2019/02/02
オールカマー2021の予想
中山11R 芝外2200m
馬場想定:良、高速馬場想定
風向想定:北東3m/s想定
展開予想
まず馬場だが、土曜を見る限り先週のイメージからは結構軽くなっているなという印象を受けたかな。普通の高速馬場ぐらいを想定しておいた方がよさそう。風は北東からなので外回りだと緩く長い3角地点が完全追い風に近くなる。HSは向かい風に近い。3角付近からの仕掛けを後押ししそうな風向きやね。
展開予想だが、ひとまず逃げ馬は誰か?というところでロザムール三浦になるかなと思っているが、三浦と言えば屈指のバランスの悪さで、恐らく逃げてもスローにしか落としてこないと思う。ステイフーリッシュの出方がカギで、和生はバランスを取ってある程度ペースを引き上げたいと考えれば主張してこれがハナの可能性もある。レイパパレ川田はバランスよりもポジションを重視しがちなので、ポンと出れば何かを行かせたいとなると思うしステイフーリッシュが主張すればそれについて行く形になるかな。内からウインマリリンはその辺を予測しつつ2列目内を狙っていくという感じ。スタート後が向かい風になるのもあるし、前半のペースはそこまで上がらないかなとみていて、自分のイメージの真ん中を取れば60.5ぐらいかな。60.5-58.5ぐらいで2:11.0辺りを想定しておく。
予想
◎10キングオブコージ
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△01ウインマリリン
△12レイパパレ
×06ランブリングアレー16ステイフーリッシュ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×
◎キングオブコージ
いやあ、今回のオールカマーは最初はある程度固めていたんだけど、追い切りや枠順や土曜の馬場を見て色々苦労した結果こうなったという感じかな。キングオブコージはもともと高く評価していた馬ではあるけど、流石に1年ぶりがどうなのか?というところで追い切りが非常によく見えた。
後ろから行く馬のイメージを持ちがちだけど、基本的にはポジションは自在でゲート次第で前も取れる。3走前の湾岸Sなんかは中山2200m戦で62.8-58.3と超超スローから12.3 – 11.7 – 11.5 – 11.3 – 11.5と4Fで分散するロングスプリント的な感じでL2最速でも11.3という程度。これですっと3列目の内を確保して3~4角で分散しつつというところで最短距離を通して押し上げられたにせよ直線2列目から外に誘導してL1で1馬身差を楽に捕えて突き抜けてきた。2馬身半差で余裕もあったしここの5着がゴールドギアなので結構強敵だったと言っていいが完封している。
昨年の目黒記念は目黒記念らしい流れで東京2500でも60.1-59.9と平均から12.0 – 12.0 – 12.0 – 12.0 – 11.8 – 12.1とハロン12を維持し続けるような競馬の中で最後方付近から入って向こう正面で少し押し上げた程度。3~4角でも後方内内から直線で馬群の中で待たされつつもしっかりと抜け出していたオセアグレイトの後ろを取ってL2でぐんと伸びて先頭に立ってきたからね。ここの3着がステイフーリッシュで、高速馬場平均ペースで手強いステイフーリッシュやアイスバブルをこの形で勝ち切ったのは評価している。
京都大賞典でも再びステイフーリッシュは撃破していて、少し時計が掛かるやや重で60.4-60.0。ここでは中団で進めながら、12.7 – 12.8 – 12.2 – 11.6 – 11.6 – 11.8のラップ推移で中団の中目で我慢してワンテンポ待って直線で外だが、伸びていたキセキの後ろを通しつつ、外に誘導してラストでしぶとく差し込んできたという形。負けはしたけど中弛みのタイミングで動き切れなかったのはあると思うしラストの伸びも悪くなかった。それと高速馬場の方がフィットしているというのもあったかなと。
今回は追い切りがよく見せたので長期休養明けでも狙ってみたいというのはあった。加えて土曜を見ると高速馬場っぽいのでこれだと浮上させて良いかなという感じやね。ロングスプリントも底を見せていないし、2500だが60-60の平均ペースでも対応できていて、ポジションも中団ぐらいは狙える。最低限ステイフーリッシュ以上のパフォーマンスを見せている馬を本命にはしたいし、総合的な観点で見てこの馬を本命にしたいと。
○?
▲?
△ウインマリリン
対抗にしてもいいかなと悩んでいた馬なんだけど、やはりロングスプリントの量的には若干見劣るのでこの評価。エリ女が悪くないけど、その域は出てない。59.3-59.0をノームコアが単騎。離れた番手のリアアメリアが追いかける形で12.2 – 12.0 – 11.9 – 11.1 – 11.8のラップ推移だが実質はもうちょっとコーナーで速いラップを踏んで追いかけていると。その中で好位の内内から直線で最内をスッと取って反応して2番手に上がってきている。ただし、ラヴズに最短距離を通して量的に明確に見劣って2馬身差だと、ここに入ってもその懸念は払拭しきれないなと。高速馬場だとそこまで瞬間的に切れる馬でもないし、となるとまあ連下までかな。最短距離を通して直線内でという形で最高に噛み合えば、他次第で勝ち切っても良いとは思うが。
△レイパパレ
馬場がちょっと軽いね。明確に高速馬場で無ければ対抗でも良いかなと思っていた馬なんだけど、やはりここまで軽いとロングスプリントの競馬になったときに維持できるかどうかやね。大阪杯は評価しているけど重馬場で時計が掛かる馬場状態だったうえに59.8-61.8とかなりのハイペースを刻んで後続の脚を削いだ、前半のパワー型基礎スピード戦だったというのは確か。12.1 – 12.8 – 12.2 – 12.1 – 11.6 – 13.1と加速はしているが重馬場で1Fでの動きで突き抜けられたというのは、それだけ前半がタフだったということ。この辺が今の高速中山2200でバランスを求められたときに信頼度が落ちる川田でとなると、日和った三浦の逃げに合わせちゃうリスクはある。一応ロングスプリントでもチャレンジCで勝ち切っているけど、今回は相手が一段上がってくるから油断は出来ん。まあこの条件で抜けた1番人気なら連下で様子を見たいね。多少バランスを間違えても馬券を外す確率自体はそんなに高くないとは思っているけど、この人気である以上取りこぼす可能性がそれなりにあると思う馬は2,3着で勝負したいね。
×ランブリングアレー
あとは気になる馬を押さえておく。ランブリングアレーはヴィクトリアマイルこそ2着したがマイルは忙しかったと思う。ある程度ロングスプリントにめどを立ててきたのでそこは良い材料だが。愛知杯が強くて、中京2000で57.9-60.8と超ハイを少し離れた中団で進めながら11.8 – 12.6 – 12.3 – 12.0 – 12.1のラップ推移で馬群を捌いて先に抜け出した。マジックキャッスルにはラストで捕え切られたけどペースが上がった2000でも消耗せずに最後までという競馬ができていて、個人的には中距離以上がベストディスタンスだと思う。相手がかなり強化されるのでこの評価だが、2200なら前半もう少し前目を取れそうだなという期待はあるのでその辺が噛み合えば。
×ステイフーリッシュ
和生がどこまで引っ張れるかに尽きるかな。できれば59-59.5ぐらいで引っ張る意識を持ってほしいね。正攻法だと基本的にはちょっと足りないが、高速馬場の2200は良い条件で京都記念2着は流石。59.3-59.2で平均、12.0 – 12.2 – 11.3 – 11.5 – 12.2のラップ推移で番手で逃げるハッピーグリンを敢えて追いかけながら基礎スピードを活かした競馬。そこから4角で早仕掛けでしっかりと先頭に立ってそのまましぶとく踏ん張った。これでも目標にされたラヴズには完敗なのでどうしてもロングスプリント性能では最上位相手に違いを作られてしまう。今回も強敵が多いので、チャンスがあるとすれば単騎でしっかりとレースを作って基礎スピードにもう少し依存してほしいかな。レイパパレは引き上げてしまうと手強い相手に代わるので難しいところはあるし、スローでロングスプリントでも一番前でロスなく運べればある程度は粘れる。総合的に見て×とした。和生がどう乗るかは楽しみなんだけどね。
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コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
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単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
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コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
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単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
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コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
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単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
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一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、