2019/02/02
凱旋門賞2025予想
パリロンシャン5R 芝2400m
馬場想定:重(tres souple)、かなりタフな馬場想定
風向想定:西北西5m/s想定
馬場・風向き
馬場は現時点でtres soupleなので明確に重馬場と言える。かなりタフな馬場を想定しておくべきかなと。風は西北西からなので4角地点が完全向かい風になる感じ。3~4角で向かい風になるイメージで良いと思う直線は左から風が来る感じになるかな。
展開予想
展開的には読みにくいレースと言える。ゲートは安定しているけど逃げたくない実力馬とアロヒアリイみたいにゲートが安定しないけど逃げても良い馬がいる。ミニーホークなんかはゲートの安定性を武器に枠を活かして2列目内で収めたいところだろうし、アヴァンチュールもゲートは良いけど中目の枠で様子を見ながら内を狙いたいという感じ。クロワデュノールも外枠になってしまったのでこれがどこまで前を意識するか。折り合い面では流石に簡単ではない流れと距離になると思うのでそこをどう意識した乗り方になるかやね。壁が作れないならじわっと引き上げて逃げるとか、色々鞍上も考えた方が良い。ビザンチンドリームはゲートが甘いのでそこからどこまでリカバーするかだが、クロワをマークしつつ外からジワッと好位~中団まで持っていければ。
ペースは上がらないだろう。67-60ぐらいで想定。2:33.0前後とみておく。かなり時計が掛かるし、フォルスでもさほど動かないだろう。直線勝負になる可能性が高い。
予想
◎16アロヒアリイ
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△06ビザンチンドリーム
△08キジサナ
×04ソジー15クロワデュノール
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×
◎アロヒアリイ
本命はアロヒアリイを大抜擢と行きたい。まあもちろんタフ馬場での2400mへの延長、ロンシャンの上り坂、下り坂とリスクは承知だが、パフォーマンス的に見て日本馬で一番可能性が高いと判断した。
まずは何と言っても前走のギヨームドルナノ賞の勝ちっぷりになる。出負けしてリカバーしての逃げ、5頭立てなのでそこは恵まれた。ただ69.24-59.34とドスローとはいえ13.51-12.72-11.51-10.56-11.04と重馬場で最速10.56も非凡だし、ラストは流し気味で11.04とここが落ちてないのが魅力やね。まあドスローで2000mで起伏があまりないドーヴィルでのもの、というのはあるが重馬場でこれ、そして3着クアリフィカーがフランスダービー2着でニエル賞を勝っていると。この辺を相手に全く問題としない突き抜け方は圧巻。欧州の重い馬場適性、そしてその中でのトップスピード戦、力の要る馬場での瞬発力という点で欧州向きだなというのは感じた。
弥生賞3着が個人的には印象的な馬で、中山2000mで稍重と時計は掛かっていた、60.9-60.4と平均で流れたが11.5 – 11.7 – 12.4 – 12.1 – 12.7のラップ推移でファウストラーゼンの捲りが発生。これで後追いで大外をぶん回す仕掛けでミュージアムマイルの外から仕掛けてこれは交わしてきた。ミュージアムマイル幸も後追いしていて仕掛けが下手だったが、こちらのアロヒアリイの方がもっとひどいロスだったからね。これで良く3着に来た、L1まで伸びたなという認識だったしポテンシャルも結構あるんだなってのは感じていた。どちらかというと菊花賞路線で上がってくると思っていた馬なので、距離は個人的には欧州的重馬場なら2400mぐらいでも良いと思う。
後はとにかくゲート。要所のギアチェンジを重馬場で弾けさせた馬なので、その点ではむしろスローでじっと我慢という形の方が良いし欧州競馬、凱旋門賞への適性は高い馬だと思う。斤量も軽い、枠も良いのでとにかく出負けせずに最序盤での位置に拘れるかが最大の焦点。ただタフ馬場での瞬間的な切れ味は圧巻だったので、これに賭けたい。逃げても良いし二列目内でも良い、オープンストレッチに切り込んで一瞬の加速で突き抜けてという競馬で戴冠を果たしてほしいね。
○?
▲?
△ビザンチンドリーム
連下で押さえるまでにした。単穴でかなり悩んだんだけどね。前走のフォワ賞も良い競馬だったのは間違いない。パリロンシャンの稍重で時計的にはしっかりとヴェルメイユ賞を上回っていると。フォワ賞は63.95-58.75、日本式補正で63.0-58.8ぐらいなのでまあ超超スローだけど、欧州的にはそこそこ流れている。12.34-12.20-11.40-10.92-11.89とL2最速で10.92程度ではあるが、出遅れて中団リカバー、内から直線で我慢しつつになるがL2で内を突くのを切り替えて中目に誘導して、そこからL1で馬群を割ってソジーを競り落としてきたのでもうちょっと伸びしろはある。ただゲートが甘いので、これはやっぱりちょっと嫌な材料。外枠なのでリカバーしつつだけど直線でオープンストレッチを使える機動力のある馬たちとの比較でとなると、前走で10.92程度でここはアヴァンチュールがいる。崩すには相当上手く乗らんとってのはある。勝つチャンス自体はあると思うけど、鞍上がどこまで攻めの騎乗ができるかやね。マーフィーに期待しつつ現実的には連下にした。
△キジサナ
ホームのフランス馬キジサナを連下にした。この前走のジャンロマネ賞は完勝だったんだけど、相手関係が強敵なんだよね。ドーヴィルの2000mで良馬場ではあるし、65.67-60.10で日本式補正で大体64.7-60.1ぐらいでドスロー。これで2列目の外から追われてスッと伸びて一気に先頭に立って、2着争いを尻目に2馬身差ほどまで広げている。ここの5着がベッドタイムストーリーでこれがフランスオークス2着、ヴェルメイユ賞で3着なのよ。パフォーマンス的には通用するだけのものは示せている。連勝中の勢いも含めて、ここは警戒しておきたい。
×ソジー
後は枠が良く総合力が活きるソジーをヒモで拾っておく。昨年の凱旋門賞でもそこそこ、フォワ賞でビザンチンドリームに差されたとはいえギリギリまで頑張った。フォワ賞は63.95-58.75と日本式で63.0-58.8と超超スロー、12.34-12.20-11.40-10.92-11.89とL2最速。これで好位の内から伸び始め良くL2で先頭。ただL1でビザンチンドリームに捕えられた形になる。L1はちょっと落としたし、機動力は魅力だけどワンパンチは足りんのでね。この評価までだが内枠で上手く立ち回って気が付けば3着とか4着とかに潜り込んでいるのがソジー、というイメージかな。
×クロワデュノール
ん~まあ頑張ってほしいという点では一番なんだけど、やっぱり前走のプランスドランジュ賞が物足りんかな。重馬場のパリロンシャン、70.41-61.26で言うまでもないドスロー。14.02-13.04-12.05-10.88-11.27と2F戦に特化して好位から何とか捕え切ったという感じになる。L1が11.27なのでそこまで落ちてないが、最速10.88は距離とペースを考えても、重馬場としても非凡とまでは言えない。着差が示す通り、ってのはある。ダービーも良とは言え少し渋って現実的な馬場。これで60.0-59.5と前半の基礎スピードも求められた中での3F勝負で抜け出した形になる。これがスタッツ的に同日の青嵐賞とさほど差がないのもね。自分としては凱旋門賞に向けて適性的に魅力を見せてきたアロヒアリイやビザンチンドリームの方に魅力を感じるというのが本音。
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コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
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単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
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コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
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単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
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コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
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単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
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一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、