本命10カンチェンジュンガ＠京都11R オパールステークス 予想

オパールステークス(L)予想

京都11R 芝内1200ｍ
馬場想定：良～重、やや高速馬場想定
風向想定：北西2m/s想定

馬場・風向き

　開幕週で雨の影響も多少あるので難しいが、金曜正午で稍重、金曜から土曜朝まで微妙にぱらつくかなという程度で、稍重ぐらいかなと見ている。一応稍重前後でやや高速ぐらいで。風は北西からなので３角地点が完全向かい風。

展開予想

　展開的には中目のチェイスザドリーム辺りがハナを主張しそうかな。ペアポルックスも出していきつつ２列目内狙い、外のジャスパージャック辺りも主張するが枠が難しいし出足もそこまでなので先行策まで。この辺がじわっと先行していく。グランテストは前走逃げているけど今回は２，３列目内狙いの感じかなと。この辺の外からアネゴハダも好位、プルパレイ辺りもこれに近いところで好位～中団。ジャスティンスカイやカンチェンジュンガは中団～やや後方ぐらいのイメージ。

　ペースはそこまで上がらないかなと。雨の影響がどの程度出るかにもよるが32.7-34.2ぐらいでとりあえず見ておく。平均～ややハイで1:07.9。８秒前後かな。

予想

◎10カンチェンジュンガ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△06グランテスト
△09ジャスティンスカイ
×14ビッグシーザー16モリノドリーム
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎カンチェンジュンガ

　本命はカンチェンジュンガにした。まあまず馬場が開幕週で読みにくい中で、軽くても重くても対応しているのと、追い切りが良くなっている点も大きいかなと。

　まずは２走前の北九州記念２着は結構面白い。もちろん32.3-35.6と超々ハイで激流の流れではあったが、馬場は良でも時計が掛かっていた。その中で11.4 – 10.2 – 10.7 – 11.1 – 11.9 – 12.6と消耗戦で３角地点では速いラップをまだ踏んでいるというところで後方中目で包まれて４角で外に誘導しつつ直線ジリっとなだれ込んできたと。厳しい流れになったが最後まで差し込めたし基礎スピード面である程度目途。

　あとは前走のCBC賞の感じからも多分惰性で突っ込んだ方がいいタイプだと思う。中京1200ｍ戦で33.6-33.9と平均からの12.2 – 10.3 – 11.1 – 11.4 – 11.0 – 11.5とL3-2再加速でという競馬で後方から直線で外にの誘導。エンジンをかけて入りたかったところで直線の加速で外にとなって置かれていた感じ。L1の伸びは良かったし基本的にここでこういう甘さが出る馬は右回りが問題なければ京都みたいに３角下りから直線まで出し切る展開の方がいいと思う。

　今回は展開的にちょっと読みにくいところはあるんだけど、春雷Sでも自身後傾でL1サトノレーヴに対して結構突っ込めていたし、あの感じなら京都1200で多少ペースが上がり切らなくても出し切れれば面白い。それと２日の坂路が良く51.7-24.2-12.0を強めで。この馬としては全体・ラップともに２段階ほど上げてきた感はあるので思い切ってここから勝負。

○？

▲？

△グランテスト

　連下にグランテストを。まあ枠の並びが良いし、ハナを狙っても良いが上手く２，３列目の内を狙えそうかな。ライスシャワーCが京都1200で34.1-33.7と平均、12.1 – 11.0 – 11.0 – 11.0 – 11.3 – 11.4とコーナーで速いラップを維持。これで外枠から２列目外で正攻法で勝負してしっかりミルトクレイモーを撃破してきた。ミルトクレイモーは内目で立ち回ってきたし、これに対してL1まで寄せ付けなかったので１枚上だなと。ミルトクレイモーは後傾でそこそこ手強い馬という認識だし、実際志摩Sで完勝しているからね。前走CBC賞は嵌った感もあるが、シンプルにある程度高速馬場で後半のバランスを求められた方がいい、という感じの馬。後は馬場が悪くなりすぎなければやね。

△ジャスティンスカイ

　連下にジャスティンスカイを。鞍馬Sは強かった。超超高速馬場で京都1200でも33.7-33.2と平均、12.2 – 10.8 – 10.7 – 10.7 – 11.2 – 11.3とコーナーで10秒台をというところで好位の外外から脚を使いながら追走しても最後まで伸びてしぶとく半馬身差で粘った。プルパレイには結構突っ込まれたが、多分坂の下りでスピードに乗せて、多少ロスがあっても出し切った方がいいトウシンマカオタイプだろうなと。CBC賞は33.6-33.9と平均でも12.2 – 10.3 – 11.1 – 11.4 – 11.0 – 11.5とL3-2再加速で中団外からというところで動けなかったなと。L1は伸びていたが勝負所での加速が無い方がいいタイプだと思う。京都は良いと思うが高速馬場で顕著に目立ったわけで、雨はちょっとマイナスかな…悩んだが連下にした。

×ビッグシーザー

　後は悩んでビッグシーザー。正直明確に標準ぐらいまで時計が掛かってくるならもう一段ぐらい上げて良いと思っている。オーシャンSは中山1200の稍重でややタフな馬場。これで33.3-34.7とかなりのハイから11.9 – 10.5 – 10.9 – 11.5 – 11.6 – 11.6と単調。これで中団の外からジリジリと伸びて２着争いを制してきたと。ただ前半そこまで飛ばしていい馬ではないし軽い馬場では質的に足りない、この路線ではワンパンチ足りない所はある。少し時計が掛かって無理なく好位を取れればというところでの押さえ。

×モリノドリーム

　後は軽めにモリノドリームを押さえておく。まあ悩んだところはあるが、キーンランドC４着でちょっと力をつけてきたなというのは感じたと。札幌1200ｍ戦で33.6-34.3とややハイから12.2 – 10.4 – 11.0 – 11.4 – 11.5 – 11.4とL3の減速がちょっと速く来た形。これで中団中目から捌きながらしぶとく伸びて２着争い僅差まで突っ込んできた。エイシンスポッター辺りとこの展開で差が無かったのは良いと思うし、このメンバー構成で少し渋った馬場なら警戒したいというところ。

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「里見正人の競馬ブログ」より