競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

桜花賞 2021 予想:本命01ストライプ

time 2021/04/11

桜花賞2021の予想

阪神11R 芝外1600m
馬場想定:良、超高速馬場想定
風向想定:南1m/s想定

展開予想

 まず馬場だが、やはり桜花賞仕上げの馬場というか、急激に超高速化していたなという印象。阪神牝馬Sも速かったけど、1200とかでも32秒台の上がりが出ていたし正直馬場だなと思って見ていた。なので想定していたよりも二段階軽い馬場として、超高速馬場で想定する。1分32秒台半ばは当たり前と思っておきたいし、ペース次第では普通に31秒台が出ても驚けないぐらいには速いラップを土曜は連続していた。風向は南から1m/s程度なので誤差の範囲だが3~4角では向かい風となるので少し意識しておく。

 展開予想だが、ひとまずyoutubeの展開予想動画を見てもらえるとありがたいです。そのうえで、やはり馬場がかなり軽くなっているので各騎手の意識がそこにしっかりと組み込まれているかどうかやね。はっきり言って土曜の段階では騎手のイメージがまだ足りてなかったと思う。ひとまず逃げ馬が読みにくい。一応今の段階ではジネストラやヨカヨカが外からじわっと出して行って前に切っていきながらの主導権かなと。内からどうしてもという馬もいないし、どちらかと言うとソダシやアカイトリノムスメといった所の後ろを狙う各馬が多くなりそうなので外から切っていく馬が展開を作りそう。そのうえで中目のメイケイエールが序盤からどういう入り方をしてくるのか?というのが最大のポイントやね。一応、今の時点での想定としてはそこまで引っ張りたいという逃げ馬がいないし、騎手の方の意識もまだ馬場とフィットしていない。現時点では上がり切らない可能性を中心にベースは47.2-45.3ぐらいとしておく。

予想

◎01ストライプ
○?(note版のみ)
▲?(note版のみ)
△04ソダシ
△05アカイトリノムスメ
×07ククナ18ソングライン
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ストライプ

 本命はストライプを抜擢した。まあ展望の段階から面白いなと思っていて、展開次第だがペースが上がり切らずに後半の無酸素運動を維持することが求められる競馬になれば、今年のメンバー構成では一番かもしれないと。

 前走のクロッカスSを評価している。良馬場でも雨の影響が少し残っていて、それでも速いラップを踏めるような少し特殊な馬場ではあったかも。その中で37.0-33.4なのでレースとしてもかなり遅く、レースの上がりも速い。ただ、12.1 – 11.8 – 11.1 – 11.1 – 11.2と中盤から加速しつつのL3最速タイなので仕掛けそのものは早く、その中で2列目の内で脚を温存しながら直線内に切ってからジリジリと伸び始めてL2で先頭に立ってからが良くしぶとく最後まで後続を離して最後は流す余裕があった。高速馬場での無酸素運動で瞬間的にスパッと切れるというところまでは微妙でも3Fで11秒前後を維持し切っているのはインパクトとしては大きいし、L1も半ばから流していたのでそれで11.1-11.2とラップの減速がほぼないというところだと、ロングスプリント性能が高い。この感じならペースをコントロールして出し切れれば距離そのものは問題ないだろうと。

 もう一戦新潟1400の感じなら前半の基礎スピード面が無いとも言い切れない。新潟の内回りで34.1-36.9と超ハイから10.7 – 11.9 – 12.6 – 12.2 – 12.1のラップ推移でL3で減速、ここで好位の中目から追走しながら直線外に出してスッと再加速の形で伸びてきて先頭に立ってきている。基礎スピードを求められてのギアの上げ下げで問題なく動けているので、本来前半のペースにそこまで左右されるタイプの馬でもないんじゃないかな。

 ただ、ベストはロングスプリントに特化した競馬だと思うので、デゼルじゃないけど超高速馬場でこれが活きてくる可能性はかなり高いんじゃないかな。ゲートも悪くないし前にソダシやアカイトリノムスメといったある程度要所で動きを当てにできる馬が近くにいるというのも大きい。また単純にメイケイエールが掛かって途中で押し上げる形になったときに3~4角でロスなく立ち回ってというのも噛み合う可能性が高い。現状のパフォーマンスと今の阪神の超高速馬場状態、今年は混戦模様だという全体の評価、そして現時点で12番人気というところを総合的に判断してストライプを本命にするのが自分の中ではベストだと判断した。

○?

▲?

△ソダシ

 結構迷いなく連下にしたという感じ。土曜日の馬場次第では対抗も視野に入れていた馬なんだけど、この馬場だともう少しロングスプリント性能が無いと前半の基礎スピードでそこまで後続の脚を削げるような展開にならないだろうなという判断。個人的にソダシは高いレベルで総合力を見せているけど、この辺はクロフネ産駒っぽい感じなんだよね。逆に言えば特化すると素材で見劣る可能性が高くなるのもクロフネ産駒の傾向ではある。引っかかるのはアルテミスSで、この時は高速馬場に戻っていた。ここで48.6-46.3とかなりのスローからの12.5 – 12.3 – 11.2 – 10.9 – 11.9とL2最速でここでスッと番手から抜け出し勝負を決めた。L1では外からククナも突っ込んできてはいたがほぼ詰めさせずと映像的には強かった。ただ、正直当時の馬場を考えるとL1の11.9はかなり落としたと思うし、風も東北東なので追い風気味なので向かい風で速いラップを踏んで空気抵抗が増してというほどでもない。これが引っかかる。もちろんペースが上がればJFでも強い競馬をしているけど抜きんでていないし、個人的にはこの条件なら連下まで。ただ内枠は良いと思うし、素材面で足りなくても立ち回りで何とか出来ればやはり2、3着ぐらいでは警戒しておくかという感じ。個人的には超高速化しない方が良かったと思う。

△アカイトリノムスメ

 悩んだけど、こういうタイプって自分が一番苦手な馬で、過小評価しがちなところはある。ただ、前走のクイーンCはある程度パフォーマンスを上げてきているはず。東京1600で46.5-46.8と平均から11.9 – 11.9 – 11.6 – 11.4 – 11.9とL2最速で11.4という程度。これで好位の外から正攻法で勝負を進めてそのまましぶとく抜け出して後ろを通していたアールドヴィーヴルを振り切った。アールドも素材的に不気味だけど、マークされてこの流れで押し切ったんだから素直に評価したほうが良いかなという感じやね。これっていう武器はないけど、2走前赤松賞でも48.1-46.4とかなりのスローから11.9 – 11.8 – 11.5 – 11.3 – 11.8という流れで後方外からロングスプリント的にラストまで伸びてきていた。あまり急激な加速を求められるよりは全体で流れていたり早めに動いたほうがという感じなので超高速馬場で仕掛けが早くなればというところやね。メイケイエールの出方次第の面はあるので最序盤の位置取りから途中で動きがあったときに対応できるかがポイントやね。

×ククナ

 能力的には足りないけど、適性的に浮上する可能性があるのがククナ。正直これはソダシとは逆に超高速馬場でなければ拾わない可能性が高かった。ここまで馬場が軽いと仮に46-46としても後ろで進めればスローバランスで運べると思う。スローバランスで進められればまだ怖さはある馬。アルテミスSはソダシが甘くなったのもラップからはあるのだが、それでも48.6-46.3とかなりのスローから12.5 – 12.3 – 11.2 – 10.9 – 11.9と後半3F勝負でL2最速10.9。この形で後方から馬群を捌きつつL2ではまだ足りないもののL1でしぶとく伸びて前との差を詰めてきた。後半の素材面ではまだ怖さはあるし、内から立ち回って上手く噛み合えばの怖さはある。ただ、アルテミスSでもソダシに完敗だったわけで、個人的には流石にソダシとの比較で見ても逆転までは難しいので3着ヒモ穴扱いまで。

×サトノレイナス

 う~ん…消そうかどうか悩むレベルやね。ただ押さえてはおく。基本的には後半のロングスプリント性能の高さを期待しているが、マイルだと前半がちょっと忙しいタイプなので、正直ここまで軽い馬場になるのはあまりよくなかったかな。JFでは46.8-46.3と平均で流れていてソダシを目標に11.9 – 11.9 – 11.2 – 11.4 – 11.8と中弛みL3最速と4角地点で上手く立ち回って直線温存できた分がL1での伸びにつながったかなと。今回は外から進める形になるのでどうしても素材面での問題が出てくる。要所での動きやロングスプリント性能は秘めているけど、瞬間的なトップスピードの質的には少なくともそこまでのものはまだ見せていない。ここまで軽いと速いラップを外からとなるので10秒台のラップを楽に踏めないとというのはある。分析的には正直微妙なところが重なっていて、突き詰めればオークス向きの馬だと思う。ただ、不気味さはあるしなんだかんだ言ってディープの仔はこういう馬場でパフォーマンスを上げてくるから押さえておくか…という感じやね。アールドヴィーヴル辺りと悩んだ一頭やね。

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