本命07ミラクルティアラ＠京都11R 大阪スポーツ杯 予想

大阪スポーツ杯(OP)予想

京都11R ダ1800ｍ
馬場想定：良、標準ダート想定
風向想定：北北東3m/s想定

馬場・風向き

　菜七子何してんねん…。というか今年は競馬界酷いな、色々。ちょっと陰鬱な気持ちになるわ…。

　馬場は金曜正午で良馬場なので、良馬場想定で良いだろう。風は北北東からなので４角地点が完全向かい風に。

展開予想

　展開的には恐らくリリーミニスターが包まれたくない枠なのでハナを主張しそう。これを見ながらミラクルティアラ、デリカダ辺りが競っていくがそこまでは引き上げていかないかなと。テーオーシリウスはダートではそんなに前に行けてないので、読みにくいがこれらよりは後ろと見る。内からウェルカムニュース辺りも先行してこれを行かせつつロードアヴニール辺りが好位。外からはミスティックロアやキングストンボーイ辺りが好位～中団という感じになりそうかなと。

　ペースはそこそこ流れるかな、というところかなと。48.5-50.0ぐらいで1:50.8前後を想定。

予想

◎07ミラクルティアラ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△05リリーミニスター
△14バハルダール
×09キングストンボーイ16クールミラボー
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ミラクルティアラ

　ここはミラクルティアラが人気を落としそうなので本命で狙ってみたい。個人的にこの一戦は1800ｍ戦としてはそこまでレベルは高くない中での混戦という見立て。

　まずもともと京都で良い競馬ができていた馬。特に印象的なのがミッキーヌチバナの２着となった御陵Sかな。これが京都1800ｍ戦で48.2-50.7とかなりのハイ、12.7 – 12.7 – 12.4 – 12.5 – 13.1とL3最速で仕掛けも強め、という流れを逃げて粘っての２着。３着がバハルダールでここでもそれなりには人気しそうというのもあるし、これに対して基礎スピード戦で１馬身以上の差と力を見せているのは良い。

　３走前の上総S勝ちはコントロールしてやれたが、こういう競馬もできる馬。重の中山1800ｍ戦で50.8-49.2とかなりのスローからの12.6 – 12.4 – 12.2 – 12.1 – 12.5とL2最速。これで逃げの手を打ってしぶとく抜け出し、フランスゴデイナの追撃をクビ差で振り切った。ここの２着がゴールドバランサーになるわけで、個人的には前で支配できればというタイプかなと。

　前走のBSN賞は新潟1800ｍで47.6-50.9と超ハイで激流だったし、12.5 – 12.4 – 13.1 – 13.1 – 12.3とL2-1の再加速。これで好位の内内で包まれて激流に流れに乗ってと３～４角で包まれて減速に巻き込まれてと色々厳しい展開。多少ハイでも良いのでスムーズに番手外～逃げの手を打てれば出汁、多分リリーミニスターは出していくのでこれについていく形に持ち込めればスムーズに運べるかなと。京都が良い馬だし、ここで積極的に狙うべきという判断。

○？

▲？

△リリーミニスター

　後はリリーミニスターの粘り込みを警戒しておきたい。個人的にはギアの上げ下げは出来る馬なので1800は問題ないと思うんだけどね。上手く支配できれば。そもそも負けはしたが白川郷Sが結構良い競馬。中京1900ｍで49.8-50.1と平均で12.6 – 12.4 – 12.2 – 12.4 – 13.1と中弛みからのL3最速と結構仕掛けも強い中で２列目外から正攻法でL2までは踏ん張っての２着。L1は甘くなったし1900も守備範囲。この感じなら楽に前を取れれば怖さはあると思うので、まあ近走の内容が良く無さすぎて難しいけど連下ぐらいでは積極的に押さえたい。

△バハルダール

　連下にバハルダールを。前走の名鉄杯は結構強い競馬だった。中京1800ｍで47.3-51.9と極端なハイペースで流れていた。12.4 – 12.8 – 13.5 – 12.7 – 12.9のラップ推移でL3で大きく減速する流れ。これで後方中目から我慢しつつ上手く外過ぎないところを通して直線でしぶとく伸び切った。加速の地点でも結構伸びていたし中京が合ったかも？ってのと、ハイペースで前半の基礎スピードを求められた面もあったかなと思うし、流れてくれればだが前述の御陵Sでミラクルティアラに先着されているように、正攻法ではちょっと甘い馬ではあるので、前走はちょっと嵌ったところもあるし連下までとするのが妥当かな。

×キングストンボーイ

　後はキングストンボーイを軽めに。２走前の平城京S２着はまずまず。京都1800ｍ戦で48.2-50.1とかなりのハイからの12.5 – 12.3 – 12.6 – 12.7 – 12.5と割と仕掛けが強くL4最速ではあるがコーナーでちょっと減速してL1再加速。これで好位の外から３～４角での渋滞でちょっと待たされつつも出口で外に出すのはスムーズ。そこから反応は地味だったがL1まで伸びて２着確保。まあしっかり流れに乗って戦えていたのは良いし、ワンパンチ足りないけど軽めには押さえたい。

×クールミラボー

　後はクールミラボーかな。豊かだしあまり前半無理をさせずに中団外から出し切るイメージで乗ってくれそう。基本的には後傾の方がいい馬だと思うので、出来ればペースは上がらないか、中弛みでというところで取り付ければ面白い。舞鶴S２着が京都1900ｍに対応。48.7-50.4とかなりのハイからの13.0 – 12.9 – 12.5 – 13.0 – 12.4 – 12.5とL3-2再加速。これでバハルダールが動いたのを追いかけつつ中団外からしぶとく伸びての２着。３着以下は千切ってきたし、割と強い競馬。まあバハルダール以上の評価は1800ｍでは難しいかなというのはあったし、後は他との比較で？となって最終的に押さえることに。

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「里見正人の競馬ブログ」より