競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命07ヤマニンサルバム@中日新聞杯2023予想

time 2023/12/08

中日新聞杯2023の予想

中京11R 芝2000m
馬場想定:良、標準馬場想定
風向想定:西南西2m/s想定

馬場・風向き

 最初に…三女がインフルに掛かってしまいました。長女の受験が間近でもあり、ちょっとバタバタするかもしれんので早め早めにです。端的に、すみませんがよろしくお願いします。

 馬場から、先週を見る限りそこまで馬場的には軽くはないな、というのが正直なところ。標準~良くてやや高速ぐらい。風は西南西からなのでHSが完全向かい風になる。BSは追い風と言っていい状況なのでこれがどう展開に関与するかやね。

展開予想

 最内枠のユニコーンライオンが主張してくることがほぼ確定的な中で、ヤマニンサルバムやホウオウビスケッツがこれを見ながらどう進めていくか次第という感じ。リューベックや外のスパイダーゴールド辺りもある程度先行して進めそう。内のカントルは好位の内目を通しつつ、ドルチェモア辺りが好位~中団の内。

 ペースはそこまでは上がらないだろう。60.5-58.5ぐらいで1:59.0前後で想定しておく。ロングスプリント的になる可能性は高いと思っているけど、一応念のためL3-2でのギアチェンジは意識しておく。

予想

◎07ヤマニンサルバム
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△02カントル
△08ホウオウビスケッツ
×01ユニコーンライオン15ピンハイ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ヤマニンサルバム

 ここはヤマニンサルバムと覚醒気味の三浦に期待しようかな。逃げなくてもいいけど番手外は欲しいし、逃げない形ならユニコーンライオンが単騎気味、少し離れた位置でスペースを作りながら早めに仕掛けてほしい。

 前走のオクトーバーSはこれまでの競馬から2段階ほど上げてきた。重馬場の府中でそこまで重かったわけではないが、それでも時計・ラップが優秀。60.2-57.8と超スローで12.4 – 11.7 – 11.5 – 11.3 – 11.5 – 11.8とL3最速のロングスプリント。これで逃げてほぼ寄せ付けなかった。3~4角で強めに引き上げてきたことが大きいのと、そのうえで、一番前でこれができた。逃げて目標がない中でこれがやれるのは強みだし、馬場を考えても後半1000を57.8でまとめているのはかなり優秀だなと。

 中京で実は良い競馬をしているというのもある。今年の寿S勝ちが中京2000mで61.6-58.6と超スロー、12.3 – 11.9 – 11.2 – 11.4 – 11.8とL3最速でロングスプリント。これで2列目内で我慢しながら直線で先行して抜けていたゼッフィーロを目標にL1でしっかり抜け出しての1馬身1/4差。これに完勝できているように、ロングスプリント性能は本来高く、それを前目内目で引き出せるのが魅力。

 今回は枠の並び的にもユニコーンライオンに対して最初からプレッシャーをかけてある程度引き上げさせつつ、自身は少し離れた番手が一番戦いやすいとは思う。もちろん逃げの手を狙うつもりで結果ユニコーンがそこまででもないならハナを切ればいいし、明確に抵抗するなら行かせれば良い。その辺の加減を三浦が出来るようになってきていると思うので、頑張ってもらいたい。

○?

▲?

△カントル

 後は連下にカントルを。個人的にはメトロポリタンS2着が意外だったかな。東京2400m稍重で時計も結構かかっていた。その中で63.5-58.8とドスローからの12.2 – 12.1 – 11.4 – 11.5 – 11.6とL3最速で直線勝負。これで2列目内から直線で馬場の内目を通して結構しぶとく食らいついて4頭大接戦の中での2着。ゼッフィーロを撃破できているのはあるし、まあいい位置でドスローで運べたにせよこれは一目置くべきかなと。昨年のアル共でも61.2-58.4と超スローからの12.7 – 11.8 – 11.7 – 11.5 – 11.6 – 11.8とL3最速で11.5という程度、前が単騎で追いかけて実質ロングスプリントの展開を好位の内から結構しぶとく踏ん張って2着争い接戦の中にいての4着だからね。割と前半無理なく位置を取ってロングスプリントになってしまえば怖さはある。基礎スピードも持っているので流れても対応は出来る。まあワンパンチ足りないのでこの評価。

△ホウオウビスケッツ

 重い印候補には入れていたんだけど、直前追い切りがイマイチだったのでちょっと下げた。フリージア賞のラップ自体かなり優秀なんだけど、あの一戦の全体レベルも何とも言えんので。東京2000で61.6-57.7と超々スロー、12.6 – 11.8 – 11.6 – 11.2 – 11.2 – 11.9とロングスプリントの展開に逃げて持ち込んでそのまま押し切った。サスツルギに1馬身半差は立派なんだけど、このサスツルギのその後が案外だったのはちょっと気になる材料。ダービーは実質直線だけの競馬だったと思うし3~4角で不必要に仕掛けを待ちすぎたので良さが出なかった部分もあるが、ここで丸田がどういう競馬をしてくるかやね。その点で連下までの扱いとした。適性的には面白いし基礎スピード自体も本来持っている馬なので、楽しみなのは間違いないんだけど…まあ色々含めて今回は連下にした。

×ユニコーンライオン

 後は追い切りがちょっと不気味だったのでユニコーンライオンを押さえておきたい。もともとスローバランスの方が良いとは思うので、ここで楽に逃げられれば、というのは。もともと、中京2000の鳴尾記念の勝ち馬で62.9-57.8とドスローで支配して12.2 – 11.5 – 11.1 – 11.1 – 11.9とロングスプリント的に早めに仕掛けてそのまま後続を寄せ付けずに突き放しての3馬身半差の勝利だからね。宝塚記念2着や福島記念勝ちみたいにタフな馬場での有酸素運動勝負のイメージが強いんだけど、後半型の競馬が悪い馬ではないので状態面が上がってくるならちょっと警戒したいかな。

×ピンハイ

 悩んだけど、馬場も顕著に高速ではないのと、やはり外枠過ぎるなというところでこの評価。前に行ける馬ではないし、中団外から進めてもオークスのパフォーマンスを引き出せれば圏内は期待できそうなんだけどね。60.6-58.5とかなりのスローからの12.1 – 11.6 – 11.3 – 11.7 – 11.8とL3最速でロングスプリントの競馬。これで中団から進めてラストまでジリジリと伸びてきたし、2400mで量的な競馬で対応できている、しかも全体レベルもまずまず高かった。この辺りを考えれば今回のメンツでもパフォーマンス的には最上位に近い。ただ、オークスや西宮S、前走のカシオペアSでもそうだが、良いときって超高速馬場なんだよね。だからその点を踏まえると今の標準に近い馬場の中京でどうなるか?というところ。この辺を割り引いて悩んで×で拾うという感じ。

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何悪。分析note2023



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