競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

大阪杯 2018 出走予定馬:シュヴァルグラン&三浦想定

time 2018/03/28

大阪杯の出走予定馬展望

第62回 大阪杯(GI)

日程2018年4月1日()

コース阪神芝内2000m

予想用・出走予定馬一覧

シュヴァルグラン(三浦想定)

長らく王道路線を引っ張ってきた実力馬、昨年のジャパンカップで悲願のGIタイトルをGETしたシュヴァルグランが今年初戦は大阪杯に出走予定だ。GIの舞台でぶっつけ本番という不安要素もあるが、何よりも2000mがカギとなる。キタサンブラック引退後の競馬界の主役を決める一戦、大魔神祭りとなるのか?

ジャパンカップのパフォーマンスを見てもやっぱりあれぐらいの距離~3200ぐらいが合っているとは思う。これまでは後ろから届かないケースが多かったのを、距離延長でしっかりとポジションをとれるようになって良さが出た感じ。それだけに今回の2000mという距離がどう出るかは微妙なところ。前哨戦としてのGII大阪杯ならさほど気にならないが、GIでとなるとさすがにある程度流れると思うので。

ジャパンカップ(GI)1着

東京芝2400m良 17頭1枠1番
2:23.7 60.2-59.1 S^1
13.0 – 11.2 – 12.1 – 12.1 – 11.8 – 12.1 – 12.3 – 12.2 – 11.8 – 11.3 – 11.8 – 12.0

2走前のジャパンカップ勝ちから振り返りたい。東京の2400m戦でペースは1.1とややスローという程度、キタサンブラックがある程度タイトに刻んで、しかもL3最速で11.3と仕掛けが早い。前半の基礎スピード面もそこそこ問われたし、そこからの後半のTS持続力を高いレベルで問われたという感じ。

1番枠からまずまずのスタートを切ってそこから無理せず楽に好位の内内、3列目で入っていく。道中も割と淡々とした流れでややスローの中でも好位3列目でついていきながら3角。3~4角でも3列目の最内でタイトに立ち回って直線で中目。序盤ですぐにキタサンブラックの後ろのスペースを確保して2列目から抜け出し単独の2番手。L2ではまだキタサンが先頭も徐々に詰めて半馬身ほど。L1で抜け出して外からくるレイデオロも問題とせずの完勝だった。

これまでは後ろからというイメージが強いこの馬だったが、ある程度流れた中で好位で進められたことがまず一番大きい。ゲートがあまり得意でなかった馬が筋層はある程度いいスタートを切ることも多くなってきたし、ここでは枠的にもよかった中でスタートを切って結果を出せたなという感じ。展開としてもL3最速の流れでしっかりとTS持続を引き出せたけど、一番はあの位置で使えたというところだと思う。これまで後半特化では最上位相手にちょっと足りなかったからね。ポテンシャルではサトノダイヤモンドに見劣った阪神大賞典、一昨年のジャパンカップ3着も悪くはないが後ろから届くほどのTS持続は持ち合わせていない。このペースでしっかりと良い位置をとって、後半の脚を削がれず引き出せたのがよかった。ただ、やっぱり2400で内枠でという条件がそろってのもので強烈にかみ合った、というのが正直なところ。

有馬記念(GI)3着

中山芝内2000m良 16頭5枠10番
2:33.8(+0.2) 61.6-59.5 S^2
6.8 – 11.6 – 11.9 – 12.2 – 12.3 – 13.3 – 13.2 – 12.8 – 12.2 – 12.1 – 11.7 – 11.2 – 12.3

前走の有馬記念ではキタサンブラックのレースメイクになすすべなく終わった。やはり理由としてはポジションをとれずに展開に関与できなかったし、ペースもスローで後半のL2最速11.2、2段階加速ではあるが後半特化になってしまったのもある。まあそれでもスワーヴリチャードを撃破できているのは大きな材料だが。

10番枠からまずまずのスタートを切っていたがあまり前にはいかずに中団で進める形となる。道中は桜アンプルールを見るような感じで入ってスタンド前ではさくらの外から進めて中団で向こう正面。そこで1段階目の加速もあり誰も動けない流れでこちらもトーセンビクトリーの後ろで仕掛けを待つ。3~4角でも中団外から仕掛けて押し上げにかかるがそこまで動けず中団列で直線。序盤でそこからじりじりと伸びるがまだスワーヴのほうが前。しかしL1でしぶとく粘ってスワーヴは差し返しての3着。

クィーンズリングの切れ味には屈したが右回りのスワーヴリチャードに対してしっかりとTS持続で差し返したのは立派。ただやはり後半特化で強烈に切れるわけでもないし、TS持続で最後にクィーンズリングに差を詰めるというほどでもない。バランス的に後傾に偏りすぎた感はあるかな。天皇賞春の2着もそうだが長距離路線でもトップレベル相手に強い競馬をしているときは割と流れている。

宝塚記念(GI)8着

阪神芝内2200m稍 11頭5枠5番
2:12.6(+1.2) 60.6-59.1 S^1
12.5 – 11.1 – 11.6 – 13.1 – 12.3 – 11.7 – 11.6 – 11.8 – 11.7 – 11.8 – 12.2

難しいが宝塚記念を振り返っておこう。一昨年は内で詰まって判断できず、昨年は逃げて判断しづらく…2200以下ではまともな競馬ではないので何とも。一応参考程度だ。ただ全体のペースは1.5とかなりのスローに肉薄するレベルで、どちらかというとスローロンスパの側面が強い一戦なのだが、前半3Fは35.2と結構速い入りだったのは付け加えておきたい。

5番枠からまずまずのスタートを切って外のキタサンを制して奇襲的にハナを取りきる競馬。1~2角でペースを落とすところまではよかったがそこでサトノクラウンが動いてキタサンに競りかけたことでキタサンが掛かって前目にプレッシャーをかけに来るという厄介な展開。そこからは6Fのロンスパを先頭で走る形になって3角。3~4角でも先頭列で進めていたが4角当たりで手応え的には微妙になって外のシャケトラ、キタサンに交わされ直線。序盤で最古違法近くまで下がってしまったが、ラストにばてたキタサンは交わして8着。

この敗因をどこに求めるのかが非常に難しい。おそらく本格化以降は初めてとなる逃げの一手で目標がない状況が合わなかったのか、前半の35.2の入りが速かったのか、6Fのロンスパそのものが合わなかったのか。ポテンシャル特化戦では実は一昨年の有馬記念でもちょっと物足りない競馬だったのもあるし、前半の基礎スピード面も未知数。逃げたのも初めてでどれも敗因としては十分考えられるだけに余計にたちが悪い。基礎スピード面では一昨年の宝塚記念も2秒近いかなりのハイで進めていたんだが、好位で進めて内でどんづまって勝負にならなかったので判断が難しい…。はっきり言って基礎スピード面は未知数。

2018大阪杯への展望

結構扱いが難しい。これまでの競馬から見ても必要以上に構えて後半勝負で甘かったのが、2400とはいえジャパンカップではそこそこ流れた中で好位をとってしっかりと長く脚を使ってきた。前半要素が問われて良さが出た感はあるので、この感じなら2000への対応も可能かもしれない?と。特に近走は結構スタートが安定してきているので、その点でも優位に立てる可能性はある。サトノダイヤモンドなんかは皐月賞で不利を受けながら厳しい流れで強い3着だし、アルアイン・ペルシアン・ダンビュライトの皐月賞上位三羽烏も当然基礎スピード面は手ごわい相手。それでもスワーヴリチャードとの比較で見ればこちらのほうが適性面では面白いかもしれない。阪神内回りはどちらかというと3~4角で加速していく形なので瞬間的なギアチェンジの持ち主よりもある程度トップスピードの質、持続力の両方を兼ね揃えている馬の方がL1で食い込んでくる。シュヴァルグランは右回りの不安もないし、ゲートも近走は安定している、内枠を引いて前がある程度引っ張る中で3列目辺りを取れてしまうと馬鹿にできない面もあるかな。あとはぶっつけ本番がどうかだけ。昨年の京都大賞典も大外を回す厳しい競馬で最後まで伸びているし、阪神大賞典も悪くない。何よりアルゼンチン共和国杯を勝った時が休み明けなのでそう気にする必要もないかもしれない。おそらく4歳勢が人気の中心となる中で鞍上も三浦ということもあり盲点になるかもしれないが、個人的には結構不気味かも?という印象。もちろん距離への不安はなくはないが、人気と枠順次第では狙ってもいい。三浦もそろそろ中央GIを獲っていいころだと思うんだけどね。

スワーヴリチャードは右回りでも勝てるのか?

その結論を教えます!

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何悪。分析note2023



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