本命13ロードフォンス＠根岸ステークス2025予想

根岸ステークス2025予想

東京11R ダ1400ｍ
馬場想定：良～稍、標準ダート想定
風向想定：北2m/s想定

馬場・風向き

　明日は午前中に雪がちらつくかも？という程度。多分良馬場だと思うが、一応稍重まで視野に入れておく。高速化までは至らないだろう。それより寒さ次第で凍結防止剤を撒くのかどうかの方が気になるかな。午前６時で２度程度なので微妙な所。風は北からなので３～４角中間地点が完全向かい風。

展開予想

　展開的には内かなと。ドンフランキーがハナを主張したい、そのすぐ外にメイショウテンスイがいるので池添の意識的に最序盤は出して行ってハナを取りたい、とはなるかなと。内の２頭が主体的に流れを作っていく形。外から競っていくとしたら初ダートが読めないバルサムノートかサトノルフィアンぐらいかなと思うが、サトノはノリだし内が飛ばすなら無理はしないかなと。バルサムノートは初ダートなのである程度意識的に前を取れるなら主張するかも。この辺を行かせて外から前述のノリやコスタノヴァ、ロードフォンスといった横山軍団、スレイマンもある程度位置を狙ってくるか。内からはアームズレインだがこれはあんまり馬群の中を好まない感じはあるので２列目の内に入れるのか競っていくのか、という感じ。

　最序盤がちょっと読みにくい枠の並びになったなってのはある。35.0-36.0ぐらいでややハイ前後で想定、1:22.7ぐらいで見ておきたい。

予想

◎13ロードフォンス
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△08フリームファクシ
△09コスタノヴァ
×04アームズレイン16スズカコテキタイ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ロードフォンス

　本命はロードフォンスにした。展望の段階から本命級だなとは思っていたんだけど、枠の並びや追切等も含めて総合的に、割とすぐに決まった感じ（だから当たるか？は別問題やけどね…）。

　前走の霜月Sが良い競馬。東京1400ｍ戦で35.5-35.5と平均、11.7 – 12.0 – 11.8 – 11.6 – 12.1とL2最速で総合力勝負。これで外枠から好位の外に楽につけて３～４角でも外から進めて出口でちょっと外となりながらも、直線でジリっと伸び始めてL2で追われてここでしぶとく２列目に、L1で手ごたえ以上に伸びてきて最後はしっかり１馬身出ての勝利。割とペースが落ち着いた中でもしっかり後半を高めているのが一ついい材料で、展開が読みにくい中では大きい。

　２走前のテレビ静岡賞は良の東京1400としてはかなり出してきたと思う。34.5-36.0とかなりのハイで11.4 – 12.2 – 12.1 – 11.8 – 12.1とL3-2で若干加速はしているが基礎スピード色は強い。これで中団で進めながら直線でしぶとく伸びてL2で２列目からL1もラップがさほど落ちない所でしっかりと突き抜けてバトゥーキに１馬身3/4差つけての完勝。基礎スピード戦でも無理をしない中でしっかり時計を叩き出している。

　崩れたのも３走前のBSイレブン賞ぐらいだし、これも菅原が相当足を引っ張っていたのでね。外枠からスムーズに競馬をさせれば高いパフォーマンスを見せ続けている。嵌ったときに面白い馬が多いのでここで勝ち切れるかどうかもあるが、追い切りの良さと読みにくい中で適性の幅広さを見せている、という点を評価してこれを本命にした。

○？

▲？

△フリームファクシ

　後は連下にフリームファクシを。流れる可能性もある程度出てきたので悩んだけど、やっぱりダートスタートの東京1400はちょっと様子を見たいかな。前走のすばるSは強かったし坂加速には対応。中京1400ｍ戦で34.2-37.0と超ハイで11.1 – 11.8 – 12.4 – 12.1 – 12.5とL3-2再加速。これで２列目の内につけて直線外に出してすっと加速で伸びて抜けてきた。ウェイワードアクトに３馬身差はインパクト大だし、パフォーマンスだけなら１，２の馬だと思う。ただし、個人的に気になっているのは２走前のベテルギウスSの序盤かな。1800ｍなので結果自体は気にしてないけど、ダートスタートでそんなにいい感じで前半入って行けなかったなというのはある。３走前のコールドムーンSが圧巻だったがあれも34.5-36.6と超ハイで流れて好位から突き抜けた形なので、多分前半の基礎スピード面にある程度依存する馬だと思うし、芝スタートの方がこの馬自身最序盤で速度に乗せやすいかも？ってのはあると。ここで恐らく１番人気でとなったときに、強く狙うタイミングでは無いかなと。流れてしまえば多少前半で位置を取れなくても安定して差し込める（坂加速ができるのは大きいしキックバックも問題ない）のは良いんだけど、その位置取りが悪くなる可能性はある。ミルコだしこういう時にゲート出負けをぶちかましてくるかもしれんし。いろんな意味でここで人気で信用したくないなと。むしろここで負けてフェブラリーS本番に向かってくれた方が穴党ファンとしては嬉しい、フェブラリーS本番で狙いたいタイプ。

△コスタノヴァ

　悩んで連下に。２走前の欅Sは圧巻で、これだけならフリームファクシ同様パフォーマンスとしてはトップレベルだと思う。良馬場で35.0-35.1で11.5 – 11.8 – 11.8 – 11.4 – 11.9とL2最速11.4と11秒台でまとめ続ける流れを好位で進めてエンペラーワケアに対して好位の中目から捌いてすっと伸びて抜けての１馬身1/4差は破格というしかない。３着以下を千切っているし、ここはかなり評価している。前走のクラスターCは高速盛岡1200ｍで35.5-34.5で後ろからになったらどうしようもない。ただ、ゲートが甘いのはずっと継続している馬で、中目の枠は嫌だなってのがあると。３走前の白嶺Sも強かったけど、ペースを考えると時計的にはそこまででも無いので時計が出るダートの方が？ってのもあると。追い切りが良ければ単穴ぐらいでとも思ったが、連下にした。

×アームズレイン

　悩んでアームズレインを拾うことにした。内に包まれると嫌だなというのはあるし、ペースが上がり過ぎてもというのはあるので難しいが上手く嵌れば番手外、２列目外で中弛みという時に怖さはある。昨年の根岸Sが35.8-35.8と平均から12.0 – 12.5 – 12.3 – 11.4 – 12.1と中弛み顕著で番手からしぶとく一足を使って踏ん張った。エンペラーワケアには完敗なのでこれ以上の評価は難しいが、展開が読みにくい中で上手く前に収まる可能性はあるからね。警戒しておく。

×スズカコテキタイ

　大穴でスズカコテキタイを抜擢。個人的には1400ｍへの延長が嵌る可能性は結構あるかなと。２走前の室町Sも京都1200ｍ戦で34.1-36.6と超ハイ。12.2 – 10.7 – 11.2 – 11.8 – 12.5 – 12.3のラップ推移で最後方から外々を回して直線最後まで差を詰めて僅差の４着まで突っ込んできた。この感じなら距離延長でというのもあるし、外枠から自分のリズムで入ってというのも良さそうなので。

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「北条直人の競馬ブログ」より