本命04マテンロウスカイ＠京都11R カシオペアステークス 予想

カシオペアステークス(L)予想

京都11R 芝外1800ｍ
馬場想定：良、高速馬場想定
風向想定：北北西4m/s想定

馬場・風向き

　金曜のあのアメダスでほぼ0mmって神回避すぎやろ淀…スワンSは結果オーライな面もあったけど、正直天気予報が直前に近いところですら当たらんので困惑してる。土曜の感じなら高速馬場と見て良いだろう。風は北北西からなので３～４角中間地点が完全向かい風。

展開予想

　ここはマテンロウスカイがある程度ハナを主張するだろう。前走で暴走したのである程度意識的にはコントロールしつつ入る。ショウナンマグマもここはハナを狙ってくるかなというところでノリとしてもこれの出方を見ながら。この２頭が主張する中で内枠のビーアストニッシドがどこまで前に行くかだが、ある程度マテンロウスカイを意識しての先行策を想定。外からはアルナシーム辺りも先行策。

　ペースはそれなりに流れて、３角手前でちょっと落ち着いてと言う感じで総合力勝負かなと。46.5-46.5で1:45.0前後を想定。

予想

◎04マテンロウスカイ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△02フライライクバード
△10グラティアス
×09ヤマニンサンパ15エアファンディタ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎マテンロウスカイ

　まあここはしっかりとレースを作ってくれよとは思うが、ワンターンの1800ならある程度幅は持っているし期待している。

　メイSが強い競馬で、東京1800ｍで46.8-46.3と平均からの11.6 – 11.9 – 11.3 – 11.4 – 11.7とL3最速でロングスプリント。基礎スピード面も求められた中でしっかりと逃げてレースを作ってリードを保ちながらL1まで踏ん張っての２着。サクラトゥジュールには唯一最後に延びてこられてクビ差差されたが、３着争いのエピファニーやドーブネらに３番師は立派と言っていい。少し緩めて後半早めの仕掛けという形で寄せ付けていないのも良い材料。

　２走前のエプソムCでも東京1800ｍだが２列目の内でしっかりと対応。稍重で46.4-47.2とややハイ、パワー型基礎スピードを少し求めれつつの11.9 – 12.0 – 11.7 – 11.5 – 12.0とL2最速で一足をという流れ。これでも２列目の内で進めながら直線でスッと反応してL2で外のルージュエヴァイユに並びかける脚は見せてきた。L1でちょっと甘くなったがこの流れで要所の動きを見せてくれたのは良い材料。

　前走のケフェウスSに関しては１周コースの中京2000というのもあったし、坂スタートなのに57.1-60.1は流石に暴走だったと思う。二列目の内で立ち回れる馬だし、基本は逃げて自分のペースで入りつつで良いが、無理のない範囲で支配してくれれば後半はある程度どういう形でも対応できるので。

○？

▲？

△フライライクバード

　後は連下でフライライクバードを押さえておく。前走の関越Sは超高速新潟1800ｍ戦で46.2-45.9と平均ペースだが12.3 – 12.0 – 11.3 – 11.0 – 11.6と緩んでのL2最速で11.0と割とトップスピード面も求められてちょっと切れ負けしたかなと。前半の位置取りという点でも外枠で好位外外でという感じになったし、相手もアドマイヤハダル辺りが２着と強敵でもあったのでその辺は。今回は内枠でしかも前目にある程度当てにしやすいマテンロウスカイやビーアストニッシドといったところがいるのでそれを目標にしつつ入れるのは良い材料。大阪城Sからもある程度前を狙えると思うので、枠の差で逆転狙い。

△グラティアス

　詰めは甘いが流れてもスローでも対応してくるグラティアスを連下で。前走のポートアイランドSでは阪神マイルで48.1-45.4と超スローでの12.2 – 11.8 – 11.0 – 10.9 – 11.7と明確にトップスピード戦で２列目でドーブネの後ろから直線で外、L2では並びかけてきてL1でちょっと甘くなったという感じ。トップスピードの質は通用。また２走前の小倉日経OPでも45.2-48.8と超々ハイで11.9 – 12.4 – 12.0 – 12.1 – 12.3と単調。これで少し離れていたとはいえ先行策で自身でも35.5-36.4とハイペースバランスで踏ん張っての３着。基礎スピード面で結構目途を立てているのは大きいかな。ここはどういう競馬をするかだけど、平均で流れる前提でも好位は狙ってほしいね。

×ヤマニンサンパ

　難しいところだが関越Sの内容を評価。出来ればもうちょっと位置は取ってほしいが、新潟1800ｍで46.2-45.9と平均で12.3 – 12.0 – 11.3 – 11.0 – 11.6と中弛みからのL2最速で後方外から進めながらジリジリと伸びてL1でのバテ差し。ここでフライライクバードは差し切った。エンジンのかかりがさほどなので京都1800だとちょっと嵌らんとというのはあるし、軽めの押さえまでかな。

×エアファンディタ

　60kgはどうしても気になるけど、前走のポートアイランドSでしっかりとクリアできているのは良い。48.1-45.4と超スローで12.2 – 11.8 – 11.0 – 10.9 – 11.7とL2最速10.9。これで後方外から追走に苦労しつつも直線でトップスピードに乗ってからは流石の伸びで、L1でしぶとく差し込んできた。京都の都大路Sでもアドマイヤハダルを撃破している。47.8-45.7とかなりのスローからの12.4 – 12.0 – 11.5 – 10.9 – 11.3とL2最速。ギアチェンジ戦で中団外から仕掛けを待ちつつもL1で２馬身半差ほどを捕え切った。この２着がアドマイヤハダルと考えてもここの内容は評価できる。今回は外枠だし、前もある程度引き上げそうなのでその辺が鍵かな。後半型の競馬の方が良いと思うので。

sponsored link