競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

フェブラリーステークス 2022 出走予定馬:インティ&武豊騎手想定

time 2022/02/16

フェブラリーステークス 2022 出走予定馬:インティ&武豊騎手想定

第39回 フェブラリーステークス(GI)出走予定馬展望

日程:2022年2月20日(日)
コース:東京ダ1600m

インティ(武豊騎手想定)

 3年前のフェブラリーステークスを制している古豪インティが武豊とのコンビで今年も出走予定だ。昨年もかしわ記念3着を果たすなどまだまだ健在だが存在感は幾らか薄れてきた。人馬ともに大ベテラン、経験を武器に今年最初のGI制覇と行きたい。

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 タイプとしてはやはりフェブラリーSを勝った時のようなパターンになるかどうか。ギャンブル的に前を取ってペースをコントロールできればワンチャンスあるのがインティ。ただし、基礎スピードの許容範囲が甘い馬なのでペースが速いのに前だとしんどく、昨年のようにコントロールできれば安定するけど…という感じ。

フェブラリーS(GI)1着

東京ダ1600m良 14頭4枠6番
風向き:北北東1.8m/s(府中市15:40)
1:35.6 48.0-47.6 M
12.4 – 11.5 – 11.9 – 12.2 – 12.2 – 11.6 – 11.4 – 12.4

 まずは3年前のフェブラリーS勝ちから振り返りたい。ペースは平均でコントロールして、3~4角で少し緩める。二の足の良さを活かしてハナを取り切りコントロールしてギアの上げ下げを求められる形になれば、直線半ばで勝負を決めてしまう出し抜きを見せられると。基本的にインティの良さはギアチェンジにある。風は北北東からで3角地点で完全向かい風。

 6番枠からまずまずのスタート、そこから促してハナを取り切る。そのままペースをしっかりとコントロールして800通過は48.0とフェブラリーSとしては遅い流れ。3~4角でラップを落としつつ息を入れて直線。序盤では左手前のままで進めて加速。L2でグンと引き離して3馬身差と決定的。L1で甘くなって最後まで左手前で走り切ってゴールドドリームの追撃をクビ差でしのぎ切った。

 多分これがインティのイメージなのかなと。それと同時にコーナーであまり脚を使わされない方が良いのも左手前に依存しているからなのかなと。直線で強烈に加速して最速11.4までもって言ってギアチェンジも見せてきた。ただ3~4角で左手前が求められる左回り。これでラップ的に少し落として息を入れたことで直線の鋭さを引き出せたとみるのが良いのかな。ギアチェンジのために3~4角で息を入れたいというのもあるけど、突き詰めるとギアチェンジを左手前で引き出しているからという見立ての方が良いかもしれないね。ここはゴールドドリーム相手にこの競馬だし、3着以下は千切ったようにインティの競馬ができればというのは常にある。今回もそこが最大の焦点かな。緩やかにパフォーマンスを落としているとは思うが、この不気味さがあるのがインティの良いところ。

チャンピオンズC(GI)4着

中京1800m良 16頭2枠4番
風向き:北北東1.6m/s(大府市15:30)
1:50.8(+1.1) 49.3-48.3 S^1
12.5 – 11.1 – 12.9 – 12.8 – 12.1 – 12.3 – 12.2 – 11.8 – 12.0

 前走のチャンピオンズCも悪くはない。ただやはり中距離の1周コースになるとどうしても3~4角である程度分散するし、そこで脚を使う分だけ加速の鋭さを引き出し切れないなと。まあここはテーオーケインズが強すぎたし仕方ないし、3着との比較ならタイム差なしだからね。まだまだやれるところは見せている。風は北北東からなので3角地点が完全向かい風。

 4番枠からまずまずのスタート、そこから押してハナを主張するが内のソダシが速くそれを行かせて番手で進めていく。道中も番手外でコントロールしてスローと良い形で運ぶが、向こう正面でペースアップ。3~4角でも番手外で進めて先頭に立って直線。序盤で左手前のままで加速して一瞬抜けかけるが一気にテーオーケインズに突き抜けられる。L1は甘くなって最後はアナザートゥルースにクビ差捕え切られての4着。

 ここでもそうだが左手前のまま走り切る癖があるんだと思う。だから3~4角でペースが上がってここで脚を要求されてしまうと直線での加速がちょっと削がれちゃう感じかな。これがインティの弱点の一つにはなるかもしれない。ここは期待していたんだけど、やはりL2でもうちょっと軍都というところでそれが難しかったのかなと。左手前自体は得意なので左回りの方が安定するというのは感じるところだし、中京1800だと前半の基礎スピード面をそこまで求められないから割と楽に前を取れる。その辺がかみ合えば、というところでここでは向こう正面から12秒台前半に上がったのが大きかったように感じた。3~4角で温存できる形から直線での加速を上手く引き出せないと高いレベルでは苦しい。

フェブラリーS(GI)6着

東京ダ1600m良 16頭1枠2番
風向き:東南東3.1m/s(府中市15:40)
1:35.1(+0.7) 46.5-47.9 H^1
12.5 – 10.8 – 11.4 – 11.8 – 12.0 – 11.9 – 11.9 – 12.1

 昨年のフェブラリーSは後ろからの競馬になったが、基本的にインティがマイルで苦労するのはこれが大きいと。後ろというが悪いわけではないが、マイルで激流となると基礎スピード的に無理ができないので後ろから温存させないとしんどい、となる。インティが崩れるケースは前半のオーバーペースがほとんどだからね。ここはかなりのハイで淡々とした基礎スピード勝負だった。こういう競馬だとインティは良さが出づらい。風は東南東からなので4角地点が完全追い風。

 2番枠からやや出負け、そこから内枠で難しいというのもあって意識的にコントロールしてから前にスペースを保って後方で待機。道中も後方内内で我慢しながら。3~4角でも淡々とという中で後方内目から手綱を引っ張りつつ進路確保しきれぬまま直線。序盤で右手前に換えて外目に誘導も難しく、L2で出し切って追われてそこから最後までしぶとくなだれ込むも6着まで。

 まあ前半を温存すれば悪くはないんだけど、マイルで温存しても弾けるほどではないという点で考えてもこの条件は本来ペースが落ち着かないと難しいんだろうなという評価になる。一昨年のフェブラリーSの場合はハイペースで先行して崩れてしまったし、今回は出負けもあったので無理せずに脚を温存させてという形を取ってきた。これ自体は仕方がないと思うが、かといって直線でその分弾けるわけではない。こうやって流れてしまって淡々ととなると加速もさほど求められないからね。本質的にギアの上げ下げが起こらないと難しい。ここでは右手前を使ってきたけど、そこでの伸びというのも地味だったしね。左手前の方が得意だとは思う。

フェブラリーステークス2022への展望

 正直展開次第と言えるけど、流石に明け8歳馬で緩やかな下降線に入っているとも感じるので嵌ったとしてどこまで?というのも冷静に見ないといけないかな。まず同型が最大のカギで、今回ならばソダシが速いかなというぐらいで、意外と高速タイプの逃げ馬が不在だなというのが率直な感想。サンライズホープなんかも芝スタートのマイルでそこまで入れないだろうから…豊としては勝ちを意識したレースの作り方を選択する可能性は十分あるんじゃないかな。もちろん現状で3年前の競馬をそのまま展開できるか?は別に考えないといけないけど、インティとしては結構都合のいいメンバー構成になりそう。できれば少し外の枠から主張して内に切ってペースを落ち着けたい。

 仮に淡々と流れてカフェファラオの展開になればインティにとってマイルは短い。10年データでも振り返っているが、平均で大体46秒台半ばぐらいになるわけで、この速度感を求められるとインティは前半で苦労する。勝った時が48.0-47.6と平均で中弛みを作った。3~4角で左手前を求められるので、そこで脚を使う形になると要所のギアチェンジを引き出し切れないリスクが出てくる。その点を踏まえてもやはりコーナーで上手くペースを落とす展開に持ち込みたい。前半のペースコントロールも重要だが、あまり前半が遅いと各馬の仕掛けの意識も強くなるので苑辺りのバランスを豊がしっかりとイメージできるかどうかに尽きるかな。前走のチャンピオンズCの内容からも、正直テーオーケインズを除けばこの馬のパフォーマンスはそこまで落としていないと思う。条件が嵌り切れば光る適性ギアチェンジを持っているので、後は風向きが北北東ぐらいから強めに吹いて3角での減速意識が強くなれば…やね。まあ最終的に判断するけど、個人的には府中マイルなら良馬場の方が良いと思っているので色々揃えば強く狙う可能性も視野に。逆に揃わなければ切る可能性が高い。

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==================================

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==================================
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==================================

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==================================
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何悪。分析note2023



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