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フェブラリーステークス2018 レース回顧・結果:ノンコノユメ、JRAのGI制覇という夢、持ち味の末脚で遂に届いた!

time 2018/02/18

毎週日曜の22:00からツイキャスで東京新聞杯など重賞回顧ライブを行います。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!

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フェブラリーステークス(GI)レース回顧

レース回顧・結果

1:36.0 45.8-50.2 H^4
12.2-10.7-11.2-11.7-12.5-12.6-12.3-12.8

展開予想から馬場で補正をかけた、そのさらに上を行く超々ハイとなった。ただし、ちょっと違ったのはついていく馬が少なかったことと、インカンテーションの位置を個人的には読み違えた。前に行くということから2列目ぐらいはイメージしていたんだが、最初こそ前についていこうとしていたが、途中で諦めて集団の先頭ぐらいで離れた好位につける形になったのは結果的に正解だったと思う。いずれにせよ前5頭はオーバーペースだったとみるべきだし、3~4角で一気にペースダウンして後方の馬にとってはやりやすい展開。特にエンジンの掛かりが悪いノンコノユメにとっては前にゴールドドリームという目標がいて理想的な展開だったと思う。またレース回顧動画やツイキャスの方で詳しくできれば。後程動画でアップロードします。

1着ノンコノユメ(内田博)

12番枠から出遅れて最後方からという競馬、芝スタートでなかなかいき脚がつかずかなり苦労しつつも前がぶっとばす展開の中で徐々に勢いに乗って外から3角に入っていく。3角でも促しながらだがなかなか動けずにゴールドドリームとの差が広がって最後方列で直線。序盤でそこからジリジリと伸びてくるがゴールドの伸びが良く苦しい。しかしL2で抜け出したゴールドが苦しくなると今度はこちらのターン、L1でズドンとバテ差した。

悔しいというか、調子の悪い時の悪い癖でシンプルに考えられなかったのが。ゴールドドリーム本命なら悪くない(ほぼ展開の綾で負けた)が、サンライズとの比較でこちらを重く買えなかったのだから完全に予想のミス。反省しないといけないレース。馬自体はもちろんここまで嵌り切ったから勝てたとは思う。ノンコの弱点はとにかく芝スタートだと一歩目から二の足含めてとにかく遅いから今回も出遅れたようにあれが普通。そこからリカバーできるポイントが必要だがコーナーでは動けない馬(ゴールドとの比較で見れば一目瞭然)なのでなかなか直線までに押し上げるというのが難しい。だから後はL1でどこまで前がばてるかが重要になってくる。直線では加速戦になっても動けるが今回はL2最速といっても恐らくゴールドドリームのラップで考えれば多分L3最速。なので直線半ばではもう減速してきている流れだと思う。そしてそこからはこの馬にとっては差を詰めるポイント、しっかりとバテ差してきた。高速馬場の方が良いのかなとか芝スタートだと位置取りが悪すぎてというのがちょっとよぎってしまったけど、前走の根岸Sを見た時に完全復活だと判断できていたならここは強気で狙わないといけなかった。ゴールド本命なら問題ないけど、サンライズ本命というのはなかなか悔やまれる。しかし個人的にはブログの材料としては非常にお世話になっていて個性的な一頭。ゲート下手、動けないしコーナーでは加速に苦しむ。でも直線だと必ず伸びてくる。そんなノンコノユメがこの大舞台で完全に復活したというのを証明してくれたのは競馬ファンとしては非常にうれしい。ウッチーもおめでとう。ゴールドシップといい、こういう馬が似合ってますね。

2着ゴールドドリーム(ムーア)

14番枠から出遅れて後方からの競馬だが二の足自体は悪くなくてノンコよりは前で進める。道中も前が超々ハイで進める中で離れた中団の外目で3角に入る形に。3~4角でも後方から大外をぶん回しながら中団に取り付いて直線。序盤でそこから追いだされて流石に切れて一気に先頭に立つ。しかしこのキレをここで使ってしまうとL2以降は減速で苦しくなってきた。最後はそれでも内のインカンテーションは退けたが外のノンコに呑み込まれて連覇を阻まれた。

まあ…こんなもんかな。及第点の競馬ではあったがちょっと展開的に難しい競馬になった。まずどうしてもゲートがまずいので後方からなんだが例年ならもうちょっと前のペースに好位~中団がついていってくれるのだが、今年に限れば前5頭を除くと6番手以降は結構離れていて凝縮していた。3~4角で外から上がっていかざるを得ない馬が多く、サンライズやゴールドドリームが外々から押し上げて行く形になって前も抵抗するので4角地点では相当好位列が外に広がった中でその一番外を押し上げていっている。恐らくこの馬の走破という視点で見ればL3最速ラップをこの馬は刻んでいて、ここで一気に前を捕えて抜け出したんだがこれだと仕掛けが早くてL2-1では減速ラップが顕著になった中でノンコにやられてしまったかなという感じ。まあフェブラリーSの傾向的に本来は3~4角で前が減速を顕著にする、すぐ後ろの馬はそこに巻き込まれてペースダウンで全体が落ち着くんだが、今年に限ればそれが無くて6番手以降の集団全体が3~4角でペースをあまり落とさずに前との差を詰めているので、昨年以上に外を回すロスはあったレースだと思う。ムーアがどうこうというよりレース全体が特殊になったので難しかったかなと。まあこの辺りは文章でなかなか説明しにくいところだが。ただ、それでもこれで外々回しての2着。昨年よりも強さを感じる内容だったし、マイル~1800までならやっぱり現役最強レベル。ノンコと違ってこれといって条件がつかないのはいいね。まあ後からならいろいろ言えるけど、今日の展開に関しては正直かなり難解だったし、難しい競馬になった中で出し切るスタンスを取ってきたのはよしとしたい。

3着インカンテーション(三浦)

6番枠からまずまずのスタート、結構押して行ったが内外から速い馬が揃ったので行かせながら追走。恐らく意識的にはもうちょっと前をイメージしていたと思うが、更に外からベストウォーリアも上がってくるので無理はせず離れた中団で3角に入る選択。3~4角では中団の中目で進めながら、前にスペースがある状況なので減速に巻き込まれず直線に入ってくる。序盤で上手く進路を取ってゴールドドリームの内から食らいつくがここではキレ負け。L2で更にノンコも加わってくるがまだまだ食らいつく。L1ではゴールドドリームとの差は首まで詰めたが及ばず3着惜敗だった。

結果的にこうなったのかはわからないけど、下手に前に拘らずにBプランに移行したのは良いチョイスだったと思う。昨年フェブラリーでもそうだけどこの馬はある程度の基礎スピードは持っているがオーバーペースはまずい馬。前がぶっとばしてくれたのでついていけなかったし、かえって切り替えやすかったと思うがバランス的にはギリギリのところで無理なく走れたと思うしだから直線での脚を引き出せたとみている。正直前に行くといった段階で本番は武蔵野Sより流れるから難しいだろうと思っていたんだが、結果的にポジションのコメントに振り回された感じかな。まあでもあの位置でよかったと思うし、良いバランスで進めてくれたこと。また前がかなり離れていて前が減速してきてもスペースを確保したまま直線に入れたので、例年に起こりがちな好位勢中弛みに巻き込まれてブレーキ、というようなことが無かった分単純に3~4角の立ち回りもプラスに働いたと思う。まあ上位2頭に地力では見劣ると思うけど、上手く乗ってくれたので接戦まで持ち込めたという認識かな。もうちょっとどこかで息が入る競馬の方が合っているとは思う。

4着サンライズノヴァ(戸崎)

16番枠から好発を切ってどうするか?と思ったがある程度促す程度で前半はやはり下げていって中団の外目で進めていく。道中も下げながら上手くインカンテーションを目標に出切るような位置で促しながら3角に入っていく。3~4角でゴールドドリームが外から仕掛けてくる中で一つ内から抵抗しているんだがここで交わされてしまって直線。序盤で後方から追いだされるがイマイチ伸び切れずにノンコに並ばれてしまう。L2ではノンコに交わされてしまって苦しいがそれでも自分の脚は使ってL1もなだれ込んでの4着だった。

まあ、正直戸崎はかなり上手く乗ってくれたと思う。スタートだけでノンコに対して想像以上に優位に立てたと思うしこれで負けたなら馬がちょっと足りなかったなというところで、本命にしてしまったのは完全にミス。調子が悪いわ、なんかちょっと踏み込めないというか変な不安に影響されすぎてる。自分の中のロジックで進めてもこの本命はミス、後悔が多い。まあこの馬の今の力としては頑張ってくれたと思うし、ゴールドドリームが2段ぐらい強かったのは間違いない。現状ではそこと比較すると見劣ったというところ。ユニコーンSからもトップレベルにあるとは思うんだが、結果的に見ると1400ぐらいの方が良いのかなという感じはある。

5着レッツゴードンキ(幸)

13番枠から五分に出てそこから無理はせずに追走、中団の外目で進めていく選択を取る。道中も前が速い中で徐々に下げながら後方馬群の中目で3角に入る。3~4角でも後方の外目で進めながら馬群の中で直線。序盤でスペースがあった内目のスペースを切って一気に2列目付近まで来る。しかしL1が甘く一気に下がってしまって5着まで。

一瞬のキレという点では相当目立った。L2までの地点では流石にゴールドドリームには見劣ったが馬群を捌きながら2列目まで上がっていった。もちろん流れていたしL2の地点で減速ラップだったのはあるにせよ、この脚を使えたのは今後ダート路線でもと思わせる内容。全体のペースが速い中でも一脚を使えたが、速いラップを踏めるダートの方が合っている感じなので、府中が良さそうかな。中盤はキックバックを受ける位置にいたと思うしパサパサの乾燥ダートで砂も待っていた。ダート適性そのものも高いかもしれんね。芝スタートの1400とかで一度見てみたい。ダートだとマイルでもちょっと長い気がするし。トップレベル相手では微妙だけど、大井の1200とかで見てみたいね、結構直線入りで動けそうな感じはする。

11着ケイティブレイブ(福永)

2番枠から五分のスタート、そこから押して押してのハナ争いもニシケンモノノフが行く形になったので控えて番手だが外からノボバカラ、テイエムジンソクも絡んできて下げるに下げられない形で番手で進めていく。3~4角でもニシケンとともに先頭列をキープして直線。序盤でそこから追いだされるが流石に一杯一杯で鞭が入って先頭をキープ、L2で失速して一気に勝負圏内から脱落するとL1は一気にフェードアウトの惨敗。

今日は声を大にして言うけど福永は悪くない。やっぱり川崎記念で逃げて勝ってしまったから逃げの意識を調教師が強く持ってしまったし、ましてその目野調教師にとっては最後の大レースだからその指示に逆らうことはできんでしょうと。だから逃げに近い一手にはなると思っていたが、誤算というか最悪だったのはノボバカラじゃなくてニシケンモノノフがハナを切ってしまったこと。ニシケンがハナで自身が外だから逃げるなら突く必要がある。外から来られたなら下げましたってのもできるけど、自身の内のニシケンがバリバリに飛ばす気満々で、その外から逃げるとなるとテンから飛ばさないといけないし、そのペースだとノボバカラは行き脚が悪いから逃げられないし必死に押して絡んでくる、テイエムも絡んでとなるともう目も当てられないぐらい最悪の展開だったと思う。まあ、これに関しては仕方がないというしかないかな。買う前から分かっていたことだから仕方がない。馬に関してはまあこれから何を語るというのも難しい。帝王賞も川崎記念も戦法は違うが後半に早めに仕掛けての競馬だし、今回は極端な前傾ペースを刻んだわけでね…。

12着テイエムジンソク(古川吉)

10番枠からまずまずのスタート、芝スタートでもしっかりと行き脚がついたが促していくも前3頭のスピードが速くその流れで2列目外ともろに入っていく形を選択。3~4角でもケイティの外から仕掛けていくがむしろ手応えが微妙、2列目で直線。序盤でもう脚が上がっている感じで失速、そのまま下がり切った。

前半46.5ぐらいなら前に乗っていってもと思っていたんだが、流石に45.8と46秒を切ってくる中で後から流れに乗っていってしまったのは痛かったと思う。基礎スピード型は速ければいいというわけではなくてあくまで対応できる幅が広いというだけなのは意識としては持っておく必要があって。流石に前半の前3頭の並びを見た時に絡んでいくという選択肢は取ってほしくなかったかな。福永の場合は内外で来られる形なのと陣営の強い指示があったと思うからあの形もやむを得ないと思うが、外から様子を見ながら入っていける立場だったんだからもうちょっとバランスを取って入ってほしいと思うのは仕方のないところ。使ってきていての反動もあったかもしれないけど、一度立て直してまた。1800前後で2秒前後にペースを引き上げる形が理想で芝スタートの1600で4.4の超々ハイってなると流石に難しいわ。

PR【重賞2レース予想】3連単を狙いやすいのは中山記念


的中に特化した予想。
2月17日(土)三連単・三連複52.8%、それ以外は全て80%以上の的中率という高水準を叩き出しました。
このデータを使って、中山記念、阪急杯をひも解いて行きたいと思います。
無料会員になればだれでも今週から見れるデータなので、チェックしてみてください。
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それでは、各レースをこのデータ予想の過去結果から分析していきます。
中山記念

今週末一番の的中率に期待できるレースです。
というのは、過去3年1着から3着までのほとんどに指数1位から4位の予想馬が馬券に絡んでいます。
指数1位から4位で馬券を組み立てるだけで安定的に勝てますね。
最も取りたいのは3連単。
週末までにじっくり研究したいと思いますが現時点でわかっていることは2014年3着と2017年2着以外【すべて指数値30以下で馬券決着】
今週末は中山記念が一番勝ちやすいレースだと思います。
みなさんも週末までにこの指数について少し調べてみてください。

また、中山記念の予想については、サイト運営者「北条氏のブログ」にて日曜日昼に無料公開されますので楽しみにしてみてください。
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阪急杯

阪急杯の予想は難しいですね。
中山記念の予想で言った通り注目は【指数値30以下】です。
指数順位こそ下位の馬が絡んでいますが、約7割が指数30以下です。
これを基準にその他の情報を組み合わせて予想していきたいと思います。
指数だけでなく、過去データが豊富に格納されているのでプラスαの情報も見つけやすいですよ。
データを見ているだけで楽しいのでぜひ隅々までチェックしてみてください。

今週末は重賞2鞍。
2月最終週もぜひこの指数を参考にして「最少点」で獲りに行きましょう。
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