本命03ブルベアイリーデ＠京都11R 栗東ステークス 予想

栗東ステークス(L)予想

京都11R ダ1400ｍ
馬場想定：重～不、やや高速馬場想定
風向想定：東3m/s想定

馬場・風向き想定

　土曜はメイン前からかなり雨が降っていたが、そこまでダートで高速化は無かったなという感じ。もともと今開催の京都ダートは道悪でもあまり時計が出てない印象なので、やや高速馬場ぐらいで。

　風向きは東からになるので３角地点が完全追い風で、HSは向かい風に近い状況になる。

展開予想

　展開的には雨で道悪になるので前掛かりになると思うし、BSはやや追い風の状況でそこそこ強めだからペースは上がってくるかなと。外からロードシュトロームが主張、その外からメイショウテンスイもまず絡んでいくと思うのでこの２頭が引っ張る。内からはアルサトワも芝スタートである程度前に入っていくと思うし、中目のテイエムアトムやアイオライトが２列目～好位狙い。ペースは速くなる可能性が高いし、34.0-37.0ぐらいで1:22.8ぐらいを想定。

予想

◎03ブルベアイリーデ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△10アイオライト
△15ディアノイア
×04タガノクリステル13ピンシャン
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ブルベアイリーデ

　ここは激流想定なのでまず基礎スピード的に足りていて、道悪で時計勝負になっても対応できる馬という点でブルベアイリーデから入りたい。

　まずは基礎スピード型で、２走前のコーラルSでも34.4-37.7と超々ハイで11.3 – 11.9 – 12.5 – 12.0 – 13.2とL3-2での再加速が起こっている中で中団外に近いところから直線でも右手前でラストまでしぶとくなだれ込んでクビ差の２着。最後はタガノビューティーに差されたけど厳しい流れの中でしっかりと最後まで脚を使えたし右手前で維持するのが得意なのもいいだろう。

　道悪だと３年前になるがグリーンCCが東京1400の重馬場で34.3-35.5とかなりのハイから11.5 – 12.0 – 12.0 – 11.5 – 12.0とL3-2で再加速。この形で好位の中目から直線外に出してL2の最速地点でスッと反応はしてきた。最終的にメイショウテンスイにクビ差で粘られたのはあるが、３着以下は１馬身3/4差とこの馬場で1:21.8の時計で戦えているのは強み。

　まあ今回はそこまでの時計勝負にはならないかなとは思うし、前もこの条件ならかなり飛ばしそう。厳しい流れの中で好位内目ぐらいで戦えれば。

○？

▲？

△アイオライト

　後はゲレ様産駒の数少ない活躍馬アイオライトを。前走の千葉S33.1-36.2と超々ハイ、11.8 – 10.4 – 10.9 – 11.8 – 11.8 – 12.6と高速ダートでの基礎スピード特化戦で好位外からロスがありつつも結構最後までしぶとく食らいついての４着。ただ９秒台半ばの走破時計を叩けたのは良かったし、1200は短いかなという中でこれができたのは一定の評価。距離に関しては正直適性の幅が広すぎて読めない部分はあるんだけど、割とコーナー勝負自体は合っている馬なので京都1400でコーナーが緩い舞台で淡々とという中で粘り込みを期待したい。

△ディアノイア

　ここ２走の内容がまずまず。２走前のバレンタインSでは東京1400で重馬場、33.5-36.8と超々ハイで11.0 – 11.7 – 12.0 – 12.4 – 12.4と淡々とした流れ。これで外枠から中団で正攻法で進めてしぶとくバテ差してきたが、更に後ろのハセドンらに差されての３着。馬群を捌く形になってちょっと待たされたのもあるし、この流れでしっかり食らいつけたのは良い材料。前走のポラリスSでも阪神1400で良馬場、35.5-36.7とかなりのハイから12.1 – 12.2 – 12.1 – 12.0 – 12.6とL3-2で再加速を好位の中目で進めながらジリジリ食らいついての４着。まあこの２走から考えても厳しい流れで対応できるし道悪もクリアできている。パフォーマンス的にはワンパンチ欲しいが54kgで好位～中団外で展開が噛み合えばというところかな。

×タガノクリステル

　後は道悪の天満橋S勝ちで適性を見せてきたタガノクリステルを軽めに押さえておく。阪神1400の不良馬場で34.4-36.4とかなりのハイで11.5 – 11.8 – 11.9 – 11.8 – 12.7と淡々としつつもL3-2で誤差程度の再加速。これで２列目の内で進めて直線での進路取りがすぐにスムーズにという形だが逃げるプライムラインに食らいついてラストで捻じ伏せて１馬身出た。２列目の内でキックバックを受けても戦えたし時計的にもまずまず。今回も２、３列目の内を狙えそうだし53kgのハンデで粘り込み警戒。

×ピンシャン

　後は嵌り待ちでピンシャンを拾っておく。５走前のエニフSでは中京1400で重馬場、33.6-36.5と超ハイで10.9 – 11.5 – 11.7 – 11.9 – 12.9と単調な基礎スピード特化戦。これで好位の内で我慢しながら直線すぐに上手く捌いてきたけど、L1でちょっと甘くなった。ただ激流は合う馬で、天保山Sを勝った時も34.5-36.7と超ハイで11.5 – 11.9 – 12.2 – 12.0 – 12.5と単調な競馬を逃げ切っている。逃げに拘るほどではないのである程度流れに乗ってスムーズに前目で運べていたらの警戒かな。道悪でも少し消耗するぐらいの方が良いと思うので、そんなに時計が出ていない今の京都で嵌れば。

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「北条直人の競馬ブログ」より