競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命17スターズオンアース@ジャパンカップ2023の予想

time 2023/11/26

ジャパンカップ2023の予想

東京12R 芝2400m
馬場想定:良、超高速馬場想定
風向想定:北北東2m/s想定

馬場・風向き

 馬場は土曜を見ても軽いと思うし、実際の時計より馬場は軽いかもしれんね。L1で速いラップが続いている。5Rぐらいまでの範囲で見れば騎手のイメージより馬場が良い、という感じのラップ推移が続いているというところ。超高速馬場想定で考えておきたい。馬場造園課の頑張り次第では秋天みたいな可能性もあるかもしれんね。風は北北東からなので3角地点が完全向かい風になる。そこまで強くは吹かない。

展開予想

 逃げるのはもうパンサラッサでいいだろう。どこまでぶっ飛ばすかはわからんが、単騎逃げになる可能性が高い。これを行かせつつタイトルホルダーだが、これもペースを落とすことは考えにくいので、パンサラッサを目標にしつつある程度はついていく形になると思う。3番手以下は多分ちょっと離れた位置になるかな。ディープボンドがこの軽い馬場でどこまで前に行けるかはあるが、和田が意識的に押して押してで前目にじわっと押し上げていくだろうし、大外枠を嫌って先行策をという陣営のコメントからもスターズオンアースもある程度前を狙う(ゲートは不安定だが)可能性が高い。リバティアイランド川田がどう乗ってくるかだがイクイノックスより前を取りたいだろう。イクイノックス・ルメールは逆にリバティアイランドの後ろぐらいで良いと思っているだろうし、この2頭の入り方もポイントになりそうかなと。ドウデュースはこの2頭を見つつで中団ぐらい。

 パンサラッサが飛ばすと思うが、そもそもタイトルホルダーも飛ばすので多分パンサラッサは1角までにかけてかなりゴリゴリに押していく可能性が高い(パンサラッサはゲート・二の足はそんなにいい馬ではない。2400なら楽だとは思うが)。そうなると、まあ流れるだろう。パンサラッサの位置で58を切るかどうかぐらいだと思うし、タイトルホルダーも3~4馬身ぐらい離れた位置で58半ば~後半ぐらいで59は切ってくる可能性が高い。この2頭が飛ばして少し離れた3番手で大体60ぐらいになるんじゃないかと思う。一応イメージ的には名目で57.8-59.5ぐらいで2:21.3ぐらいかな。3番手で実質的には多分60-57.5ぐらいで見ている。前が飛ばすのでロングスプリント性能が無いと難しい、という感じになりそうかな。

予想

◎17スターズオンアース
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△01リバティアイランド
△05ドウデュース
×04スタッドリー09ヴェラアズール
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎スターズオンアース

 勝負したろうやないか、って感じかな。大外枠を引いて気持ちちょっと萎えかけたけど、冷静に見ても前の2頭だけがはっきり前。それ以外は外枠の馬もディープボンドぐらいしか先行勢がいないしこの馬場でディープボンドもそんなに前に行けるかはわからない。内枠のイクイ・リバティもある程度位置は取ってくると思うが今回のメンツだと前2頭からは離れた位置が欲しい。外からじわっと3,4番手を狙えなくはないな、という判断。

 まずイクイノックスとの比較で勝ち切るまでとなると流石にイクイノックスより前が無いと難しいと思う。そのうえで相手がミスる必要、もしくは秋天の反動が必要だろうと。今回比較対象にしたのはリバティアイランド。これに対して明確に見劣るのか?という話。昨年オークスが個人的には強かったというかベストバウトだと思っていて、60.6-58.5とかなりのスローからの12.1 – 11.6 – 11.3 – 11.7 – 11.8と典型的なロングスプリント。これで中団外々で正攻法で進めていて、直線でジリジリと伸びながらもL2でしぶとく差を詰めてスタニングとの差も詰め、L1で左手前に戻してここで突き抜けて1馬身1/4差。桜花賞が嵌っての勝利だと思っていたので、ここで距離を延ばして完勝だったならパフォーマンス的にもかなり上げてきたなという感じ。ここの2,3着が秋華賞でこちらが出負けしたことで1,2着に繰り上がっただけという感じだし、6着のルージュエヴァイユが今年のエリ女で2着で、これに対しては0.7差と完封。今年のオークスリバティアイランドがハーパー相手の1.0差なんだけど、パフォーマンス比較でそんなに差はないなというのが本音やね。スターズオンアースは外枠で位置も取れずに1~4角で外々とかなり難しい形になったし、リバティのオークスはほぼ完璧に立ち回ったからね。エリ女は3歳勢台頭ともいえるが、4歳世代グループBレベルのルージュエヴァイユやライラックレベルでも結構通用したともいえるので4歳世代も実はハイレベルの可能性があると。

 そのうえで、大阪杯。阪神の2000m戦で58.9-58.5と平均でも58-58レベルをジャックドールが刻んできた。11.4 – 11.7 – 11.5 – 11.4 – 11.4 – 12.5と向こう正面で豊が引き上げてタイトな流れ。出負けして後方からになったし、向こう正面以降でなかなか押し上げるタイミングも無く3~4角で中団の中目のスペースを通しながら直線で進路を取ってからジリジリと伸び始めて、L1で3馬身半差ほどを一気にハナ差まで詰めてきたように、バテ差しで量的には一番の良さを見せていると。捕え切れなかったけど、個人的にはここまで上がるとちょっと忙しかった、前半がという感覚。この馬の位置で目視推定1000通過を60前後で入っているので、大体60-57.4ぐらいのバランスで上がっているはず。位置取りがもうちょっと良ければってのはあるが、この条件でとなるとちょっと難しかった。

 こういう素材型の馬なので、前走のヴィクトリアマイルは度外視している。というか思ったよりやれた。東京マイルで46.2-46.0と平均レベルで先行するスピードを見せてきたし、11.1 – 12.0 – 12.3 – 11.3 – 11.0 – 11.4と中弛みからの再加速でマイル戦での総合力の高い2頭にスッと離されたけど、こういう機動力を持っている馬ではないと思うので忙しい中での鋭さにも最低限対応できたな、ぐらいの印象だけどね。個人的には距離はこれぐらいあった方が良いと思うし、底を見せていないドゥラメンテ産駒の成長力。そもそもスターズオンアース自体が急成長を遂げてきた馬だからね。ゲートが全てだと思うが、多少出負けしても前々で勝負するつもりでビュイックには頑張ってもらいたい。3角までに前目内目を取ってタイトルホルダーを3~4角内目から追いかけるような形に持ち込めれば個人的にはチャンス大だと思っている。もうちょっと内枠が欲しかったのは本音だけど、内過ぎて3番手以下の変な展開に巻き込まれるぐらいなら外から動ける方がいい。18頭全体で流れるところまではいかないと思っているので。

○?

▲?

△リバティアイランド

 連下にリバティアイランドを狙うことにした。まあ難しいところではあるし、もちろん秋華賞は叩き台でこれまでのパターンからもノーザンの調整を考えれば1,2段は上げてくるとみている。ただ、それでも連下にしたのはスターズオンアースとの比較になるかな。今回リバティアイランドの最内枠は一見良さそうに感じたんだけど、すぐ外にタイトルホルダーがいてこれがまず出てくるし、しかもある程度引き上げてくるので内のスペースは結構広がると思う。イクイとリバティの前に外から入ってくる馬が何頭か出てきそうだなというのが一つ。実力に関しては敢えて言う必要もないが、それでも敢えて言えばオークスは完璧だったと思うんだよね。スターズオンアースとの比較はそこが違うかな。こちらは内枠を引いていいスタートを切って好位の内内に潜めた。60.0-59.1頭ややスローもこれはリバティが後半だけで1秒千切って引き上げたもので実質は平均だったと思う。12.0 – 12.0 – 12.0 – 11.6 – 11.5と2F戦の形でラストまで衰えずに千切ってきた。一方で休み明けで8分だったという前提だが、秋華賞は京都2000で稍重。61.9-59.2と超スローで12.9 – 12.3 – 11.6 – 11.0 – 11.4と3F勝負。好位外から4角で外から押し上げてというのがラップ的にも結構噛み合っていたし、そこで出し切ってというところでマスクトディーヴァにそこそこ差を詰められていると考えると、ちょっと甘さが出た部分はあるかな。例年のレベルなら…と思うけど、強敵も結構多いと思うし試金石ではあるかな…。この世代はリバティとローズSの1,2着は強いと思っているけど、4歳牝馬も結構手ごわいんよね。

△ドウデュース

 後は連下で復活あるかのドウデュース。まあ正直京都記念では鮮やかだったけど、高いレベル相手に目に見えた成長を見せているか?となるとそこは微妙なところ。前走の秋天に関しては57.7-57.5と前人未到レベルの平均ペースで掛かりながら追走していたのでリズムが悪くなってしんどかったかなとは思っている。ダービーのパフォーマンスだけ引き出せれば?というのはどうしてもある馬で、58.9-59.0と平均で流れての12.3 – 12.0 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 12.0とL3最速。これで3~4角で後方外目を通してロスがあったし、イクイノックスはここで内内を通して並んできている(そこから進路取りで結局後手を踏んで外に出したが)。これでしっかりと伸び切ってイクイノックスの追撃をクビ差で振り切っての勝利。3着以下との比較でみてもやはりインパクトは大きいし、流れた中でプラダリアに0.9差と考えるとやはりパフォーマンス的には最上位に入ってくる。京都記念はもうちょっと突き放してほしかったけどドバイの叩き台ではあったし、まあまともなら当然選択肢に入れるべき馬。ただ秋天の負け方がちょっと嫌だったし、戸崎はあんまりリズムよく運べないというか狭いところを通そうとするのでその辺やね。豊で弾ける馬は戸崎とは相性悪いと思うんだよなあ。まあ今回は流れるだろうから前半から下げ切らずに内枠2強を見ながら運んでくれれば。

×スタッドリー

 大穴でスタッドリーを。まず条件的には相当揃ったと思う。前走のケフェウスSが良い化け方。阪神2000で57.1-60.1と超ハイを前のマテンロウスカイらが作ってという流れ。これで後方で追走しつつ、自身で59後半ぐらいかなというところで1000を後方で通過。そのまま3~4角で前2頭を追いかけに3番手以降が動く流れを後方の外目から壁を作って我慢しながら直線。そこから馬群を捌く形になりつつもしぶとく伸びてL1で2着に上がってきた。タイトな競馬、時計勝負で目途を立ててきたしロスがあった中でもやれたのは収穫。ここは相手関係が強敵過ぎるし追切がイマイチだったのでちょっと悩んだんだけど、1つぐらい遊びがあってもいいだろう。それにこういう馬場で前が単騎でしかもそれなりに手ごわい馬。早めに捕まえに行く形の中で全く動かなくていい欲のない馬ってのはどうしても不気味ではある。この馬場だと基本外枠だと前を取れないと難しいだろうし、内の各馬が伸びていく後ろで上手くL1で潜み込めんか?というぐらいの希望。

×ヴェラアズール

 後はヴェラアズールを軽く。個人的には馬場は極端でなければそこまで気にならんが無酸素運動の要素が欲しいタイプだと思う。昨年ジャパンカップは61.1-58.0と超スローの流れの中で中団内内、12.1 – 11.7 – 11.4 – 11.3 – 11.5とロングスプリント的な競馬ではあるものの出し切れるほどのラップではなかった。これで中団内で我慢して直線で狭いところをかなり苦労して捌いてL1ズドンと伸び切っている。この辺からも個人的にはロングスプリント的な競馬がベスト。有酸素運動の競馬ではおおむね崩れていて、有馬も完敗、宝塚もマイペースで伸びあぐねて忙しかった。前走の京都大賞典は思ったよりも馬場悪化が顕著でポテンシャル戦。こうなると難しい、という状況が続いている。正直超高速馬場で前が飛ばすと前半がどうしても忙しいので、自分としては強くは狙えないんだけど、リズムを守って後半ロングスプリントを引き出すことができれば有力馬も全馬が良いバランスで入れるわけでもないので、圏内食い込みぐらいは。

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何悪。分析note2023



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