小倉11R 西部日刊スポーツ杯 予想：本命04アルメイダミノル

西部日刊スポーツ杯(3C)予想

小倉11R ダ1700ｍ
馬場想定：良～重、やや高速ダート想定
風向想定：北西1m/s想定

展開予想

　小倉は線状降水帯のかかり方次第かなという感じ。アメダス見ていると一時結構降りそうで読みづらいけど現状では何とも言い難い。まあ幅広く。風は北西からなので４角地点が完全追い風、HSも追い風と言っていいが弱めの風。

　展開予想だが、このメンバー構成ならノリのアルメイダミノルがハナを狙ってくる可能性は高い。外からはダノンロイヤル辺りが競ってくるかなという感じ。ただここはアルメイダミノルがハナを切る可能性が高いかなとみている。これらを見ながら外からエターナリーやランスオブアースといったところが先行策を狙ってくる。ペースはそれなりには上がると思うが、それでも48.5-49.5ぐらいの感じでややハイを想定。1:44.0前後とみておく。

予想

◎04アルメイダミノル
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△01ミステリオーソ
△05モダスオペランディ
×06セイクリッドゲイズ07ファシネートゼット
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎アルメイダミノル

　本命はアルメイダミノルにした。馬場が読みにくいので何ともだが基礎スピードの質的に1400だとペースが上がって苦しい時が多いなと。

　２走前の２勝クラス勝ちが圧勝。東京1400でオールダートの舞台。35.4-36.1とややハイ程度でしっかりと支配して、11.7 – 12.1 – 11.9 – 12.0 – 12.2のラップ推移で直線でもジリジリと伸びていたがL1ラストで突き放す形になっているのが大きいかな。このラップを踏みながらラストまで12.2でまとめているし、ラストまで右手前を維持できているので割と長く右手前で負荷がかかっても大丈夫なタイプだと思う。小倉で右回りでのコーナリングで戦う形になっても対応できそうかなというのが一つ。

　前走の花のみちSなんかは典型的な負けパターンだろうと。芝スタートの阪神1400で34.7-37.4と超々ハイ、前半が速くて11.6 – 12.3 – 12.1 – 12.0 – 13.3のラップ推移で後半は消耗。基礎スピード特化戦でまずまずのスタートから２列目の内目には収めるが、３～４角でしんどくなって下がってしまっているからね。前半で芝スタートで速いうえに良い位置を取り切れないという感じだった。

　今回は1700ｍでもあるしオールダートで内枠、そしてそこまで速い馬がいないというのも大きいかな。できれば逃げてほしいが外からゴリゴリに来られたら行かせて２番手外に持っていければそれでいいと思うし。ある程度軽いダートは問題ないのでノリがどういうレース運びをしてくれるか楽しみかな。

○？

▲？

△ミステリオーソ

　まあ前走である程度はやれたしというのはあるが、まだもうちょっと半信半疑な面はあるかな。前走九州スポーツ杯は小倉1700で49.7-49.8と平均から12.9 – 12.4 – 12.0 – 12.3 – 12.3 – 13.2のラップ推移でL4最速。この流れで中団から馬群の内目を通しながら直線で外に誘導してラストでしっかりとバテ差してはきた。ただ３角前後が最速でここで温存できたのも大きかったかなと。今回は内枠なのでその辺は狙えるかなとも思うが、ここ数走ちょっと物足りないところはあるし、３走前の豊前Sも中団からワンパンチ足りなかった。連下までかな。

△モダスオペランディ

　後はこの条件で距離がちょっと微妙だけどパフォーマンス的に押さえておきたいモダスオペランディ。前走のオークランドRCTでは48.4-50.8とかなりのハイから12.4 – 12.7 – 12.5 – 12.5 – 13.1とL5最速で単調な基礎スピード戦に近い。これで後方で包まれた状態から１角手前で下げ切って向こう正面で外からの押し上げという競馬。これで３～４角かなり外だったし直線でも序盤で２列目でくらいついていたという感じからも割と単調な競馬は良いと思う。1700でもとは感じるけど今回も内枠なので出し切って外から押し上げ態勢がとれるかどうか？というのもあるかな。連下まで。

×セイクリッドゲイズ

　後はセイクリッドゲイズを押さえておく。ちょっと読みにくいところはあるし前走のオークランドRCTでは完敗だったのでそこは嫌だが、２走前は面白い。新潟1800で重馬場、47.7-50.0とかなりのハイ、11.9 – 12.2 – 13.2 – 12.3 – 12.3とL5最速からL3-2で13.2-12.3と再加速の形。これで後方で置かれていたが、３～４角での減速で取り付きつつ馬群の中に突っ込んで直線に入って進路を中目に切ってからすっと反応してそのままL1で３列目から一気に捕え切っている。L2-1が12.3-12.3の中で捕えていることからもまだ余力があったと思うし、基礎スピードはある程度持っていると判断して良さそうかなと。小倉1700だとそこまで緩むところが無いけど、L1で落ちない所で捕えてきたのは怖さとしてはあるかな。

×ファシネートゼット

　後は1700の延長でちょっと怖さがあるファシネートゼットを押さえておく。２走前の鎌倉Sでは稍重で軽いダートではあったにせよ、35.4-35.6と平均で11.6 – 11.8 – 12.0 – 11.6 – 12.0のラップ推移。これで好位で進めつつ直線レモンポップにはぶっちぎられたものの最後までしぶとく２着は死守してきたと。自身で平均ぐらいのバランスが合っている感じはするし、1400でも前半が上がりにくいオールダートの東京1400ｍで安定することが多いからね。まあこの条件で内枠、割と先行勢は手薄な方だと思うのでアルメイダミノルの後ろぐらいで２，３列目辺りを取れていれば面白いかな。

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「北条直人の競馬ブログ」より