本命01ゼッフィーロ＠目黒記念2023予想

目黒記念2023の予想

東京11R 芝2500ｍ
馬場想定：良、超超高速馬場想定
風向想定：南南東3m/s想定

馬場・風向き

　馬場はダービーのところでも書いた通りで、超超高速馬場と言ってしまっていいと思う。風は18:00時点では南南東なので、17:00発走だとこちらを採用して。４角地点が完全追い風になる。

展開予想

　展開予想だがひとまずディアスティマが主張するとは思う。ただ基礎スピードの質が足りない馬なので行けるかどうか、他が主張すれば微妙なレベルではある。この馬場で内のカントル辺りも和生だしハナを主張してくる可能性は結構あるかなと。外のアーティットも逃げの手を打てるのでこの辺が思ったより絡んでくる可能性はあるかなと。プラダリアも先行策、内枠を利してゼッフィーロも枠が良い中でプラダリアやカントルを意識しながら良い位置を狙ってくるのが川田かなと。

　目黒記念は結構流れやすい傾向ではあるし、今年はメンバー構成的にスローに振れそうなんだけど決めつけずに進めたい。一応60.5-58.5ぐらいでスローで想定しておくが平均までは視野に入れたい。2:29.5想定で。

予想

◎01ゼッフィーロ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△06プラダリア
△09ダンディズム
×10ヒートオンビート16サリエラ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ゼッフィーロ

　本命はこの枠の並びでもあるしゼッフィーロで勝負したいかな。ゲートがどうしてもちょっと甘いのでそこだけだが、川田だしここはポジションを取ってくれそうかなと。

　前走のメトロポリタンSでは東京2400ｍ戦で稍重、ペースが63.5-58.8とドスローで12.2 – 12.1 – 11.4 – 11.5 – 11.6とL3最速。これで外枠でやや出負けして中団外から正攻法で進める形。それでもL1までしぶとく伸び続けて最後は前２頭に迫ってのアタマ＋ハナ差での３着。枠も悪かったし入り方も難しかった中で後半のロングスプリントの素材面で違いを作れたのは良い材料。

　もう一点、寿Ｓ２着が良い。中京2000今回の東京2500ｍと同じで坂スタート。これで61.6-58.6と超スロー、12.3 – 11.9 – 11.2 – 11.4 – 11.8とL3最速だが、外枠からゲートは微妙も坂スタートで二の足良く結構楽に番手外まで持ってきた。スローの流れで良い位置を取れているし、そこから後半のロングスプリントでヤマニンサルバムには差されているが良い位置は取れた。

　個人的には好位ぐらいで進めてほしいのと、前にカントルやプラダリアといったところが前にいてくれるのでその辺を目標には入れればチャンスは広がりそうかなと。新興勢力の中で枠順やパフォーマンスを考えるとこれが一番かなと見て、こいつを本命に。

○？

▲？

△プラダリア

　連下にプラダリアを。正直高いレベルだと全体で流れた方が良いかなとは思っているので、その点でペースが平均ぐらいには上がってほしいとは思う。昨年の青葉賞勝ちも58.9-60.3とややハイで12.4 – 12.4 – 11.7 – 11.9 – 11.9とL3最速。ただこれは単騎だし、これを好位で追いかけながらロングスプリントを引き出してしぶとくロードレゼルを捕え切った形。ただある程度流れていたのは間違いないし、そこで分散してという感じ。京都記念でも59.5-59.0と平均ではあるが12.3 – 12.2 – 11.6 – 11.3 – 11.6と中弛みで仕掛けも遅かった。これで好位で上手く流れに乗りながら外目から押し上げつつもL2最速地点で外から一気にドウデュースに切れ負けして一気に突き抜けられた。この感じからもそんなに鋭さを求められない方が良いと思う。今回はある程度流れる可能性もあるし枠も良いので連下では押さえておきたいかな。

△ダンディズム

　後はダンディズムを連下で。全く人気は無いけど、これでも少し流れた方が面白いかなと思っている。２走前の関門橋Sがディープモンスター相手に結構やれた。小倉2000で56.6-61.3と極端なハイをレッドベルオーブが大逃げ。それでも全体で流れていたし、その流れで中団外から押し上げながら最後までしぶとかった。ディープモンスターは内から完璧に捌いてきたところはあるし、結構強い競馬ができていたと思う。出足は遅いんだけどエンジンがかかってしまえばっての払う。ロングスプリント単独だと後ろからでは厳しいんだけど、平均ぐらいまで上がったときに追いかけながら運べれば面白いかな。こういうタイプなので多少雑でも強気の仕掛けの浜中は合うと思うので。

×ヒートオンビート

　後は昨年のアル共３着馬のヒートオンビートを軽めに。ボッケリーニが回避したので古豪ではこれが一番手にはなってしまうが、総合力はある。昨年アル共も61.2-58.4と超スローからの11.8 – 11.7 – 11.5 – 11.6 – 11.8のラップ推移。これで３～４角でキングオブドラゴンが仕掛けていく中で中団中目から進めてキングオブドラゴンの不利を少し受けるがそこから立て直してジリジリと伸びてカントルは捕えてきた。ロングスプリントでもそこそこやれていたのは一ついい材料かな。今回のメンバー構成でこの枠ならある程度良い位置も取れると思うし軽めには押さえておきたい。

×サリエラ

　ん～枠がなあ…という感じ。前走の白富士Sでは東京2000で五分に出て中団で運べたし、59.9-58.6とややスローで12.6 – 12.0 – 11.2 – 11.3 – 11.5とL3最速で内で包まれ外に出すのにちょっと苦労したが、L1で２列目からすっと伸びて１馬身半差を捕えて抜けてきたようにロングスプリントで底を見せなかった。素材面は良い物を持っているけど、流石にこの枠の並びでとなるといいところを取り切るのも難しいと思うし、３角までに内目をというのも狙えそうにないので素材は評価するが押さえまでかな。

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「北条直人の競馬ブログ」より