2019/02/02
中山記念2022の予想
中山11R 芝内1800m
馬場想定:良、標準馬場想定
風向想定:北西4m/s想定(不安定)
展開予想
まず馬場だが、土曜はちょっとつかみどころがないものの基本的には高速馬場ではまず無い、というのは確定している。恐らく標準馬場かなという印象だが若干ややタフ寄りかも。いずれにせよ、土曜は全然想定の範囲内だったがその中では少し重いなというのが率直な感想かな。風は北西からの想定だが、12:00は西南西、18:00が北となっているので恐らく時間ごとに徐々に北寄りに変わっていく過程での北西という感じ。北西だと4角地点が完全向かい風となる。
展開予想だが、ここはパンサラッサの出方が鍵。枠の並びが注目だったがコントラチェックがかなり外になったのはパンサラッサにとっては良かった。昨年もそうだが坂スタートで遅れ気味なのでそこからハナを奪い切ってとなるとちょっと恵まれないといけないしね。ウインイクシード辺りがどう出てくるか次第だが、パンサラッサが何とかハナを奪い取れるかなと。そしてそこから飛ばしていく形になりそう。これをトーラスジェミニが追いかけながら、もしくはトーラスが負けじとハナを切るパターンまではあるかなと思う。外のコントラチェックは恐らく集団よりは前にいると思うけど3,4番手。ウインイクシードが枠を利して3番手で前2頭から少し離れたポジションはあり得そう。ペースは前2頭が飛ばして46.5ぐらいで入るかな。コントラチェックやウインの位置で47前半ぐらいを想定。好位以降は48ぐらいかな。後半そこまで速いラップを求められない馬場だと思うし、時計としては1:46.5前後を想定。字面では46.5-12.0-48.0ぐらいかな。
予想
◎12アドマイヤハダル
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△11カラテ
△14コントラチェック
×02トーラスジェミニ08マルターズディオサ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×
◎アドマイヤハダル
本命はアドマイヤハダルにした。まあちょっと読みづらいところもある馬だが、ひとまず出し切った方が良いタイプなのは間違いないと思っている。
皐月賞では60.3-60.3と平均ペースで12.1 – 11.4 – 11.9 – 12.1 – 12.3 – 12.6とL5の向こう正面最速の流れで好位の中目から3~4角で内目から外に誘導して上手く3列目、直線でそこからちょっと反応で遅れるがL1の坂の登りでしぶとく盛り返して最後はステラの外からクビ差まで詰めての4着。タイトルホルダーやステラと互角、ヨーホーレイクに先着出来ているという点で見ても重賞級のパフォーマンスにあることは間違いない。稍重で時計が掛かっている中での競馬だったのもあるが、3~4角で減速してという中で内目でも上手く立ち回ってそれでもちょっと伸び始めが遅かった。L1の坂の伸びで突っ込み切るタイプだろうと。
実際前走の白富士Sでも最後まで伸びを見せていたのはこの馬。ジャックドールの鮮やかな逃げ切り勝ちはもちろんだが、59.4-58.0とスローで11.8 – 11.5 – 10.9 – 11.4 – 12.4と後半L3最速で10.9とロングスプリントに近い競馬となったしトップスピードの質もある程度…という中で中団から追われて馬群の中を捌きつつジリジリ。それでもL2で内に進路を取り切ってから2列目に並びかけL1で左手前にして前のジャックドールとの差をしっかりと詰めてグラティアスには少し差を広げに掛かっている。この辺からも減速過程で良さが出やすいと思うし、坂の登りでのバテ差しが基本だろうと。
普通の中山1800だと危ういタイプだと思っているけど、この馬自身坂スタート自体は問題なく流れにある程度乗って行けるのでそこまで後ろからの競馬にならないだろうというのが一つ。それと、今回は恐らくパンサラッサやトーラスジェミニがある程度ペースを引き上げて単騎気味になると思っているので、そこで3~4角で嫌でも集団が前を捕まえに行く形になるだろうと。その流れならアドマイヤハダルの良さが出し切りやすいんじゃないかなという狙い。
○?
▲?
△カラテ
カラテは1800で良いと思っていたけど、この条件でとなるともうちょっと軽い馬場の方が良かったかなという感じかな。それと、思ったよりは人気だった。マイルでは本質的にはちょっと忙しい感じかなと思っていて、ニューイヤーSでも46.6-46.8と平均で11.5 – 11.4 – 11.5 – 11.4 – 12.5と単調な流れ。これで中団やや後方で外々と正攻法だがなかなか伸び切れず、L1の坂の登りでグンときて突っ込んできた。この辺からも基本的に出し切ってこそなのと、L1でのバテ差しでこそというのは見せていた。なので後半の素材面で良さがあるし1800への延長そのものは良さそうと。前走の東京新聞杯でも強敵相手に46.4-45.9と平均からの11.7 – 11.6 – 11.2 – 11.4 – 11.7とL3最速ロングスプリント。これで中団から進めるがスパッと切れずに外のイルーシヴパンサーにL2で抜け出されてしまう。L1でもそれなりに差し込んできてファインルージュにはクビ差で詰めてきたし量的には良い。できれば4~5番人気ぐらいが欲しかったけど、後半のポテンシャル、前半もある程度前は飛ばす。その流れに1800に怯まず前半からある程度の位置を確保できていればやね。後は出し切って良さが出そうな馬との力関係になると思う。
△コントラチェック
う~ん…思い入れもあるし藤沢厩舎の引退レースでもあるからね。ただコントラチェックとしてはかなりバランスが求められる一戦だと思う。コメントから自分のリズムでと言っているのでそこは期待したい。馬場が軽ければ…と思っていたけど、標準馬場なので連下までかな。ただ京成杯AHでも45.6-46.4とややハイから11.0 – 11.2 – 11.4 – 11.4 – 12.4と単調な流れに持ち込んで結構際どく踏ん張ってグレナは撃破したわけでね。フラワーCみたいにペースをコントロールして要所の鋭さを引き出せるのがコントラチェックの武器でもあるし、本当言えばパンサラッサ出負けでこの馬が外から蓋をしながらコントロールというパターンも考えたんだけど…もうちょっとパンサラッサに近い枠が欲しかったかな。
×トーラスジェミニ
状態面だけで、追い切りは悪くはなかったけど強調できるほどではないなという感じ。重い印も考えたんだけど、そこを嫌ったというところかな。ただ、まともなら勝ち負けを狙える馬で、とにかく時計が掛かる馬場での基礎スピード戦は本来得意。東風Sが中山マイルの重馬場で46.1-48.3とかなりのハイ。11.5 – 11.7 – 12.1 – 11.8 – 12.7と消耗しつつもL3-2の再加速で逃げてボンセルと一緒にすっと加速。L1で外から食らいついていたボンセルヴィーソに接近されているがクビ差で振り切ったし、3着以下は0.7も離している。七夕賞も60.8-61.4と平均から11.5 – 11.7 – 12.1 – 11.8 – 12.7と後半L5最速で番手からしぶとく食らいついてロザムールを競り落としてきている。この辺からもこのメンツでも馬券的にチャンスはあるはずで、後はどこまで戻せているかかな。安田記念の5着好走が想定外だけど、基本的にはタフな馬場である程度流れてというのが合っている馬のはず。
×マルターズディオサ
後はこの状況で戸崎だしコントロールして脚を温存してのポテンシャル発揮でまだ可能性があるマルターズディオサを。紫苑Sが稍重で時計もかかる中で61.8-60.3とスローからの12.7 – 12.4 – 12.0 – 11.8 – 12.0 – 12.1と後半のポテンシャル戦。これで番手から楽に抜け出しての勝利だし、マジックキャッスル辺りを撃破できているようにポテンシャル戦でのめどはある程度立てていた。キズナ産駒は結構読みにくい馬が多いが、ここで脚を温存しつつ後半のロンスパでという競馬でどこまでやれるか?というのはこのメンツなら楽しみもあると思うし押さえておきたい。
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コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
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単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
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コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
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単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
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コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
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単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
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一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、