競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

京都牝馬ステークス2018 出走予定馬:ミスパンテール

time 2018/02/15

京都牝馬ステークス2018 出走予定馬:ミスパンテール

京都牝馬ステークス(GIII)

日程:2018年2月17日(土)
京都芝外1400m

予想用・出走予定馬一覧

昨年冬に古馬を相手に重賞初制覇を成し遂げたターコイズステークスの覇者ミスパンテールが京都牝馬ステークスに出走予定だ。勢いある4歳世代の牝馬だが、強烈な末脚を駆使して遂に重賞馬まで成り上がった。今回は距離短縮と時計がかかっている京都がカギ。今年初戦で結果を残し、晩春の府中という大目標に進めるか。

タイプ的には今回は危ういかなと思っている一頭。1400はちょっと短いと思っていて、その辺りがどう出るか。これまでの傾向からは後傾型で今回の様に1200色の強い先行馬が揃うと微妙だとは思うが。

ターコイズステークス(GIII)1着

中山芝外1600m良 16頭4枠8番
1:34.2 47.7-46.5 S^1
12.5 – 11.6 – 11.8 – 11.8 – 11.8 – 11.7 – 11.2 – 11.8

前走のターコイズSは結局内で上手くロスなく立ち回った馬たちが結果を出したというのは確かだろうと思う。その中でこの馬も53kgのハンデ、展開面の恩恵は確かにあった。1.2でややスロー、ラップ推移的にも中盤はそこまで淀みないもののゆったりした流れからのL2最速戦。ギアチェンジを伴う競馬になっている。

8番枠から五分には出てそこからある程度促しながら中団馬群の中目で進めて我慢しつつ3角。3~4角でも中団の中目で進めてできるだけ内を立ち回る選択、4角で外からラビットラン辺りが上がっていった中でもワンテンポ仕掛けを待って中団で上手くフロンテアクイーンの後ろをキープして直線。序盤で仕掛けを少し待たされるがL1の手前でスッと反応して馬群を捌いて鋭く伸びての勝利。

もともとトップスピードの質に関してはかなり面白いものを見せていたが、ここで見せたのは要所のギアチェンジ面。L2の地点で加速ラップを踏んでいるという中で我慢を強いられながらしっかりとラストで末脚を炸裂させてきた。ハンデ差はあったにせよこの展開でデンコウアンジュを撃破できたのはなかなか評価できるし、より器用さというか後半の瞬間的な反応、質的なトップスピードといったところに強みを見せた感。ただし最後の最後まで脚を残す展開だったように前~中盤は我慢我慢で脚を残していた展開。

桜花賞(GI)16着

阪神芝外1600m稍 17頭8枠16番
1:36.8(+2.3) 46.5-48.0 H^1
12.7 – 10.9 – 11.1 – 11.8 – 11.8 – 11.5 – 11.9 – 12.8

ただし、同じマイル戦でも道悪でハイペースとなった桜花賞は残念な結果に。ペースは1.5でかなりのハイ二肉薄。ラップ推移的にもL3最速で11.5とトップスピードを問われずL1は消耗と後半はポテンシャル戦。もちろんパワー型で高い基礎スピードを中心とされた一戦だ。

16番枠からやや出負けという程度、そこからは中団の外目からじわっと押し上げながら3角に入っていく。3~4角でも中団の外で進めてソウルスターリングを目標に進めていたが4角で手応えが悪くなって下がって直線。序盤の段階で脚色悪く失速、良いところなくの惨敗だった。

このペースで追走して、4角の最速地点の段階で置かれてしまってそのまま良いところなくの惨敗と考えると、普通に敗因を考えれば前半の進め方に問題があったとみるべきだと思う。もちろん道悪がダメだった(稍重だがGI特有の馬場表記を実際よりも回復させる状況…という見立て)可能性はあるが、前半のペースが上がったことは事実だし、一足も使えなかったとなるとオーバーペースとなった可能性が高いとみるのが自然かなと。

清水ステークス(16下)1着

京都芝外1600m良 11頭4枠4番
1:35.0 49.4-45.6 S^4
12.7 – 11.9 – 12.4 – 12.4 – 11.8 – 11.6 – 11.1 – 11.1

2走前の清水Sがこの馬の良さをある程度見せていた一戦かなと思う。ペースはドスローでそこからじわっと加速しながらだがL2-1で11.1-11.1が示す通り直線地点での鋭さを最優先するような競馬となっている。

4番枠から五分に出てそこから馬群の中でコントロールしながら3角。3~4角で各馬がじわっとペースを引き上げる中でも好位の中目で我慢、4角出口から各馬が引き上げて行く中で後方に下がりながら直線と最悪の進め方。それでもスッと反応して中団列まですぐに盛り返すと、L1で鋭く伸びてしっかりと差し切った。

余談だが、上がり3Fだけ見ても分からないのが競馬、という教科書的な教材になっている。映像を見ればわかる通り、ラスト2Fで鋭く差しているので明らかに瞬間的な切れ味では一番だった(51kgの軽ハンデではあったが)。ただし、上がり3Fだけ見るとレーヌドブリエの方が速い、しかしこれをL1で差していると。L3の段階ではまだ上がり切っていない、加速していく段階だったのだがそこで進路が無くて置かれて下がりながら直線に入るというのは難しい状況。それでもそこからスッと反応して直線入りでは11.1でも明確に伸びてきたし、L1では3馬身近くはあったのを差し切っているんだから、実は10秒台半ばぐらいは見えている強烈な上がり1Fを繰り出していることになる。瞬間的な切れ味がこの馬最大の武器、ということが見えてきた一戦ではあるのかなと。だから高速馬場の方がパフォーマンスが高い、ともいえる。

2018京都牝馬ステークスに向けての展望

正直に言えばバッサリ切ってもいい状況だと思っている。ペースはスローが理想、トップスピードに乗せて行く過程が良い馬で、ギアチェンジや質的なものを高めてこそ。なので馬場が悪い淀1400でしかも前がある程度飛ばしそうな展開というのははっきり言って歓迎できないと思っている。あまり前半に脚を使うと後半の脚を明確に削ぐ傾向が今の段階では顕著に出ているので、前走のターコイズSも我慢して我慢しての鋭さ、と考えれば今回は馬場・展開共にいい条件とはいいがたいと。思い切って消しても良いかな。

 



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