本命07サクラトゥジュール＠京都金杯2025予想

京都金杯2025予想

中京11R 芝外1600ｍ
馬場想定：良、標準馬場想定
風向想定：南2m/s想定

馬場・風向き

　馬場はちょっと読みにくいが、年末の中京最終日の感じだとちょっと重いかなという感じ。まあ一応標準馬場としておくが、ややタフぐらいまで視野に入れておく。風は南からなので３角地点が完全追い風。

展開予想

　展開もちょっと難しいところやね。メイショウチタンがノリだしじわっと外からハナを狙ってくると思う。ただ大外過ぎるしすぐ２角がある中京で大外は中山ほどではないにせよ不利。中目のオーキッドロマンスは控えるかな、という感じで２列目の内狙い。セルバーグの方がハナを狙ってくる可能性は高いかな。セルバーグとメイショウチタンのハナ争いを想定。ロジリオンも２列目の内をこの枠なら狙ってくるかな。外からフィールシンパシーもメイショウチタンに対して抵抗しつつだが、恐らく行かせて番手外狙い。ドゥアイズは好位の外目ぐらい、サクラトゥジュールは中団の内ぐらいかなと。

　ペースはある程度上がるかなと。46-47ぐらいで1:33.0前後で見ておく。基礎スピードをある程度持っているか、後半勝負の馬なら時計面で対応できて後半ロングスプリントで引き上げられる馬。

予想

◎07サクラトゥジュール
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△05アスクコンナモンダ
△16ウォーターリヒト
×04ゴールデンシロップ10セルバーグ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎サクラトゥジュール

　本命はサクラトゥジュールで。去勢明けではあるけど追い切りもまずまず良かったし、キングに替わって枠の並びも良いので好位内目の馬の後ろから進められればやね。

　２走前の東京新聞杯は東京マイルでペースは46.1-46.0と平均からの11.7 – 11.7 – 11.4 – 11.3 – 11.6と少し緩んでの3f勝負で好位の内目から直線しっかりと進路を取りながらラストでしぶとく突き抜けてウインカーネリアンに１馬身差は立派。個人的には後半のロングスプリント性能の高さが売りで、マイルでも前半はある程度温存できた方が良いタイプだとは思う。

　前走の関屋記念がかなり不満ではあるんだけど、やはり前につけすぎてスローで一気にギアチェンジが良くなかったかなと。新潟マイルで47.7-45.2とかなりのスローからの12.3 – 11.9 – 11.2 – 10.9 – 11.2と3F勝負でギアチェンジやトップスピードの質を求められた一戦。これで番手であまり反応できずに直線半ばで下がってしまっていた。

　スローでのトップスピード戦でもやれる馬だが、ある程度動き出しに時間がかかる馬だし、位置取りというよりは仕掛けが重要。今回面白いのは内に目標にしやすい馬が多いなってのはあるのでその辺も含めてそれを見ながら中団ぐらいでマイペース、３～４角も緩まない中で好位列が前を捕えに動く中でそれを追いかけつつラストでズドンと来てくれれば、というイメージかな。パフォーマンス的には最上位なので、前半無理せず運んで進路さえ間違えなければと思っているけどね。

○？

▲？

△アスクコンナモンダ

　後はアスクコンナモンダを連下に。まあちょっと小器用さはないので展開的に嵌る必要はあるけど、馬場が標準～ややタフぐらいで前が淡々となら怖い。中京マイルが合うのも結局シンプルな競馬の方が良いというところだと思うし。２走前のポートアイランドSが中京マイルで稍重、46.1-48.3とかなりのハイ。これで11.2 – 11.8 – 12.2 – 12.3 – 12.0のラップ推移で中団外から動きつつ正攻法でしぶとく伸び切ってフリームファクシから半馬身差の勝利。まあこういうタイトな競馬で流れに乗って行けるし、消耗も抑えられるパワー型基礎スピードを活かす競馬が合っているだろうなと。高速馬場だとマイルでは質的に苦労すると思うので馬場次第だが枠は良いし前が飛ばしてくれそうなここは警戒。

△ウォーターリヒト

　う～ん…大外か、という感じ。前走のキャピタルSは収穫が多い。東京マイルで45.7-46.6とややハイで11.5 – 11.9 – 11.8 – 11.4 – 11.5と４角付近で緩んだってのはあるが、中団外から正攻法で差し切った。ペースが上がった中で削がれずに脚を使えたのは良い材料。中弛みで取り付けた側面があるのと時計面という点ではそこまで目立つほどではないのでそこはポイント。今回は内枠で温存しつつ３～４角でロスを最小限に押し上げられればと思っていたんだけどね。枠が悪くて前もある程度飛ばしそう、縦長で３～４角で外、緩まないとなったときに鋭さを引き出せるかやね。まあでも前走で上げてきたので連下は打ちたい。

×ゴールデンシロップ

　後はゴールデンシロップを。枠の並びが面白いし、マイルはちょっと長いかもしれんが追い込みの原優介が後方内内で我慢して内から抜け出す各馬の進路の後ろを取れれば３着ぐらいは、かな。前走のオーロCが東京1400ｍ戦で34.7-34.7と平均、11.4 – 11.3 – 11.5 – 11.4 – 11.8のラップ推移で後方外外からしぶとく差し込んでの勝利。まあ地味だが最後まで伸びてきていたし、温存しつつ３～４角でロスなく立ち回れれば、というところかな。

×セルバーグ

　後はセルバーグを。陣営のコメント的に理想はハナと言っていたので、ある程度前を意識するだろうと言うところから、逃げればOK２列目内でも、という狙いで軽めに。中京記念勝ちが中京マイルで45.9-47.1とややハイで逃げの一手、11.3 – 11.5 – 11.4 – 11.8 – 12.4と単調な基礎スピード戦に持ち込んで粘り込んだ。ウイングレイテストやディヴィーナといったところを撃破しているし、割と前半勝負でもう少しやれて良い馬ではあると。京成杯AHは馬場が軽すぎたし、改めてこの条件で粘りこめれば。

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「北条直人の競馬ブログ」より