本命11シトラール＠シンザン記念2024予想

time 2024/01/08

folder 2024重賞まとめ

シンザン記念2024の予想

京都11R 芝外1600ｍ
馬場想定：良、ややタフな馬場想定
風向想定：北北西3m/s想定

馬場・風向き

　最初に、wordpressのドメインの方が期間終了となって更新し忘れてました、すみません。今日になって更新、復旧できたので月曜だけになりますが記事として。

　馬場は日曜でさらにちょっと掛かってきたかなという感じ。雪が降るかも？という感じだけど、天気予報を見る限りではそんなに。多少雨～雪がぱらつくかもだが、良馬場は良馬場だろう。ややタフぐらいで想定しておく。風は北北西からなので３～４角中間地点が完全向かい風。

展開予想

　展開は読みにくいが外枠が主体だろう。フェリーニの松山がある程度主張しそう、外のメイショウサチダケも逃げを狙うが、そろそろ番手での競馬を試してくる感じも陣営のコメントからはある。まあいずれにせよ大外なので出方を窺いつつ。ショーマンフリートの戸崎もある程度この２頭を追いかけつつどこかで内を狙ってじわっと切っていく。内からはノボリショウリュウ辺りも距離が鍵だがある程度主張するか。タイセイレスポンスも前目で先行させつつも、多分外の逃げ先行勢を前に行かせるだろう。

　馬場が重い中でペースもちょっと読みにくいが、46.5-47.3ぐらいで1:33.8前後としておきたい。中弛みもあるかな。

予想

◎11シトラール
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△03タイセイレスポンス
△16ショーマンフリート
×06ラーンザロープス09アルトゥーム
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎シトラール

　まあ悩んだ一戦だけど、馬場が悪化したこともあるし、ちょっと紛れるだろうということで総合的にシトラールを取った。

　まず面白いのが２走前の未勝利かな。２着だが新潟1800でペースも47.2-47.8と平均で結構流れた。そこからの12.2 – 12.3 – 11.7 – 11.6 – 12.2とL2最速。好位で流れに乗って直線でスッと反応してという競馬ができたし、ラストでちょっと甘くなったがこの感じならマイルぐらいが良さそうだなと。３着のレイデラルースが普通に勝ち上がって葉牡丹賞も３着、レベル的にもまずまず。この流れで戦えているのは個人的には今回結構大きいかな。

　そのうえで前走の未勝利勝ちはギアチェンジ発揮。東京マイルで48.2-46.3とかなりのスロー、12.5 – 12.3 – 11.7 – 11.0 – 11.3とL3-2で11.7-11.0と結構加速したが、これで３列目中目から直線でスッと反応してL2で２番手に上がってきてラストで前のメティエダールをしっかり競り落としている。割と要所での動きが良い馬だなというのと、スローで質を高めて流れても一足を使ってきた。

　最後に新馬戦も悪くない。稍重で標準馬場ぐらい、２歳の６月とまだまだ若い中で、48.5-47.2とややスロー、ハロン12に近いレベルで普通に流れた競馬。これで出負け後方から温存しつつも後半結構伸びてL2で２番手、グンと来かけた。やっぱりマイルぐらいが良いと思うし、馬場が重くても対応しそう。個人的にはそこまで前に拘らなくてもいいし、好位～流れるようなら中団ぐらいの感じで運んでくれれば。勝負所の動きが良い馬なので、中弛みで余程ブレーキしなければ問題ないと思う。ルメートルもちょっとコツを掴みつつあるかな（他よりは…）と思うので、この辺で。馬は良いと思う。

○？

▲？

△タイセイレスポンス

　タイセイレスポンスを連下に。枠的に良いというのもあるが、この馬場である程度前半のパワー型基礎スピードを求められれば。未勝利勝ちがキャプテンシー相手の勝利。札幌1500ｍで稍重、35.7-38.2と超ハイ。12.3 – 12.9 – 12.8 – 12.5 – 12.9とL3-2の再加速でこれで２列の外から楽に４角で動いて並びかけて直線そのままキャプテンシーと一緒に抜けてくる形。３着以下を３馬身半も離しているし、タフ馬場の中で前半のパワー型基礎スピードを強めに求められても対応できているのでこれは強みだし、こちらの想定より流れてくれれば面白い。

△ショーマンフリート

　ショーマンフリートは正直強く狙いたいかなと思っていたんだけど、ちょっと馬場が明確に重いので。ただ新馬戦は強い競馬ではある。中山マイルで47.8-47.3とハロン12を切っての平均ペース。ただ12.5 – 12.7 – 12.1 – 11.6 – 10.9と中弛み顕著でのL1最速で突き抜けた形。L1の坂の登りでグンと加速したし、個人的には距離をもうちょっと伸ばして、府中でも面白いかなと。ただこの日の中山は基本的にHSで追い風が吹いていて、ほとんどのレースでL1最速。このラップだけを見て過剰人気になることが最近結構多いのと、馬場自体も軽かった中でのもの。馬場が明確に重くなるこんかいでどこまでやれるかは他との比較で未知数になるからね。連下にしたのはその辺が大きいかな。

×ラーンザロープス

　後は軽めにラーンザロープスを拾っておく。馬場が重めなので札幌の1500ｍで総合的にやれている馬の内枠ってのはちょっと怖さがある。２走前の札幌1500ｍ戦では36.3-36.4と平均で12.1 – 12.1 – 12.0 – 11.8 – 12.6とL3-2で一足。まあ割と基礎スピード色が強く出てL1は落としているが、２列目内から直線ジリジリからL1で２馬身半差ほどを捕えてきているので割と地味ながらもバテ差しという形。３着以下をそこから３馬身半差と広げているのも良い。馬場を考えると時計的には優秀だし、ハイペースで前目で粘り込みという点では警戒要員。

×アルトゥーム

　後はアルトゥームも軽く。前走は中京1400だが36.6-34.0と超スローからの12.0 – 12.5 – 11.9 – 11.2 – 10.9とL1最速。これで好位から中団に下げて外、３～４角でじわっと仕掛けたとはいえ直線L2で先頭に立って、L1で食らいつくインクルージョンを競り落としての半馬身差の勝利。ラストで伸びていたのも良いし、1400よりは長い距離でという感じではある。ただもちろん極端な後半型のバランスで結果を出しているので、馬場が重くなってペースが上がってどうか？の問題はあるし、この評価までかな。