競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

京都大賞典 2021 予想:本命11キセキ

time 2021/10/10

京都大賞典2021の予想

阪神11R 芝外2400m
馬場想定:良、高速馬場想定
風向想定:東南東2m/s想定

展開予想

 馬場はそこまで極端ではないが、それでも高速馬場は間違いないという感じ。風は東南東からで2m/s程度。ただHSが完全追い風と言っていいレベルなのでそこは意識しておきたいかな。

 展開予想だがひとまずキセキはゲートを出てみないとわらかないのでスルーして、内からベレヌスが主張してくる可能性が高い。ステイフーリッシュもそんなに出足が速いわけではないのでこの2頭が内から主張しつつ、外からダンビュライトが絡んでくるような感じで進んでいくかな。最終的にはダンビュライトの逃げになる可能性も結構あると思う。外からはこれと言って速い馬がいないし、ゲート次第だがオセアグレイト辺りでも前を取れる可能性はある。キセキはゲート次第だが外からだしある程度リカバーは出来るかな。ペースはそこまで上がらないとは思うし、想定としては60.0-58.5ぐらいを見ておきたい。2:23.0ぐらいを想定しておく。

予想

◎11キセキ
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△03ステイフーリッシュ
△12オセアグレイト
×09アリストテレス14ヒートオンビート
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎キセキ

 この条件はキセキにとっては良いとは思っている。そろそろ勝ってもいいだけの走りは続けているんだけど…頑張ってほしい。

 まず根本的にキセキって扱いが難しい馬ではあると思っていて、馬場次第で適性が違う馬。最近のキセキの表の顔っておそらく昨年宝塚記念の2着が示す通りのパワー型基礎スピードタイプだと思う。阪神2200mで重馬場、60.0-61.1と一見ややハイ程度だが、この流れで他が消耗する中でクロノジェネシスが千切ってのもの。キセキは6馬身千切られて1秒差、なのでキセキで判断すればペースバランスは60.0-62.1までとなってかなりのハイなんだよね。この消耗度合いのきつい中で消耗せずに最後まで突っ込める。

 なので有酸素運動の方が良いかと思いきや、スローロンスパでポテンシャル戦となると有酸素運動でも途端にちょっと甘い。これは昨年の有馬記念でもいいと思うが、62.2-60.7と良でもタフな馬場で12.8 – 11.8 – 12.3 – 12.1 – 11.9 – 12.6と後半のポテンシャル戦では向こう正面で外から動いて正攻法を挑んでもすぐに甘くなって失速している。全体でパワー型基礎スピードを要求される分にはいいけど、後半のスローロンスパでとなるとまた違ってきちゃうタイプ。

 ただ、後半型がダメな馬では無くて、高速馬場だとロングスプリント性能が高い。過去のジャパンカップを見ても、アーモンドアイ相手に唯一勝負になった馬。59.9-57.2と超スローで11.7 – 11.8 – 11.7 – 11.4 – 11.4 – 11.0 – 11.4 – 12.0のラップ推移をみてもわかるように中盤以降でかなり長く脚を使ってL3でさらにのロングスプリント戦。こういう競馬で逃げてレースが作れていたとはいってもスワーヴリチャード以下を寄せ付けなかった圧巻のパフォーマンスから、高速馬場だとロングスプリント性能が結構高い。

 あとはとにかく極端に出遅れないことだけかな。多少出負けして中団ぐらいでも向こう正面からじわっと押し上げつつ3~4角までにある程度のところで競馬ができていればというイメージ。今回は正直そこまでロングスプリント型で強敵がいないと思うし、ポンと出なくても良いから何とかリカバーしてほしいね。外枠だしやりやすいはず。

○?

▲?

△ステイフーリッシュ

 ん~追い切りがあまり良く映らなかったのでここまでにしておきたい。高速馬場の2400m戦は個人的には合っていると思うし、2200だが京都記念が強い。59.3-59.2と平均から11.9 – 12.0 – 12.2 – 11.3 – 11.5 – 12.2と割と淡々としつつのL3最速。逃げたハッピーグリンを遊ばせつつ4角で勝負の仕掛けでペースを引き上げハッピーグリンを交わして最短距離を通してダンビュライトを半馬身差で振り切っての2着。こういう競馬のラヴズは強敵だと思うし、この競馬で1馬身1/4差で踏ん張っていたのは流石というところ。出足が速くないタイプなので2000よりは2400の方が良いと思っているし、あとは変に緩めたりとかしないで進められればやね。ロングスプリント特化ではちょっと足りないと思うので、京都記念ぐらいのイメージで運べるかどうか。

△オセアグレイト

 こちらは穴目で。まずこのメンツなら割と前を取れる可能性が高いかなというのが一つ。ステイヤーズSを勝った時も高速馬場でドスローから13.0 – 12.2 – 12.0 – 11.4 – 11.4 – 12.4と2段階加速的な競馬で逃げるタガノディアマンテを追いかけつつ最後までしぶとく踏ん張って捕え切った形。迎春Sを勝った時でもドスローからの12.4 – 12.2 – 11.6 – 11.6 – 11.4 – 11.8と4F戦で好位から楽々突き抜けていたし、割と速いラップを求められてやれるタイプの印象。それと、阪神2400は基本的にステイゴールドコースなので、オルフェーヴルの仔ってのは警戒したい舞台ではある。まあその点を踏まえて。

×アリストテレス

 取捨で悩んだ2頭を押さえる。アリストテレスに関しては正直高速馬場で後半型の競馬でどうか?って言われると微妙。過去に小牧特別で60.7-58.9とかなりのスローから11.9 – 12.4 – 11.6 – 11.0 – 12.0と2段階加速で勝ち切ったが、スローで3番手から3~4角内を上手く立ち回って押し上げてという競馬が噛み合ったのもあるからね。ヒートオンビートに先着できているけど、トップクラス相手にとなると菊花賞やAJCC、天皇賞春を見てもポテンシャル戦でこそという面はある。軽い馬場で11秒台前半を維持する競馬がどこまでやれるかやね。追切が良く感じたので悩んだけど押さえ。

×ヒートオンビート

 こちらはある程度好走してくれる期待は持てるけど、大外枠は嫌やな…という感じ。ロングスプリント性能はそこそこ見せているけど、それで勝ちに行ってしまうと条件級でも甘くなる馬だったのも事実。特に4走前のオリオンSは内2200m戦だが63.8-57.9とドスローで12.1 – 11.3 – 11.3 – 11.3 – 11.9と見事なロングスプリント。これで後方外からではしんどいのは間違いないんだけど、それでもダンスディライトレベルだからね。ここで捕え切れなかったのは個人的には物足りない。ここでも3~4角で内目をとかそういうところでプラスアルファがあればもう少し強く狙ってもと思ったけど、ここまで大外でとなるとそんなに前に行ける感じでもないしなあ。押さえまで。

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