中山11R ポルックスステークス 予想：本命13シャンパンクーペ

ポルックスステークス(OP)予想

中山11R ダ1800ｍ
馬場想定：良～稍、ややタフなダート想定
風向想定：北東1m/s想定

展開予想

　土曜は稍重、日曜は良に回復するかな？という程度。年始で時計が掛かりやすい中やmと考えれば、そこまで時計は掛かっていないがそれでもややタフ。風は北東からなので３角地点が完全追い風だが1m/s程度なので限定的だろう。

　展開予想だがここはメイショウワザシの逃げで良いだろう。他にこれといってい速い馬はいないし、レピアーウィットを切りながら入れるので、そこまでペースを上げてこないかなという感じ。内からバレッティも先行するがメイショウワザシを行かせての２列目内というところだし、レピアーウィットが行かせてからの番手というのもあるが、59kgでそこまで前を取って行けるかどうかという課題もある。メイショウワザシの逃げてペースはさほど上がらず、50.0-49.5ぐらいで1:52.0ぐらいだとみて想定。

予想

◎13シャンパンクーペ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△04ダノンスプレンダー
△10レピアーウィット
×01キタノヴィジョン16エイコーン
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎シャンパンクーペ

　ここは大穴で勝負したい。もちろんこの人気になる理由はシンプルで前走のカノープスSが内容的に最悪だったと。ただ半年ぶりの休み明け初戦だったし、目をつぶろうと思う。

　個人的に５走前の甲南Sの印象が強い。このレースは62.2-63.1と阪神2000でややハイという程度。13.1 – 13.4 – 12.5 – 12.4 – 12.1 – 12.7と緩んでの4F戦でL2最速12.1ではあるのだが、これで後方外から４角で外々かなり回して押し上げながら直線早い段階で結構伸びてきていた。ラストでウインフォルティス相手に最後まで踏ん張って差を詰めての半馬身差だったが３着のフローリン以下はじわっと差を広げていたし、５着がクレスコブレイブでこれもそこそこ強敵だからね。

　この一戦からも個人的には後半型の競馬の方が良いだろうと。今回はメンバー構成的にペースが落ち着くかなと思っていてそれなら後半のポテンシャルで勝負ができるという狙い。それと右手前でずっと走り切っても最後まで伸びてきていて右回りでのコーナリングも上手いというのはあるかな。

　もちろん３走前の伊勢Sでは左回りでしっかりとロンスパで勝ち切っているけどね。中京1900で50.1-51.1とややハイから12.6 – 11.8 – 12.0 – 12.8 – 13.1 – 13.2のラップ推移でL5最速。これを向こう正面でじわっと押し上げながら３～４角で外々を回してロスを作りながら直線で右手前。そこからしぶとく最後まで右手前で長く持続してねじ伏せ切った。最後の最後はちょっと甘かったけど、３～４角のロスが相当あったことを考えればかなり頑張ったし、こういう競馬が合っているとは思う。

　理想は適度な平均ペースぐらいで中団～やや後方で向こう正面からの仕掛け。これで叩いて良化してきていれば一発。

○？

▲？

△ダノンスプレンダー

　まあ良くも悪くも安定株ではあるし、平均～ややハイ程度なら基本的には崩れない。２走前のシリウスSなんかでも中京1900で48.9-50.2とややハイで12.5 – 12.1 – 12.1 – 12.6 – 12.4 – 13.1とL5最速タイで仕掛けが早い中で中団の内から３～４角で押し上げながら外とうまく噛み合ったとはいえラストまでジリジリと食らいついて４着。まあそこまでよかったのに前との差が詰まってないように前後半どちらもワンパンチ足りないが、５着以下は離している。逆に総合的に良さが出る馬なので前走の福島民友Cみたいに49.6-49.1と上がらずに12.8 – 12.1 – 12.5 – 12.2 – 12.3とL4最速でコーナーで速いラップを外外からではちょっと厳しかったと思う。昨年のポルックスSでもしっかりと勝ち切っているように、適度な流れで相手が落ちれば浮上するタイプ。今回はそれなりに面白い馬も多いので連下にしたが、バレッティを目標にしながら運べればやね。

△レピアーウィット

　59kgがどうかというのと、前走の６着がまだ上がり切ってないなあという感じなので連下まで。本音を言えばこの条件では一番手なんだけど…。マーチSでは強い競馬だったが48.0-51.3で超ハイを前が単騎。これを４番手ぐらいで追いかけながら11.7 – 12.3 – 13.3 – 13.1 – 12.6のラップ推移で捕えに行って良さが出ているように、ある程度基礎スピードを要求された方が良いタイプ。それが前走の師走Sでは47.5-51.5と超々ハイで好位の外でロスもあったとはいえ詰め切れなかったというのはちょっと気になる材料。本来休み明けd初戦で走ってくる印象の馬なので、叩いて良化というのもそこまで期待はできないかなというのはある。ただ平均からの後半ポテンシャル戦でも過去のスワーヴアラミス戦でのマーチS３着時に悪くなかったし、まあ押さえておくかと。

×キタノヴィジョン

　個人的には1800はちょっと短いタイプだとは思っているが、それだけにこの時期の中山1800でちょっと落ち着いての後半向こう正面からのロンスパで内内を通し切れる形ならという感じ。前走の晩秋Sでも東京2100で61.2-63.0とかなりのハイから12.3 – 12.1 – 12.1 – 13.3 – 13.2のラップ推移で前を追いかけつつ最後までしぶとく伸びてラストでマテンロウスパークを捕えてきた。2100ぐらいなら追いつけるけどという感じで1800だとやはり前が落ちてくれないとかな。ただその点では今の時計が掛かる中山1800で良いと思うし、できれば前半ある程度ペースが落ち着く想定で中団を狙ってほしいけどね。

×エイコーン

　まともならもう一段上の評価で良いとは思うが、こちらもちょっとここ３走が良く無さすぎる。ただ昨年ポルックスS２着が中山1800で51.2-50.1とややスローからの13.5 – 12.7 – 12.5 – 12.4 – 12.2 – 13.0と後半で加速する流れの中で後方外から正攻法でしぶとく伸びてダノンスプレンダーにラストで肉薄してきた。過去を見ても後半のポテンシャルを出し切れれば常に突っ込めていた馬。それだけにここ３走が良くないので心配はあるのだが…まあヒモ穴で警戒までならいいだろう。

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「北条直人の競馬ブログ」より