中山10R 伏竜ステークス 予想：本命06ドンフォルティス

中山10R　伏竜ステークス(OP)　ダ1800ｍ
馬場想定：良、ややタフなダート想定

展開予想

展開はこれといって逃げたい馬が不在ではあるので正直ここが一番読みにくい。モリノラスボス辺りがこのメンツで果敢に先行策、というのは十分あり得るしナムラムツゴローなんかはゆっくり入らせてといっているので多分そこまで前にはいかないかな。あんまり前半から上がってくる感じではないかもしれない。ペースも少しコントロールされる可能性が高いかなとみて50-50ぐらいで見ておく。平均ぐらいで見ておきたい。

予想

◎06ドンフォルティス
○04コマビショウ
△05アスターソード
△07ルヴァンスレーヴ
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ドンフォルティス

前走の全日本２歳優駿は結構決定的な不利を受けていて、しかも川崎マイルらしい流れで50.3-51.3とややハイ程度だが13.9 – 11.8 – 12.7 – 13.9 – 12.9と３～４角で大きく減速している。ここで結構うまく押し上げられたルヴァンスレーヴとここで狭いところを突いたものの決定的な不利を受けて外に弾かれ減速してしまったこちら。Ｌ２－１は加速ラップとなっていて、ここで外から伸びてきていたというのは結構なインパクト。もちろんルヴァンスレーヴも流していたのはあるが、正直かなり流れとしては悪かったと思う。この馬は1800ぐらいのほうがいいと思っているし、３走前のヤマボウシ賞でもＬ２－１で減速しない流れの中で中団外から差し切ってラストは流す余裕があったし、後半型の競馬で良さが出ている。ヘニーヒューズ×フジキセキと短距離っぽい感じなので人気も落ち気味だけど、前走も踏まえてここで逆転を狙いたい。

〇コマビショウ

相手もこちらをとった。くすのき賞では小倉1700で流れの中で完勝、時計的には同日古馬500万下に少し見劣るが評価はラップ推移にある。49.2-50.5とややハイからの13.0 – 13.0 – 12.7 – 12.7 – 12.7 – 12.4とＬ１最速ラップで２列目からすっと出して楽に突き抜けた。まだ底を見せていないという点は大きいと思う。

△アスターソード

基礎スピードタイプで不気味なのはこの馬かな。兵庫ジュニアグランプリは結構時計的には両馬場としてはかなり優秀で、その中で好位外から押し上げながらしぶとく最後までハヤブサマカオーに食らいついていた。前走は芝スタートで前半部分に課題を残したし、これまでの内容を見ても1200は短いと思う。1400でもダートスタートで前半からある程度引き上げて良さが出ているし、ここで逃げてレースを作っていければ前残り警戒したい。1800までどうかはわからんけど距離は延ばしていいタイプだと思う。

△ルヴァンスレーヴ

ゲートが拙い馬で、どうしても後ろからの競馬になると思う。今回はミルコではなく内田になるので、多分だが出負け気味から早い段階でリカバーしてポジションをとって落ち着けて、という競馬になるかなと。全日本２歳優駿ではごちゃついた３～４角をうまく立ち回って押し上げることができたし、こちらも余力はあったがそこで同じ位置にいたドンフォルティスを出し抜けたという面はあると思うので、今回は試金石かな。抜けた１倍台なら逆らって２，３着付けで狙いたい。