本命09サウンドビバーチェ＠ターコイズステークス2023予想

ターコイズステークス2023の予想

中山11R 芝外1600ｍ
馬場想定：良、やや高速馬場想定
風向想定：南南西5m/s想定

馬場・風向き

　天気予報外し過ぎやろこれ。水曜～木曜の時点でも結構降る言うてたで。どういうことやねん。土曜も降らないって予報に変わってしまっているし。とりあえず良馬場想定で良さそう。金曜正午でダートは稍重なので少しは降っているんだけど、そんなに影響していないかな。まあやや高速ぐらいで想定しておく。風は南南西からなので３角地点が完全向かい風、HSは追い風と言っていい。結構強く吹くので影響は出てきそうかな。

展開予想

　ひとまずここはサーマルウインドが出してハナを意識。それを見ながらサウンドビバーチェが番手外を狙い、ライトクオンタムは大野だし内に収めて２列目かな。その外からウインピクシスやコナコースト。コナコースト鮫島がこの枠で半端な馬場、中山マイルでどこまで入って行けるかってところやね。

　ペースはある程度は上がってきそうだが、北村宏司のレースメイクを信用するのはちょっと危険だしなあ。一応イメージとしては46.5-46.5ぐらいで1:33.0前後で想定、中弛みは少し起こるかも。

予想

◎09サウンドビバーチェ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△06フィアスプライド
△15コナコースト
×01ルージュエクレール04ルージュスティリア
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎サウンドビバーチェ

　本命はサウンドビバーチェかな。トータルで考えても、まだオッズは出ていないけど想定からも人気が薄い。普通にここでは総合的に１枚上かなと思っているんだけどね。

　まずは阪神牝馬S勝ち。稍重で少し渋って標準～ややタフぐらいだったし、その中で48.0-45.9とかなりのスローからの11.9 – 11.7 – 11.2 – 11.0 – 12.0とL2最速。この形で番手外から逃げるウインシャーロットに対して４角ではちょっと意識的に仕掛けつつもラストの坂の登りでしぶとく伸びてここで抜けての１馬身1/4差。コスタボニータやウインシャーロットを撃破というのは結構侮れないし、馬場も重めの中でやれているのは良い。

　前走のヴィクトリアマイルに関しては松山が甘かった。東京マイルで46.2-46.0と平均だが12.0 – 12.3 – 11.3 – 11.0 – 11.4と3F勝負でギアチェンジを求められたし中弛みも。前半3Fは34.2なので結構速いが、ここで前を取ったのに３角手前でスペースを作り過ぎてそこを上手くスターズオンアースとルメールに取られてしまっている。その中で３列目から進路も取れずに直線で置かれていたし、L1は悪くなかった。流れて拙かったというよりも、不必要に一列下げたのと中弛みに対応できない仕掛けになってしまったことが痛かった。その割に５着は結構やるな、という認識だったけどね。４着がスムーズだったディヴィーナなわけで。

　今回は３歳勢も出てくるし、古馬も適性面で高い馬も多い。ただし、パフォーマンス的に言ってヴィクトリアマイルで苦しい形で５着、ペースにも対応している、馬場も問題なさそうという点で考えれば素直にここから入りたいなと。本命に関しは正直枠を見た瞬間ぐらいには決まっていた。

○？

▲？

△フィアスプライド

　後は昨年３着とペースに対応はしてきたフィアスプライドを連下で。昨年は47.0-46.5と平均から11.8 – 11.6 – 11.7 – 11.4 – 11.8と少し緩んでそこまで上がり切らなかった。とはいえ、後方から外々を回してミスニューヨークをマークしながらラストまでしぶとく差し込んでクビ＋アタマ差まで来ていた。パフォーマンス的に見てもウインシャーロットからアタマ差と結構頑張ったし、相手関係でもここ２走からある程度高いレベルで安定して差し込めている。本質的にマイルは忙しいと思うので、後は後方で温存して３～４角での立ち回り次第でというところかな。イメージとしてはミスニューヨークが近くにいるのでこれを意識しながら運べれば面白いと思っているし、その点ではルメールの腕に期待というところも。

△コナコースト

　コナコーストは連下にした。基本的に基礎スピード面を引き上げて良さが出たという認識なので、外枠で日和りがちな鮫島では信頼しづらいってのはある。桜花賞は強かったんだけど、45.9-46.2と平均で流れていたし、11.9 – 11.7 – 11.4 – 11.3 – 11.8のラップ推移で積極的に番手までもっていった。これは好プレーだったと思うし、そこから直線でジリジリでペリファーニアには一瞬並ばれつつもL1で踏ん張ってクビ差で振り切っての２着。リバティが別の競馬をしていた中で、マイラーとしては優秀な内容だったと思う。ただ、３着のペリファーニアが１勝クラスを勝ち上がれてないのと、全体的に見ても割とマイル戦としてその後の各馬の活躍がイマイチ。また、自分の現在のテーマだけど、リバティとスターズはそう差はないと思っているので、リバティに圧倒された馬を狙うぐらいならスターズ相手に結構やれている４歳勢の方をピックアップしたい、という部分もあるかな。中山マイルの外枠でポジショニングでのリスクがあるのと、その辺を踏まえて連下での押さえが妥当かな、という判断。

×ルージュエクレール

　後は枠が良いルージュエクレールを軽めに押さえておく。秋風Sが結構インパクトがあったかな。標準よりちょっと重いかな、という馬場だったが45.7-47.9とかなりのハイ、11.5 – 11.8 – 11.9 – 11.8 – 12.4と単調な流れで後方で追走に苦労しつつも３～４角で中団内内のスペースを上手く拾って直線で外に誘導からL1で３列目からグっと伸びて前のアールクインダムを捕え切った。距離に関しては正直マイルはちょっと忙しいと思うので、この枠の良さと枠の並びを活かして内に拘っての差し込み警戒かな。ミスニューヨークやフィアスプライドといったところが内から３～４角で勝負に行くと思うので、その後ろを通しつつ嵌れば圏内、ぐらいの感じで。

×ルージュスティリア

　もう一頭もルージュスティリアを狙う。オープン入り後はワンパンチ足りないんだけど、個人的には全体で流れた方が末脚を相対的に上げてきている感じはある。３走前の中京記念も45.9-47.1とややハイで流れたし、11.3 – 11.5 – 11.4 – 11.8 – 12.4と淡々とした流れの中で後方外からジリジリと伸びてきた。ここの４着がウイングレイテストになるし、上位も結構強敵が揃っていたからね。前走のスワンSは高速1400で距離が足りんし、府中牝馬Sは実質スローでのトップスピード特化戦で切れ負けしている。この条件で浮上は警戒しても良いと思うし、パフォーマンス的にも結構侮れない。

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