競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山記念2018 出走予定馬:マイネルハニー&柴田大想定

time 2018/02/20

中山記念2018 出走予定馬:マイネルハニー&柴田大想定

中山記念(GII)出走予定馬展望

日程:2018年2月25日()

予想用・出走予定馬一覧

マイネルハニー

ディセンバーステークス、白富士ステークスと2000mのオープン特別で連勝してきたマイネルハニーが中山記念に出走予定だ。スプリングステークスで2着、ディセンバーステークスでの勝利と相性の良さそうな舞台となるが、相手は一気に強化される。久々の重賞制覇をこの舞台で成し遂げることができるか。

実はマルターズアポジーに3敗している。昨年の小倉大賞典、関屋記念、一昨年の福島記念。これらはいずれも別々のパターンで負けているわけでマイル~2000では総合的に見劣っている可能性が高いかなと。

ディセンバーS(OP)1着

中山芝内1800m良 12頭4枠4番
1:47.8 49.0-47.3 S^2
13.0-12.1-12.0-11.9-11.5-11.7-11.9-11.5-12.2

中山記念と同じ中山1800mの舞台、2走前のディセンバーSから振り返る。ペースは1.7とかなりのスロー、そこからL5最速タイ、L2でもう一度加速という疑似的な2段階加速の競馬。ポテンシャル面を問われた中できっちりと番手から抜け出す競馬ができた。ただ、適性的に微妙だったグレーターはともかく相手関係は楽だったと思う。

4番枠からまずまずのスタート、そこから内のウインフルブルームを行かせて番手で進めていく。道中もスローからのロンスパという流れの中でつかず離れず3角へ。3~4角で番手の位置からじわっとウインに並びかけて4角出口で先頭に立つ。序盤で楽に先頭に立って1馬身半ほど、出し抜きにかかる。L1でゲッカコウもそれなりに伸びてくるがセーフティ、3/4馬身差残して完勝だった。

まあゲッカコウが2着なのでメンツ的には楽、グレーターはロンスパで分散の形も合わなかったと思うしこの馬の展開に持ち込めたといえそうだ。スローからのロンスパでしっかりとポテンシャルを発揮してねじ伏せたのは立派だが、いろいろと恵まれたのは確かかなと。

福島記念(GIII)4着

福島芝2000m良 16頭5枠10番
2:01.4(+0.6) 61.0-59.8 S^1
12.3-11.3-12.0-12.8-12.6-12.1-11.8-11.6-11.5-12.8

ただし、一昨年の福島記念では同じ様なスローロンスパの競馬でマルターズアポジーに完敗を喫してしまっている。ペースは1.2でややスローからのL2最速ではあるがポテンシャル戦で後半要素をある程度強く要求された。

10番枠からまずまずのスタート、マルターズアポジーが速いのでそこから無理はせずに番手で進めていく形。道中も無理のないペースで上手く番手で進めて3角。3角以降は徐々にペースアップという流れでマルターズより一つ外から促しながら追走も手ごたえ微妙。4角ではかなり追われているが並びかけられずに1馬身半に離されて直線。序盤でしんどくなってふらついて、L1でもある程度踏ん張ってはいたが4着完敗。

このレースではディセンバーSで勝ったような流れに近かったと思うが、甘くなるのが早かった。ポテンシャル面が強く問われたがその中で対マルターズ相手に結果を出せなかったというのは同タイプ(若干こちらの方が戦法に幅はあるが)としては難しい結果になってしまったかなと。またスローロンスパだけで負けているならまだしも、基礎スピード戦となった小倉大賞典ではついていって脚を削がれて惨敗、関屋記念ではある程度速いラップを踏む形でも完敗と強気になれる材料には乏しいか。

白富士ステークス(OP)1着

東京芝2000m稍 10頭4枠4番
1:59.0 59.9-59.1 S^1
13.1-11.4-11.5-11.7-12.2-12.3-11.9-11.4-11.3-12.2

前走の白富士Sでは府中の舞台でしっかりと逃げ切ってきた。稍重で若干時計がかかった中ペースはややスローの範囲で上手く作れたと思うし、上手くコーナーでじわっと引き上げてL2最速でも11.3とそこまで速いラップにしなかったというのが良かったかなと。スズカデヴィアスを撃破できたのは大きいと思う。

4番枠から好発を切って楽にハナを取り切って主導権を握る。向こう正面でもペースを落とさず11秒台で入って縦長気味に誘導、坂の上りで徐々に減速して3角。3~4角で再び徐々に加速していくようなラップに持ち込んで後続に対してリードを取って直線。楽な手ごたえで仕掛けを待って坂の上りのL2地点でしっかり踏ん張る。L1ではスズカデヴィアスの追撃を決定的に食らうが何とかしのいだ。

勝敗を分けたのは上手く大知がレースメイクしたな、というところだと思う。この馬に関しては結構良いバランスを作れているイメージでややスローで縦長に支配していたし、3~4角で若干だけ挙げていってリードを保った状態で直線でも仕掛けを待ってと進められたのは上手かったと思う。L1でスズカデヴィアスに決定的に詰め寄られたし、この辺りはレース運びの妙で何とか押し切ったという感じ。

2018中山記念への展望

1800mでとなると正直マルターズアポジーが完全上位互換としていると思うので、マルターズの状態次第というところはあるが基本的にそれ以上の評価をくだすことはできない。ただし、この馬自身がここ2戦で連勝を果たしているように、この馬自身は好調をキープできていると思うので、内枠を引いてマルターズ、アエロリットが飛ばす中で離れた3番手が理想的なペースとなれば、というところはある。小倉大賞典ではマルターズの2秒のハイについていって殿負けを喫しているので、この辺りは正直他力本願。ディセンバーSも強かったといっても相手が楽だし、今回は前だけでも手ごわいのにペルシアンナイト、ヴィブロスといったGI馬にサクラアンプルールやウインブライト、更に復調気味で小島太調教師ラストのディサイファも流れると厄介。そこに入るとワンパンチ足りない点がどう響くか。内枠は必須で枠の並びが良くても3着までで考えたいかな。

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“大魔神”の愛称でお馴染み!

シュヴァルグランがジャパンCを
制してGI5勝目を上げた
≪JRA馬主・佐々木主浩≫

愛馬ヴィブロスも出走を予定する
【中山記念・最終結論】

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