本命12アフリカンゴールド＠京都記念2024予想

京都記念2024の予想

京都11R 芝外2200ｍ
馬場想定：良、標準馬場想定
風向想定：南西3m/s想定

馬場・風向き

　土曜を見てもやはり時計そのものは出だしていると思う。高速まではないが、標準ぐらいにはある。風は南西からなので４角地点が完全追い風に。

展開予想

　展開的には内のバビットがハナを主張で単騎だろう。これを行かせてアフリカンゴールドもある程度ついて行きつつ番手で進めると思う。この２頭から少し離れた位置でプラダリアやベラジオオペラといったところだが、マテンロウレオのノリがここである程度外から勝負してこの２頭の前ぐらいはあるかな？と思っている。

　ペースはそこまで上がらんだろう。単騎でも恐らく60前後だと思うし、多分スローになると思う。というか条件的にも馬場が軽くなりつつある、向こう正面が向かい風寄りで上り坂、これまでの経験則から騎手はその辺考えてないだろうから、多分そんなに上がらないだろうなと。60-59ぐらいの感じで2:12.5前後、中弛みすると思う。

予想

◎12アフリカンゴールド
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△07プラチナトレジャー
△09ルージュエヴァイユ
×02ブレイヴロッカー06ラヴェル
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎アフリカンゴールド

　ん～なんかどれを本命でもピンと来なくて、本命はアフリカンゴールドで勝負しても良いかなと。国分恭介はかなり心配材料だけど、それでも勝っているコンビでもある。まず大前提として、結構変な展開になるだけの条件は揃ったとは思う。読みにくい馬場だけど時計は出易くなっている、前にバビットが飛ばすだろうしアフリカンゴールドもある程度行くだろうってことで３番手以下は離れた位置でええやろみたいになりがち。

　アフリカンゴールドって基本的にスローのロングスプリントを前でやれるのが一番の武器だと思っているので、スローで単騎で運べたときが一番嵌るとは思っている。実際京都記念を勝った時も阪神内2200だが稍重で渋っていても実際は高速。これで61.7-57.5と超々スローで逃げて支配して、なおかつ12.7 – 11.6 – 11.4 – 11.4 – 11.0 – 12.1とロングスプリントの形に持ち込んだ。これで逃げ切っているので基本的にペースを引き上げてとかの印象ではない。

　前走のステイヤーズSに関しては途中からブチ切れて見ていたんだけどね。何せ逃げたアイアンバローズが63.9-101.4(FA12.68)-60.1と前中盤通してドスローで進めていたわけで。13.1 – 13.1 – 13.1 – 12.3 – 12.3 – 12.2 – 11.9 – 11.7 – 12.0と緩いのは２周目のスタンド前までだが、ここで控えていて、向こう正面で引き上げられた時にはリードが絶望的。これで一気に仕掛けて脚を使ってと馬鹿じゃねーのと思って見てた。こういう脚の引っ張り方を騎手がするのでそれさえなければって感じでそこは運。

　京都外は逃げ馬がスローで楽に運びやすいし、向こう正面終盤から上り坂で向かい風もあって後ろもマークしつつで仕掛けにくい。スローで支配して３～４角で勝負できれば普通に残って良いと思うし、相手関係もそんなに手強い馬はいないと思う。ベラジオオペラは厄介だけど、和生は阪神内は上手いけど京都はそんなになイメージ。流れる阪神とは逆で３角手前からの勝負を意識的にしていかないと遅れることが多い。その点を踏まえると前残りで勝負するのがギャンブラーとしては正しい、という判断。これで国分が国分したら諦めるけど糞騎乗なら書きまくるわ。

○？

▲？

△プラチナトレジャー

　後はこの枠の並びで岩田のイン突きズドンを警戒。各騎手が外に行く意識も働くと思うので、そこを通しながらロングスプリントできれば一発合っていい。前走の甲斐路S勝ちが東京2000ｍで58.9-60.1とややスローからの11.7 – 12.0 – 12.1 – 12.4 – 11.7 – 11.9のラップ推移。前が離していてこれを中団外から勝負に行ってしぶとくロングスプリントで伸びてワイドエンペラーの追撃をクビ差で振り切った。割と長めにロングスプリントできたし要所でも動けていたのでその辺は良い材料。岩田のイン突きはこういうケースでも嵌ることが多い印象なので注意しておく。

△ルージュエヴァイユ

　後は連下にルージュエヴァイユ。最近松山も仕掛けが甘くなってきているし、エリ女は完璧だったからそこまで求めるのは酷かなと。京都2200ｍで61.1-59.6とややスロー、11.9 – 12.7 – 11.8 – 11.6 – 11.5 – 12.0とL2最速でも11.5という程度。上手く前のブレイディヴェーグをマークしながら運べられたのでラストまでしっかり目標に食らいつけた。枠の並び的にもうちょっと前が欲しかったが、３～４角で最短距離をスムーズに通し切ったからこれをそのまま当てにし過ぎるのはちょっと危険かなと。今回はある程度前が離している想定だし追いかける側はロングスプリント的になると思うので、割と後半の素材で良さを出しているのは良いし連下では押さえておきたい。

×ブレイヴロッカー

　後は新興勢力のブレイヴロッカーを軽く。前走のオリオンSでは阪神内2200ｍ戦ではあるが62.0-58.4と超々スローからの12.2 – 11.6 – 11.3 – 11.3 – 12.0とロングスプリント。これで中団内からロスなくとはいえエアサージュをしっかりと捕え切ったからね。スローで温存できていたら安定してロングスプリントできているし、展開次第だけど前を追いかける形を内内で我慢できる立場ではあると思う。３着ヒモぐらいで。

×ラヴェル

　後はラヴェルを悩んで軽く。まあどうかなとも思うが、オークスは頑張ったとは思う。60.0-59.1でややスローもリバティが千切ってのもので実質は平均ぐらい。これで内枠で先行できたというのも意外だったが、12.0 – 12.0 – 12.0 – 11.6 – 11.5とL2最速でここではまだ抵抗して２番手、加速ラップまでは持ってきていたと思う。まあこういう競馬も出来ているし、ミルコの緩み察知が久々に発動すればいいなって気持ちも軽めに持っておく。タイプ的に京都2200自体は良いと思うので、後は嵌れば。

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