競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

金鯱賞 2018 出走予定馬:ヤマカツエース&池添想定

time 2018/03/06

金鯱賞 2018 出走予定馬:ヤマカツエース&池添想定

第54回 金鯱賞(GII)

日程:2018年3月11日()
コース:中京芝2000m

予想用・出走予定馬一覧

ヤマカツエース(池添想定)

一昨年冬から昨年春の金鯱賞勝利という変則的な2連覇を成し遂げたヤマカツエースが同一重賞3連覇の偉業を狙って今年も金鯱賞に出走予定だ。今年は強敵がずらりと揃い、これまでと違って3連覇を成し遂げるにはなかなか難しい条件が揃った。加えて自身のパフォーマンスも尻すぼみ。得意の中京2000で挽回のレースとなるか…3連覇はもちろん偉大な挑戦となるが、まずは2018年の展望開ける内容あるレースにしたい。

有馬もだしJCもだし、ちょっと物足りない。昨年春までは強かったかなと思うが、札幌記念も踏まえると少しずつ下降線となっている印象。立て直してのここでどこまで上昇気流に乗せていけるか。

金鯱賞(GII)1着

中京芝2000m良 16頭3枠6番
1:59.2 60.4-58.8 S^2
12.6-11.3-12.6-12.2-11.7-11.7-12.0-11.9-11.4-11.8

まずは昨年の金鯱賞価値を振り返る。この時は普通に高速馬場という感じでペースは1.6とかなりのスロー。L6から11秒台に入っていてロンスパからのL2最速11.4なので2段階加速気味。コーナー地点では若干息が入っているが、ポテンシャルとそこからのもう一段の脚を問われた。

6番枠から五分のスタートを切ってそこから無理はせずに外の各馬の出方を見ながら中団の中目から1角までに外に出して進めていく。道中も前半はスローだがその流れで無理せず中団外で変わらず。ロンスパ気味になったところで3角外からじわっと進出。前にフルーキーを置いてその後ろで仕掛けを待って直線。序盤でしぶとく伸びて2列目に並びかける。L1で粘るロードヴァンドールをしっかりと捕えて後続も寄せ付けずの完勝だった。

ここでは1枚上のポテンシャルだったかなと。6Fのロンスパで外々を回す形、更にL2でもう一段。もちろん3~4角地点ではそこまで速いラップではないので外を回すロスもそこまで大きくないとは思うが、そこからL2でしっかりと加速して差を詰め、L1も大きく落とさずにバテ差しでも一枚上だった。総合的に見ても完勝といっていい。ただし、相手関係という点では流石に今回と比べるとかなり楽で、ロードヴァンドールやスズカデヴィアスあたりと考えれば第3グループレベル。流石にあの時点ではポテンシャル面で第2グループの筆頭ぐらいにいたこの馬としては妥当な結果だったかなと。今回は相手関係において強化があるのでそこは意識したい。

有馬記念(GI)10着

中山芝内2500m良 16頭1枠1番
2:34.4(+0.8) 61.6-59.5 S^2
6.8-11.6-11.9-12.2-12.3-13.3-13.2-12.8-12.2-12.1-11.7-11.2-12.3

前走の有馬記念に飛ぶが、ここでは2列目のポケットからキタサンの直後を取れていてかつスロー、でありながら完敗を喫した。状態面で昨年夏以降物足りない面もあるが、このレースに関して言えばそれだけでは一外に言えない面もある。ペースは遅いんだが、2段階加速というよりは3F戦に近いのでL2でのギアチェンジをとわれている。これが包まれてという中でこの馬としては噛み合ってなかった感もあるかなと。

1番枠からやや出負け、枠が良いので押して押してとにかくリカバー、キタサンブラックの直後につけて進めていく。道中出して行ってのポジション取りだったが折り合い面は悪くないな、という感じで落ち着いてスタンド前を通過していく。向こう正面でキタサンが1段階目の加速を作っていくがこの時点ではまだそこまで速くなくてコントロールしながら3角に入る感じ。3~4角でもキタサンの真後ろでべったりつけているがキタサンが4角で軽く仕掛けるだけでスッと動くのについていけずに置かれて2馬身差。序盤で更に離され一気に3列目に下がる。そのままL1でもジリジリと下がっての完敗だった。

自分の中での解釈として、ギアチェンジで一気に動く競馬になるとき、それが得意でない馬は加速がスムーズでないのでバランスが崩れることで体力が削がれる、というイメージを持っている。無酸素運動を維持する能力はトップスピード持続力としてL1での踏ん張りに影響するとみているが、TS持続タイプが急に動かされるとそこで無酸素運動に入ってしまってしかもスピードに上手く乗せきれないから惰性も活かせない…という感じに有馬のヤマカツも見えたかな。ジャパンカップのゴールドシップなんかもそうだが、エンジンの掛かりが悪い馬を無理に動かそうとするとどこかで無理が働くんだと思う。この有馬もキタサンのギアチェンジの後の仕掛けでそれ以上の反応を求めて動かしていたが馬が対応できなかったので苦しくなった感じはした。まあ状態面も良くなかったと思うしそれだけが敗因ではないと思っているが。

札幌記念(GII)3着

札幌芝2000m良 13頭3枠3番
2:00.6(+0.2) 60.7-59.7 S^1
12.7-11.0-11.7-13.0-12.3-12.1-11.9-11.9-11.8-12.0

札幌記念では思ったよりやれなかったなという感じ。まあここも少し思うところがあって、ペースは1秒とややスローだが復活して以降のこの馬としては決して遅くはないし、その中でやや前目すぎたかなというのはある。後半のポテンシャル寄りの戦競馬ではあるが前半のパワー型基礎スピード面もある程度問われただろうと。

3番枠からまずまずのスタートを切ってそこからある程度促しつつだが少しブレーキ気味、最終的に好位の中目で進めていく。向こう正面では好位の外でエアスピネルを見るような形で3角。3~4角でもエアスピネルの外から勝負に行って2列目に並びかけて直線。序盤でそこからしぶとく伸びるがジリジリ、あっという間にサクラアンプルールに差し切られる。L1でも伸びずばてず踏ん張って3着は単独で確保もナリタハリケーンにも差し切られた。

まあ3~4角で外々から勝ちに行くというのはかなり難しい条件ではあったし、サクラもナリタも完全に外からではなく内目、中目から4角出口で徐々に外への誘導という感じ。それに前半もそこまで極端ではないがスムーズではなかったし、そこそこ位置を取りに行った。結構雑な競馬ではあったので、しかたない面もあるかなと。それでもその後のJCなんかも物足りなかったわけでなかなか評価が難しいし、少なくとも昨年夏以降のパフォーマンスは落ちているといわざるを得ない。

2018金鯱賞への展望

金鯱賞は一昨年冬のケースでは4F戦からL2最速でしっかりと捕えてきた、昨年のケースでは2段階加速からL2最速で捕えてきた、いずれも外から勢いをつけてきている。多少ロスがあっても3~4角の下りで勢いをつけていく形の方が良いのだろう。ただし今回は相手が格段に上がる。特に総合力が高いうえにポテンシャルを持っているスワーヴリチャードはかなり厄介だし、もちろんポテンシャルならサトノダイヤモンドも相当手ごわい。トップスピード戦としてなら復活の怖さもあるブレスジャーニー、メートルダールもいるので小頭数だが粒ぞろい。その中で今のこの馬のパフォーマンスを考えるとやはりこれらと比較して強気にはなれないかなと。大阪杯までは強かったと思うし、札幌記念のパフォーマンスでちょっと物足りないなと感じてから秋以降が散々。秋天の反動とかも考えたいところだが、札幌記念から足りないという点で引っかかる。下降線にあるとみた方が良いと思う。後は立て直してどうか。CWコースではいつも走るから当てにしづらいが1週前のラップ推移はこの馬比較で見ても結構良い方。スランプから一度復活してきた馬だけに二度目もあるかも?相手は強いが器用ではないのでとにかく好位外から勝ちに行ってどこまで粘れるかに注目したい。連下~3着ヒモだがどちらかといえば後者扱いで拾いたいかな。

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