2019/02/02
第25回 チューリップ賞(GII)
日程:2018年3月3日(土)
コース:阪神芝外1600m
チューリップ賞の出走予定・登録馬一覧
マウレア(武豊想定)
阪神ジュベナイルフィリーズではラッキーライラックに及ばずの3着、そろそろこの辺りで賞金を積みたいマウレアが武豊とのコンビでチューリップ賞に出走予定だ。前走のクイーンカップではハイペースで先行策が仇となったか伸びあぐねての5着。今回は権利はもちろん、ここで何としても賞金を積んでおきたい立場。名手武豊の手で桜前線に乗り切りたい。
JFの内容は少し直線で待たされる形になったのでそこは惜しかった。ただ前走のクイーンCはペースが速かった中で少し賞金を積むことを意識しすぎたか前に行ったのが災いしてしまった感じ。ここは相手も手強いのでひとまずは2着~最低でも3着で権利確保を目指すところから入るとは思うが、内枠でスローを前目から、というのが噛み合えば逆転の可能性もなくはないレベルの差かもしれない。
赤松賞(5下)1着
東京芝1600m良 9頭8枠9番
1:37.1 50.4-46.7 S^4
13.1-12.1-12.5-12.7-12.7-11.7-11.1-11.2
3走前の赤松賞を見ておきたい。府中のマイルで3.7と超々スロー、ラップ推移的に見ても3F勝負だがL2最速でL1が落ちていない、L3が11.7とそこまで速くない様に恐らく全体の仕掛けが遅く2F勝負に近い競馬。トップスピードの質やギアチェンジ、前半はポジショニングが問われた一戦。
9番枠から出負けして後方からの競馬となってしまう。道中ある程度促して、前もペースを遅くしていたので結構楽に取り付いて中団馬群の中に入るが少し掛かりながらで3角に入る。3~4角でも中団馬群の中で進めながら中団で直線。序盤で追い出されてスッと反応、2列目に取り付きL2の地点では先頭列に近いところまで伸びてくる。L1ではスッと抜け出し外からナラトゥリスやミュージアムヒル辺りも来ていたがこれを退けてのクビ差の勝利。
ゲートがまずかったのが結果的に前半のスロー団子で取り付けたのでここは良かった。直線で加速していく流れになったがそれでも中団馬群からしっかりと反応してL3-1のどの地点でもいい脚を使って一枚上の競馬だった。2,3着に対してはL1で詰められていたが、このラップ推移からだとギアチェンジの性能を活かすことで勝ち切った、先にトップスピードに乗せられたのが大きかったかなというところ。
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)3着
阪神芝外1600m良 18頭2枠4番
1:34.5(+0.2) 47.7-46.6 S^1
12.4-11.3-11.6-12.4-12.2-11.9-11.0-11.5
2走前の阪神JFではワンテンポ仕掛けが遅れて2着のリリーノーブル相手にはもったいない感じにはなった。ペースは1.1でスロー、ラップ推移的にもL2最速11.0とトップスピード戦だがL1があまり落ちていないしL3が11.9なのでギアチェンジも結構問われた一戦。
4番枠からやや出負け、内枠を利して先行策を取ろうとリカバーするができずに中団での競馬となる。道中も前にスペースがある状況でじわっとリカバーしながらちょうどラッキーライラックの内ぐらいで3角に入る。3~4角でも中団内内で我慢だがここでは流れが落ち着いていてスペースを探しに外に誘導しながら直線。序盤でリリーの後ろを取るが外のラッキーライラックに塞がれてワンテンポ待たされる。L1でラッキーが抜け出した直後を取ってL1はそれなりに伸びての3着だった。
ラストもそこまでリリーに対して決定的に伸びてきたわけではないけど、余力があるうちに一気に加速したいタイプだったと思うのでL2で待たされてしまったのは結構痛かったと思う。それでもラッキーライラックに対して後半勝負では分が悪いなというのは感じたし、ラッキーもペースが速くてやれる馬なので基本的には一枚下の扱いとすべきかな。
クイーンカップ(GIII)5着
東京芝1600m良 16頭5枠10番
1:34.2(+0.5) 46.0-47.7 H^2
12.6-11.0-11.0-11.4-11.8-12.0-11.5-12.4
前走のクイーンカップは正直噛み合わなかったかな、という感じの競馬に。ペースは見てのとおりでテトラドラクマがペースを作っての1.7のかなりのハイ。L3-2で再加速だが最速11.5と後半の鋭さは問われず基礎スピード面をかなり高いレベルで問われてしまった。
10番枠からまずまずのスタートを切ってそこからそれを活かしての先行策を目論む。ただ結果的にかなりの激流に巻き込まれる形となって下げずに2列目で3角。3~4角でも2列目のポケットで進めてテトラの後ろから直線。序盤でテトラの後ろから前にスペースがある状況で追われるが伸びない。L2以降はテトラが抜け出していてスペースは完璧にあったが伸びは無く3列目。L1でもばてはしないが伸びずに3着争いにも加われずの5着完敗だった。
ここではようやくいいスタートを切ったがそのタイミングでペースが上がってしまうというついてない状況に。かなり速い流れで脚を削がれてしまったと考えるのが自然だろう。こうなると難しいが、基礎スピード面をそこまで活かせないとなるとやはり後半勝負でも末脚の絶対量で物足りない面から最上位までには苦しいかな。
2018チューリップ賞への展望
桜花賞では比較的L3からペースが上がることが多いので、どちらかというと仕掛けのタイミングが遅れがちなチューリップ賞の方がチャンスは大きいと思う。それと、前走は前に行って甘くなったので意識的にどういう競馬をしてくるか。特にハイペースで前に行ってという後だと気性的に前向きな入り方になる可能性も高くなる。そういう面での反動が心配だし、単純に前走で陣営が前を嫌って末脚を引き出すことだけにシフト、となるとそれでここで勝ち負けできるだけの武器は正直持っていないように感じる。前走のゲート良化はむしろこの馬にとっては重要な要素で、しっかりとポジションを取って仕掛けを遅らせる立場で入りたい。狙いとしては外枠だとかなり狙いづらくなる。理由は前述のとおり折り合い面で壁を作れないリスクを嫌って後ろからになりそう。内からならまだ辛うじてゲートが良ければ下げずに入れると思うし、壁も期待できるので最序盤ある程度前を意識できる。この辺りはマウレアにとっては重要かな。展開的にはチャンスはある、仮にラッキーライラックが外枠でこちらが内、ラッキーより2列ぐらい前で仕掛けを待って直線入りでスッと、という競馬ができれば勝ち切るチャンスも出てくると思う。逆に言えば同じような位置取りでは苦しいだろう。使ってきている、賞金も積みたい、権利も必要という強みはあるので後は枠順とペースが噛み合うかどうか。一応連下~3着ヒモ扱いかな。
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単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 三連複:54.2%
三連単54.2%
=========================================うまコラボ:12月24日(日)的中率結果
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単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 三連複:41.7%
三連単41.7%
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うまコラボ:12月23日(土)的中率結果
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単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 三連複:25.0%
三連単25.0%
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一般的に三連単は平均10%と言われているので、
平均の約3~4倍、、
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