本命16ペースセッティング＠武蔵野ステークス2023予想

武蔵野ステークス2023の予想

東京11R ダ1600ｍ
馬場想定：良～稍、やや高速ダート想定
風向想定：北3m/s想定

馬場・風向き

　馬場は全く読めんなあ。今の感じだと多少は不利そうだけど、それでも高速ダートと化すまでか？は何とも言い難い。京都は結構降りそうだけど、半端な府中が一番難しいね。とりあえず稍重ぐらいでやや高速を想定しておく。良でもパサパサは無いと思う。風は北からなので３～４角中間地点が完全向かい風。

展開予想

　ここは逃げ馬が多く出方が難しい。ケイアイシェルビーが主張してくるだろうし、タイセイサムソン、ヘリオスも前目で抵抗する。メイショウウズマサは岩田なので競って行かずに内に潜り込む形を選択。ドライスタウト辺りも前が飛ばすことを想定してある程度好位でついていくかなと。ペースセッティングも本来芝で出足が速い馬だが前走で控えてやれたので多分無理はせずに好位を狙ってくると思う。ペリエールは多分ちょっと後ろで好位～中団かな、前走行き過ぎたという判断もあるかもしれんし。

　ペースはある程度上がると思うし、後は馬場次第だろうなと。雨の影響がどの程度出るか。悩ましいところだが、一応46.5-48.0ぐらいで1:34.5前後としておく。

予想

◎16ペースセッティング
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△03ドライスタウト
△07タイセイサムソン
×01ペリエール02ベルダーイメル
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ペースセッティング

　ここはペースセッティングで勝負したい。まあ展望の段階ではダートが１戦しかなかったし外したんだけど、前走の桂川Sは結構インパクトがあったかなと。

　京都1400ｍで35.3-36.0とややハイ、ラップ的にも11.9 – 12.0 – 12.0 – 12.1 – 11.9とL1最速でここで突き抜けているのが良い材料やね。底を見せなかった点を評価した。出負け気味からリカバーして内のスペースを拾って２列目からキックバックを受けつつも直線外に出してすっと伸びてそのまま突き抜けてきた。良馬場での1:23.3はかなり優秀で、実際土曜になるが同じ良馬場の1400ｍOP特別オータムリーフSが34.6-37.0と超ハイで1:23.7と考えても結構優秀。それと後半でラストを落とさずに運べているのでそこも良い。仮に200ｍ延長して、12.7まで落としたとして1:36.0でまとめられることになる。もちろんL2-1で加速ラップを踏めているぐらいなのでまだ余力はあったと思うし、距離に関しては延びてもいいだろうという判断。

　軽めのダートになったときが鍵だが、そもそも芝の1400でも対応できているので基礎スピードの質的には対応できるだろうなと。３走前の豊明Sが中京1400で34.3-35.3とややハイで11.2 – 11.2 – 11.2 – 11.7 – 12.4と淡々。これでも逃げて結構最後までしぶとかった。この馬の場合どちらかというと前半速過ぎずにちょっと息を入れる形の方が良さそうかな、というのはラストの甘さからも。

　芝スタートで本来出足も良い馬なので、前半ペースが上がっても無理なくある程度の位置は取れると思う。前走の桂川Sも入りがそこまで速くなかったからね。個人的には東京マイルぐらいがバランス的にフィットしそうなのと、４角最速となったシンザン記念でしぶとく粘り込めている点からも左回りの不安も無いと思うし、軽いダートでの時計勝負になっても対応できそう。またギアの上げ下げが求められても芝でやれていたので、その点でも、穴目なら東京マイルで積極的に狙いたい。

○？

▲？

△ドライスタウト

　フェブラリーSではちょっと難しい形になったと思うがそれでも踏ん張っての４着。東京1600ｍ戦でペースは46.6-49.0とかなりのハイ。12.0 – 12.5 – 12.1 – 12.0 – 12.4とL4で緩んでいたが、ここで好位の中目で包まれて直線での進路取りが遅れた。それでもL2でレモンポップの後ろに出してからしぶとく踏ん張ったしラストは手ごたえ以上に盛り返してきたと。緩みの段階で外から取り付いていたレッドルゼルに差されたのは展開的にも痛かったし、要所で置かれてラストの伸びが悪くないってのはそこが響いただろうと。ただアドマイヤルプス辺りとの比較で結構際どかったしここの全体のレベルという点でも微妙な面はある。またシニスターの仔なので高速ダートでも対応してくるかなとは思うが、雨の影響がどう出るかもあるので、上位人気なら連下ぐらいが妥当かなという判断。

△タイセイサムソン

　悩んで連下にしたのがタイセイサムソン。正直今の馬場状態で高速化まで想定できるか？は微妙なところで、タイセイサムソンの場合は府中のメリハリのある競馬が合うがそれでも顕著に高速化はしてほしい。２走前のアハルテケSは完璧に噛み合ったので、これ以上を狙うのは難しいがそれでもインパクトは素晴らしい。東京マイルで重馬場、46.2-47.6とややハイで11.6 – 12.2 – 11.8 – 11.5 – 12.1と緩めてのL2最速11.5が示す通り直線でのギアチェンジが求められている。これで逃げて支配してL2ですっと出し抜いて突き抜けているように。ギアの上げ下げが得意でかつ高速ダートで基礎スピードの質とトップスピードの質を引き上げてきた結果だと思う。エルムSでは高速ダートだったが48.1-48.5と平均で12.4 – 12.2 – 12.2 – 11.9 – 12.2とL2最速で11.9という程度。逃げて甘かったし動けなかったのでそこは不満はあるんだが、ワンターンの府中の方が良さそうだなというのはあるかな。右手前で加速で爆発させたい印象ではあるので府中では常に警戒しておいていいと思うが、馬場がそこまで軽くなり切らないかな？というのと前が結構手ごわいのでその中で自分の形に収めきれるかどうか。逃げなくてもいい馬なのでそこはいいが、穴人気するだろうしね。追い切りは良かったし単穴でちょっと悩んだところはあるが…まあ連下にしておく。

×ペリエール

　後はペリエールを悩んで拾うことにした。一応やや高速ダート想定だけど、府中はちょっと読みにくいところがあるし雨雲レーダーを見ても微妙な感じ。良馬場である程度引っ張ってくれれば怖さは出てくる。ユニコーンSは普通に強く、良馬場の東京マイルで46.3-48.7とかなりのハイから11.7 – 11.7 – 11.9 – 12.7 – 12.4と淀みなくという流れで３列目から直線で外に出して消耗せずにジリジリと伸び切ったという形。要所の機動力はイマイチなので良馬場でタフな競馬になり切ってしまった方がいいタイプだとは思う。前走のグリーンチャンネルCがちょっと物足りないし、あれは前に行き過ぎた面もあるとは思うがここで上位人気なら強く信頼するのは避けたいかな。内枠だしペースが落ち着いてしまえばリスクも結構あるからね。

×ベルダーイメル

　後はベルダーイメルを軽く押さえておきたい。前走のグリーンチャンネルCでは離れた２着だが、46.6-47.7とややハイで12.0 – 12.3 – 12.1 – 11.5 – 11.8とL2最速と要所の一足をというところで好位からジリジリもL1でペリエールに対して交わしての２着。ただ60kgでかなり重い斤量を背負わされていたし、要所での甘さはあったがL1の踏ん張りは不気味。スマッシングハーツを撃破できているという点でも結構馬鹿に出来んかなと。追い切りもまずまずなので、軽めにヒモ穴で狙って見たい。

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