目に出してサトノダイヤモンドをマークしながら3角まで持って行く。3~4角でサトノが外から勝負に行く流れに乗っていくが置かれて直線。序盤で中団からばてず伸びず、前4頭とは離される。L1までなだれ込むだけの5着完敗だった。
この一戦では思ったより前目で競馬ができたが、ゲートを五分に切ってガンガンに押してのものでなかなか簡単ではなかった。そして結局向こう正面で外に出して正攻法の競馬で進めていったがサトノダイヤモンドとの比較ではもちろん完敗。あの形ではなかなか難しいし、全体のペースが速かった中でこの馬としては少し忙しすぎた感はある。3200でも流れてしまうと若干短い印象はぬぐえない…という感じ。
2018天皇賞春への展望
基本的には典型的なステイヤーで、ダイヤモンドSを勝った時もステイヤーズS3連覇も含めてやはり前半はゆったりが望ましい。2500でも63-59と4秒のスローだったアルゼンチン共和国杯2着時なんかもTS持続で最後まで食い込んできている。高速馬場自体は問題ないが、全体で流れて質の高い基礎スピードを要求されてしまうと昨年みたいになってしまう。まあ昨年ぐらいやれれば3着ぐらいはとも思うメンバーだが、ポテンシャル面を引き出せればステイヤーズSでフェイムゲームを圧倒しているように高いレベルのものを持っている。できれば前半~中盤はゆったりの流れの中で後半のロンスパで勝負したい。ただ14番枠と決していい枠とは言えないし、この位置からだと仮に昨年同様五分に出たとしても後ろからの競馬になってしまいそう。スローになったとしても3~4角で後方外々から押し上げてだとよほど抜けてないと難しいのが天皇賞春。条件は悪くなったと思うが、あとは淀みがある中でルメールがどこかで動いてくれば怖いというぐらいかな。ちょっと狙いにくくはなった。
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第157回 天皇賞・春(GI)
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