札幌11R オホーツクステークス予想：本命14ハーメティキスト

time 2020/08/29

オホーツクステークス(3C)予想

札幌11R 芝2000ｍ
馬場想定：良～稍、ややタフな馬場想定
風向想定：北北西3m/s想定

展開予想

　風向は北北西から3m/sほど。ＨＳが向かい風になる。雨の影響がどの程度か？というところで、稍重、ややタフまでを想定する。

　展開予想だが確たる逃げ馬というのは不在で、このメンツならルタンデュボヌール辺りか、中目のレッドフィオナが主張するかというところ。それらを行かせて中目からレッドアルマーダ、外からレースガーデン辺りも先行していくという感じかな。ペースはそこまでは上がらず60.5-60.0ぐらいを想定。

予想

◎14ハーメティキスト
○？(note版のみ)
▲？(note版のみ)
△08レッドアルマーダ
△16レッドアステル
×06ワセダインブルー07シフルマン
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ハーメティキスト

　ハーメティキストは前走のSTV賞はちょっと物足りないが、ペースそのものが遅かった。48.3-47.4とややスローから12.1 – 12.0 – 11.7 – 11.6 – 12.1と３Ｆ勝負で好位の中目で進めていたが包まれでブレーキを踏みながら下がって直線で捌きながら後方に下がってしまっていると。ここは難しい競馬。

　札幌2000では強い競馬ができていて、富良野特別が59.3-61.1とハイペースから12.2 – 12.3 – 12.4 – 12.4 – 12.0 – 12.1と後半は加速という流れで先行策から内目を通しつつ４角で先頭に立って直線堂々突き抜けてという競馬で４馬身半差も離してきた。この２着がトーセンカンビーナなわけでね。タフな馬場、タフな流れは大歓迎だしここに入っても。

○？

▲？

△レッドアルマーダ

　ここからは難しいところもあるが、ひとまず前走のHTB賞勝ちはまずまずのインパクト。62.6-58.7と超々スローだが12.2 – 11.4 – 11.8 – 11.7 – 11.6と後半４Ｆ戦でしっかりとラストまで落とさず逃げ切っての完勝。ペースが上がってどうかのカギはあるけど後半のポテンシャルは良いものを秘めているので連下で押さえたい。

△レッドアステル

　パフォーマンス的にはという点でレッドアステルも押さえておきたいかな。前走はキングオブコージ相手に流石に完敗だが後半のロングスプリントでいいものを見せている。62.8-58.3と超々スローで12.3 – 11.7 – 11.5 – 11.3 – 11.5と４Ｆ勝負。キングオブコージにはこれであっさり交わされるが３着以下は完封しているからね。ゴールドギアが５着だし、エアジーンやイェッツト辺りも含めてハイレベルだった。流れてどうかだが、アネモネＳがそれなりにやれているしね。押さえておきたい。

×ワセダインブルー

　後は穴狙い。ワセダインブルーは長距離路線を走ってきたし、前走五稜郭Ｓは函館2000でとはいえ62.0-59.1の超スローで12.0 – 11.9 – 11.5 – 11.7 – 12.0とＬ３最速の流れで中団内目で上手く立ち回ったのも噛み合った面はある。ただ、札幌2000では一度ブラヴァス相手に62.4-61.2とスローから12.5 – 12.2 – 12.4 – 12.4 – 12.7のラップ推移で中団からじわっと押し上げつつジリジリなだれ込んできていた。流れたとしても大野の我慢の競馬で３着拾ってくるぐらいはあるかな。

×シフルマン

　もうちょっとやれて良い馬なんだけどなあ。京橋特別を勝ち上がったときが61.0-59.7とややスローで12.2 – 12.3 – 11.9 – 12.0 – 11.5 – 12.0と割と後半は12秒前後からＬ２で一足という流れの中で２列目内から直線しっかりと捌いてＬ１で捕え切った。ここの３着がバイオスパークだしこれを４馬身以上離しているわけでね。タフな馬場での2000ｍで前目内目での先行ができればもうちょっと変わっても良いかな。