本命16バトルクライ＠東京11R 欅ステークス 予想

欅ステークス(OP)予想

東京11R ダ1400ｍ
馬場想定：良、標準ダート想定
風向想定：南南東3m/s想定

馬場・風向

　馬場は先週の感じなら雨が残ってない完全に良馬場の状態なら標準ぐらいかなと。風は南南東からなので４角地点が完全追い風になる。仕掛けのポイントとしては少し影響するかもしれんね。

展開予想

　展開的にはそこまでゴリゴリにというタイプの馬は少ないかな。メイショウテンスイが恐らく主張する可能性が高く、外からじわっと出していく。内からはケイアイターコイズ・ジレトール辺りも先行していくが、メイショウテンスイを行かせる形になりそうかなと。その外からルコルセール辺りも先行して２列目の外。ペースはそこまで上がらない可能性が高いと思う。35.5-36.0ぐらいで1:23.3前後と見ておく。

予想

◎16バトルクライ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△04ケイアイロベージ
△05フォーヴィズム
×08ケイアイターコイズ13レッドヴェイロン
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎バトルクライ

　ここはバトルクライからになってしまうかな。今回のメンバー構成だと１枚上だと思うし、根岸Sも良かったからね。

　その根岸Sでは東京1400ｍ戦でペースは34.6-35.9とかなりのハイ。ラップ的にも11.4 – 12.0 – 11.9 – 11.6 – 12.4とL2で11.6と坂の登りでの加速も求められた。これで中団の外から温存しながらの競馬で直線伸び始め良く捌きながら２列目付近、L2で２番手まで上がってきた。Ｌ１でちょっと甘くなったがそれでもタガノビューティーにクビ差と強い競馬ができたからね。上位がレモンポップにギルデッドミラーとこの路線でのトップクラスが相手。前半を温存して要所の鋭さを引き出せているのでこの感じならペースが落ち着いた東京1400は戦いやすいと思う。

　２走前のすばるＳでは逆に中京1400で34.2-37.6と超々ハイと基礎スピード特化戦となった。11.3 – 12.0 – 12.2 – 12.4 – 13.0と単調な流れで中団で追走しつつでドライスタウトとの一騎打ちとなったが外からしぶとく伸びて前のケイアイターコイズらを交わして抜けたところを外からドライスタウトに食らいつかれた。それでもクビ差で振り切ったしこの展開でもやれているのは良いね。

　本質的にはそこまでゴリゴリに基礎スピード勝負にならない方が良いと思うのでダートスタートの東京1400はベストだと思う。後は大外枠の中で川田がバランスを取りつつ良い位置を確保してくれれば勝ち負けしてくれないと…というメンバー構成だとみている。

○？

▲？

△ケイアイロベージ

　前走のポラリスSで見せた末脚は魅力的だが、やはり内枠でペースが上がらなかったときに動いて行けるかどうか。そのへんの仕掛けが甘い浜中なので下げ切って動けるかかな。ポラリスSでは阪神1400でペースも35.5-36.7とかなりのハイも阪神1400としては比較的落ち着いた流れ。12.1 – 12.2 – 12.1 – 12.0 – 12.6のラップ推移でコーナーでもそこまで落ちずに12前半を維持という流れで後方外からしぶとく伸び続けて抜け出していたテイエムアトムに対してラストで強襲してきた。ジリっぽかったしエンジンがかかってからという感じなのでその辺が鍵で、内枠だとかなり嵌らなければ捕え切るところまでは？という感じやね。

△フォーヴィズム

　前走の鎌倉S勝ちを評価しての連下。時計的に詰めてほしい部分はあるが４走前の感じからも馬場が軽ければそれなりに対応できそうだしね。前走の鎌倉Sではパサパサダートで34.6-37.5と超ハイで11.3 – 12.1 – 12.5 – 12.4 – 12.6とL3-2で誤差程度の再加速はあったが基本的に基礎スピード特化戦。前２頭が飛ばしている中で好位の外から最後までしぶとく伸び続けて２馬身近く離していた。この辺からも割とタイトな流れでしぶとく抜け出す競馬ができているし、当時の馬場としては1:24.2はそこそこ優秀。４走前にレッドゲイル戦で稍重、33.3-37.6と超々ハイで11.0 – 12.1 – 12.5 – 12.4 – 12.7と激流だったが、これで後方から少し追走に苦労しつつも外外から伸びてL1で突っ込んで半馬身差まで来ているように、時計勝負でも対応可能。３走前のように割と内で包まれても対応できているしこの条件なら相手は強化も連下で押さえておきたい。

×ケイアイターコイズ

　後はケイアイターコイズを軽めに押さえておく。59kgは気になる所だが、この条件ならある程度前を取ってペースもコントロールできるので崩れにくいのは確か。４走前の霜月Sでも東京1400で35.9-36.1で平均、12.3 – 12.7 – 12.3 – 11.7 – 12.1と中弛みからのL2最速で番手からしっかりと加速の流れで先頭には立ってきた。ドライスタウトには抜け出された。まあこの辺を踏まえても現時点ではバトルクライを上位に取りたいが、流れに乗ってコントロールしての一足勝負なら残り目は十分あるかな。

×レッドヴェイロン

　後はレッドヴェイロンを大穴で。レッドヴェイロンは割と後半型の馬ではあると思っていて、ペースが上がり切らずに外枠からじんわり押し上げていけたら面白い。４走前の欅Sが結構強い５着。東京1400で稍重で高速気味ではあったが、それでも35.7-34.8とややスローで12.1 – 12.4 – 11.9 – 11.2 – 11.7とL2最速で11.2とトップスピード戦。これで後方からジリジリと伸び続けてL1でもなだれ込んで５着。もうちょっと良い位置を取れればというのはあるが、大穴狙いで３着ヒモぐらいなら。

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「北条直人の競馬ブログ」より