競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命11ヴァランディール@凱旋門賞2026予想

time 2026/10/04

凱旋門賞2026予想

パリロンシャン芝2400m
馬場想定:良、標準馬場想定
風向想定:北東2.1m/s想定

馬場・風向き

 馬場は高速高速と言われているけど、フランスギャロで見て前日のラップを見ても、まあロンシャンの割には、って枕詞は必要だと思う。日本のイメージ的な軽さではない。それこそフランスなら6月のシャンティイとかの方が顕著に日本バリに高速になることが多いけど、そこまでではないって感じ。まあでも道悪で無いってだけで日本馬にとってはありがたいね。風は北東からでロンシャンだと3角地点が完全追い風になる。まあそんなに強くないので気にしないでいいやろ。

展開予想

 展開的にはちょっと読みにくい…ここはややこしいので番号はゲート番号でやってます。豊13メイショウタバルが外からどうするかやね。行くしかないし行ってほしい。15ベイシティローラーはこのメンツでこの頭数だと流石にそこまで前には?だし恐らく様子を見つつメイショウタバルが速いなら無理をせずに2列目ぐらいだが、内には収めたいか。07フレンドリーソウルは中目の枠になるが逃げの手でも良いし2列目の内でも良い。メイショウタバルがある程度飛ばすならそこまでついて行かずに離れた番手でも良い。05ダリズは多分フレンドリーソウルをマークする形。04ヴァランディールはそのタリズを意識しつつ。09カルパナは中団ぐらいかなと。オープンストレッチを意識した内枠の位置取りに対して外からどこまで各馬が勝負して行けるかが勝負のポイントにはなると思う。

 ペースはタバル豊がどこまで作るか。個人的には日本的な高速馬場ではないし、標準馬場ぐらいでのトップスピードを引き出せる馬だから息を入れても良いとは思うが前半は引き上げてほしいのも本音だけどね。ん~でも一応イメージとしてはフランス式計測で85.5-58.8ぐらいになるかなと思っている。2:24.3前後で見ておきたい。

予想

◎11ヴァランディール
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
★05メイショウタバル
△14モルティーズクロス
×07ベイシティローラー
3連複:◎軸○▲★△×BOX
3連複:◎○軸▲★△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲★△→◎○▲★△×

◎ヴァランディール

 本命はヴァランディールに。悩んだのは確か…ただ面白い馬という点ではこれかなと。

 ニエル賞が強かったのよね。パリロンシャンの2400m戦で稍重、概算だが61.84-59.10となるので、日本式だと60.8-59.1ぐらいでかなりのスロー。後半は11.79-11.66-11.60-12.16-11.89になるんだが、これを単騎逃げ馬が刻んでいた形。これで離れた2列の目の外で進めて仕掛けていく形、L1ではまだ3馬身ほどあったしこれで捕えて11.89でレースラップでまとめた。フランスは個別ラップが出るんだが、ヴァランディールの後半5Fが12.08-11.55-10.95-10.87-11.50で56.95とこれはかなり目立つ内容かなと。後半でかなり速いラップを踏めているのと、ペースも遅すぎない。個人的にはこれでL1しっかり抜けて1馬身ちょっとの差は立派だと思う。これは同日のヴェルメイユ賞・フォワ賞と比較しても面白いなと。

 パリ大賞ではモルティーズクロスに最後で接戦の末差されているけど結構機動力はあったと思う。概算で61.32-58.81。日本式で60.3-58.8とややスロー、ラップは12.14-11.90-11.40-11.38-11.99とL2最速だがL3から速いラップ。これで好位から直線でスッと伸びてきていて先頭列で勝負県内だったんだがL1甘くなって、馬群を捌いて伸びてきたモルティーズクロスに差されて僅差の4着。割と全体で流れたなってのはあるし最速ラップも10秒台を踏めない中でそれでも一瞬の動きは光った。

 今回幸いなのは内枠を引けている点。どうしても良馬場でオープンストレッチのパリロンシャンでってなると外から内にねじ込むのは難しいし、直線は内目が広がるのでオープンストレッチを通す通さないよりも、内で包まれていても進路を取りやすい。基礎スピードの許容範囲も広く要所で動ける馬なので出来れば前目内目で勝負したいし、モルディーズクロスとの比較では位置取りの差が生まれやすくなる環境になると思う。結構面白いと思うし、斤量や枠の並び、ニエル賞でのスタッツ面での非凡さ、そして良馬場である程度現実的なペースでトップスピードを求められる。総合的にこいつで勝負すべき、という判断。

○?

▲?

★メイショウタバル

 正直マジで応援の意味が9割近いかな、メイショウタバル武豊頑張ってくれ、の★。宝塚記念は直前の大雨で重馬場の中で60.3-59.8と平均で支配、12.1 – 12.1 – 11.8 – 11.6 – 12.2と流れた中での一足でしっかり抜け出してクロワにクビ差で粘り切った。ただクロワがタフ馬場の凱旋門賞で崩れてしまうのが世界のレベルではあるので、ここだけで楽観的にはなれんってのも正直な所。個人的には一瞬なら鋭い脚を使えるのと、馬場が重くても鋭い脚を使える。イメージ的には毎日杯で引き出したあの出し抜きの足をオープンストレッチまで仕掛けを待って引き出せればな…。適度なスローで単騎の状態、仕掛けを待てている形が一番合うと思う。毎日杯は重馬場で47.3-46.4とややスローで支配、12.3 – 12.0 – 11.6 – 10.9 – 11.9とL2最速10.9でぶっちぎった。ここのスタッツは当時かなり非凡だなと感じていたのでいまだに覚えている。これが凱旋門賞に繋がる可能性はある。現実的な期待という点ではここが残りの1割かな。応援9割。宝塚記念の反動面も含めて、とにかくまず無事に回ってきてほしいし、出来れば凱旋門賞の呪いを解いてほしい。

△モルティーズクロス

 連下にモルティーズクロス。パリ大賞の馬群割は中々なインパクトだったんだけどね。ただ今回は多頭数で中途半端な枠を当ててしまった。そこまで位置取りが良い馬ではないので最序盤どう乗っていくかやね。外に逃げ先行勢も多いのでそこを上手く立ち回れれば。パリ大賞は61.32-58.81。日本式で60.3-58.8とややスロー、ラップは12.14-11.90-11.40-11.38-11.99とL2最速。この展開で中団の中目から直線でしぶとく伸びてL1で狭い馬群を縫って最後に大接戦を競り落としてきた。稍重の割には時計も出ていたし、そこに対応できたのはイギリス馬としては大きな材料かなと。ヴァランディールとの比較で今回はオープンストレッチを利用できる側とそうでない側、ってのはある。馬場が軽い中でとなると後半特化で鋭さを増してきたヴァランディールは結構手ごわい。その点も含めて連下までにした。オープンストレッチ以降は枠はかなり影響すると思うわ。

×ベイシティローラー

 後はヒモ穴でベイシティローラー。前走のフォワ賞でダリズにあっさり交わされたけど、この馬自身も極端なドスローでのトップスピード戦に対応してきたのは一定の評価が必要かなと。そのうえでコロネーションCの圧勝は真逆に近いのよね。エプソムの重馬場2410m戦(英ダービーと同じ)でこれ以上ないほどタフな競馬と言っても良いと思うしここで先行しつつ直線下りでぶっちぎっている。単純なパフォーマンスという点では結構侮れないし、極端なドスローとロンシャンの欧州では高速馬場、という条件でそこまで切れ負けしなかった。ちょっと怖いかな、ただ前半の基礎スピードの質は課題なのでそこがどう出るか。中距離でもやれている馬なので、結構適性の幅が広い馬とみて、ヒモ穴で拾う。

何悪。分析note2023



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