競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

マイラーズカップ 2018 出走予定馬:エアスピネル&武豊想定

time 2018/04/16

マイラーズカップ 2018 出走予定馬:エアスピネル&武豊想定

2018マイラーズカップの出走予定馬展望

第49回 マイラーズカップ(GII) 京都芝外1600m

日程:2018年4月22日()

予想用・出走予定馬一覧

エアスピネル(武豊想定)

昨年のマイルチャンピオンシップでは抜け出したもののペルシアンナイトに差されて悲願のGI制覇をあと一歩で逃す形となったエアスピネルが再び武豊とのコンビでマイラーズカップに出走予定だ。昨年秋は富士ステークスで不良馬場でもしぶとく脚を使ってイスラボニータを撃破。もう押しも押されもせぬマイル路線の第一人者、まずは前哨戦で力を示し府中の決戦に堂々と向かいたい。

前走のマイルCSに関しては正直難しいというかペルシアンのミルコのすごさというか。ムーアを責めることはできないレベルだけど、トップレベルで突き詰めれば使える脚がそこまで長くないこの馬で勝負に行って後ろにスペースを与えてしまったのが響いたかな。逆に言えばそのレベルでGIを取りこぼす、というぐらいなのでもはやマイル路線では総合力で現役でもトップクラス。かみ合わせるだけだろう。

富士ステークス(GIII)1着

東京芝1600m不 15頭4枠6番
1:34.8 47.8-47.0 S^1
12.6-11.3-11.7-12.2-12.0-11.2-11.2-12.6

2走前の不良馬場富士ステークスから振り返る。不良といってもこの日はそこまで極端には悪化してなくて、ペースは0.8とややスローからのL3最速タイ、L1は落ち込んだがTS持続戦という側面が強い。力の要る馬場である程度の基礎スピードは要求されたが。

6番枠からまずまずのスタートを切ってそこから控えて好位で様子を見る形。道中も道悪で各馬がけん制しあうような感じの中でじわっとポジションを上げて2列目で3角に入る。3~4角でも2列目からすっと間に入って先頭列に並びかけて直線で馬場のいい大外に持ち出す。序盤でそこから追い出されるがこの時点ではまだ前のレッドアンシェルが手ごわく、L2でもまだ並びかけるところまで、それでもL1で抜け出し後ろにいたイスラボニータ、クルーガーは寄せ付けずの完勝だった。

この馬の場合は力の要る馬場でもしっかりと前にポジションを取れるし、そこから鋭く脚を使える。前目で進めてL1でしぶとく踏ん張って前に出たが、イスラボニータも同タイプで本当にいい脚は一瞬。なので最序盤の段階で良い位置をとったというのが大きかったかなと。もちろんL1まで寄せ付けていないし完勝といっていい。かなり成長してきたなというのが率直な感想。

マイルチャンピオンシップ(GI)2着

京都芝外1600m良 18頭6枠11番
1:33.8(+0.0) 46.7-47.1 M
12.2-10.8-11.6-12.1-11.9-11.5-11.6-12.1

前走のマイルCSはもうほとんど勝ったといっていいレベルの2着。ペースは平均、しかしL3最速で11.5と力の要る馬場でもありそこまで速いラップを要求されない中で仕掛けも早かった。そこで抜け出した自分の後ろのスペースをうまくペルシアンデムーロに使われてしまったかな。

11番枠から五分には出てそこからじわっと促しながら追走、最終的には好位の中目で進めていく。道中も終始促すような感じで追走してレーヌミノルの後ろぐらいで3角。3~4角でも好位の中目でレーヌの後ろから我慢して直線で外に出す。序盤で一気に追い出して先頭に立つ。しかしL1で抜け出した後ろのスペースをペルシアンに利用されて最後の最後に交わされた。

ペルシアンが強かったしミルコの騎乗も腹を据えてエアスピネルを目標にと最大限にかみ合った面もある。またムーアもテン乗りでこの馬のイメージとずれがあったのかもしれない。仮に武豊が乗っていたらどうだったかな?と思うところもあるが、まあパフォーマンス的にはほとんど勝ちに等しい。この流れで追走して好位につけ、直線で外に出してからの一足の鋭さはメンバー中でも随一。ラストこそ少し甘くなったがL3最速で早めに勝ちに行ってのもので、相手も強敵だった。高く評価するしかないだろう。

マイラーズカップ(GII)2着

京都芝外1600m良 11頭4枠4番
1:32.3(+0.1) 47.4-44.8 S^3
12.4-11.2-11.7-12.1-11.4-11.3-10.8-11.3

昨年のマイラーズカップもイスラボニータとの一騎打ちでイスラの器用さを封じ込めきれなかったという高いレベルでの勝負になった。2.6で超スローに突入、ラップ推移的にみても4F戦からのL2最速10.8で2段階加速と、顕著に後半型の競馬になっている。

4番枠からまずまずのスタートを切ってそこからじわっと先行、ペースが遅いので無理はせずに折り合いを重視して、好位に控えて外を意識する。3~4角では好位の外から正攻法で勝負の中で内に入り込んだイスラを意識しながら2列目で直線。序盤で追い出して内に切り込みイスラに蓋をしようとするがイスラのギアチェンジが素晴らしく置かれずすぐに加速するので蓋をしきれない。進路確保されると3~4角で内を通していたイスラにお釣りがあり、前に出られてしまった。

勝負としてはやはり直線入りで一気に伸びてイスラの外への進路をふさぎ切れたかどうかが焦点だった。外枠から内に忍び込んだイスラ・ルメールもさすがだが何よりL2の最速地点で一気に反応して前が壁の状態からすぐに動いて外に持ち出してきた。着差はそうでもないが、正直2頭のマッチレースだったなという感じの競馬だった。このようにここ2走と違って超高速馬場での後半の決め手勝負でも高いレベルで戦えているように、本当に不安材料が少ない。

2018マイラーズカップへの展望

正直に言えばこのメンバー構成でサングレーザー以外には負けてほしくないし、サングレーザーも高速馬場で瞬間的な切れ味を問われてどうかという面はあるからね。また斤量も56kgと言い訳はできない条件。ここは正直あっさりと抜け出して安田記念に向かってもらいたいかなあ。モズアスコット辺りも強敵だとは思うけど、阪神Cの内容や阪急杯での決め手の質を見てもエアスポネルの方が前で進められてかつ鋭く反応できる、トップスピードの質も高いので負けてほしくないかな。エアスピネルはイスラほどには瞬間的なギアチェンジはないけどトップスピードの持続力はイスラよりは上だと思うし、基礎スピードが高いのも魅力で不安材料が本当に少ない。下手に折り合いを意識して後ろにならないことだけ注意してもらえれば、マイルでは総合的にみても現役最強を争う一頭のはず。ここは勝ってもらいたい。

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