競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

大井11R マイルグランプリ 予想:本命07グレンツェント

time 2020/07/29

大井11R ダ内1600m
馬場想定:稍~重、標準ダート想定
風向想定:東3m/s想定

展開予想

 夏競馬期間で中央1重賞ということもあるので南関重賞のマイルグランプリを無料公開でサクッ(といってもやっぱり長文になったが…)とやってみます。馬場は恐らく道悪になると思う。風向は東向きで大井だとラストの直線が向かい風、向こう正面が追い風という感じ。

 展開予想だが、ひとまず内のカジノフォンテンがある程度主張するだろうが控えて強かったこともあるので無理はしないか。行きたいと思っているのは恐らくサクラエンパイア、サノマルとワークアンドラブだが、ワークはここ2走がゲートであまりよくないということを踏まえるといけない可能性のほうが高いと思うし、サクラかサノマルがハナを切る可能性が高い。サクラエンパイアは距離延長をどう考えるかというところはあるが…それと、大井のマイルの傾向を見ると、内回りということもあるのと1角までの距離がそんなにないので思ったより最初の2Fが上がり切らない印象が強かったかな。もちろんケースによるが、向こう正面からのロンスパで中盤が速いイメージ。この辺を踏まえるとどちらかというと後半の向こう正面からのロンスパに対応できる馬を選択したほうが良いかもしれない。

予想

◎07グレンツェント
○09ミューチャリー
▲11リッカルド
△02コパノジャッキー
△03カジノフォンテン
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎グレンツェント

 本命はグレンツェントにした。もともと中央にいた馬なんだけど、その時のイメージは割と総合力を持ちつつポテンシャル戦でもやれるな、という感じだった。大体レパードSや東海Sで結果を出す馬ってそういうイメージなんだけど、レパードSなら48.2-49.9とかなりのハイペースながら12.5 – 12.6 – 12.5 – 12.1 – 12.7と再加速が求められる形を好位からしっかりと加速で食らいついて出し抜きを狙ったケイティブレイブを捕えていると。まあこれは昔過ぎて当てにはならんが、ペースが速いこと自体は問題ない。

 そのうえで、個人的には前走の京成盃グランドマイラーズかな。これは船橋マイル。船橋は時計が出易いんだが、これはコース形態が影響していると思っていて3~4角もスパイラルカーブだが、1~2角もスパイラルカーブ。なのでタイムロスが生じにくい。この馬にとってはマイルのスピード勝負で48.9-50.3とややハイの流れを後方付近から進めながら12.3 – 11.9 – 12.2 – 12.9 – 13.3と淡々とした流れで向こう正面外からじわっと押し上げつつ、3~4角でも外外とロスの多い競馬になってそれでもL1までしぶとく食い込んできた。ペースが速い中で追走しつつ、ポテンシャル面でしっかりと食らいつけたのは好感。これだけやれれば。2走前の川崎マイラーズは逆にコーナーごとの減速があって超ハイで進めたカジノフォンテンら先行勢が苦しくなる中でコーナー減速で楽に取り付けたという感じ。

 大井は内回りになると3~4角中間地点は緩やかなカーブだが、入りと出口がきつくなる阪神に近いイメージ。ポテンシャルのある馬は向こう正面でスピードに乗りながら3~4角でコーナーでの減速をとどめられる外からの押し上げがフィットしそうだし、逆に内内で最短距離を通してもコーナーが比較的きつい大井だとスピードタイプが理想的に時計を叩けないと思う。その点でもこの条件で総合力とポテンシャルを持っているこの馬が軸としては最適だろうと。

○ミューチャリー

 対抗はロマン枠でミューチャリーにした。この馬はJDDの時から言っているけど、素材面で中央馬相手に戦える唯一の生え抜き南関馬じゃないかな、と思っている(ノンコとか移籍組は別だが)。個人的にミューチャリーは前半の基礎スピードが求められたほうが良いイメージ。羽田盃が圧巻で、これが49.7-51.5でかなりのハイペースだった。これを中団で進めながら外から進出して12.3 – 12.8 – 13.7 – 12.8 – 12.2のラップ推移でぶっちぎってきた。一方で東京ダービーでは65.6-63.8と距離延長でスローペースとなってしまい中団からの競馬でも伸びが物足りなかった。この辺からも絶対的な決め手で勝負するのではなく、ペースが速い中でも脚を使えるという相対的な末脚の馬だろうと。実際62.1-64.0と厳しい流れになったJDDでクリソベリルには完敗もデルマルーヴルを脅かす末脚で南関勢では最先着。

 マイルとなるとフェブラリーSだが、流石に芝スタートの東京1600では入りが難しすぎたと思う。外目の枠なので向こう正面からのロンスパという形で押し上げていくこともできると思うし、マイルなら末脚比べで求められるハードルが下がるのも良い材料。ポジションをしっかりと最低限には取ってほしいが中団外目ぐらいで向こう正面からのペースアップで外から素材を出し切って、というイメージかな。

▲リッカルド

 穴目ではリッカルドを狙う。これも中央のイメージで入るが、エルムSで結果を出しているように基本的に基礎スピードが求められて良いタイプの馬。実際近走なら川崎マイラーズが厳しい流れで健闘の2着。48.6-51.3と超ハイになるし、13.2 – 12.1 – 12.6 – 13.5 – 13.1と川崎らしいギアの上げ下げが求められてという中で踏ん張ったのは基礎スピードが高いレベルで求められても踏ん張れるから。前走の京成盃グランドマイラーズで甘かったのは気になる材料だが、先行勢が微妙なメンバー構成、上手く番手外、2列目外まで持って行ければ怖いかな。ギアの上げ下げができる馬なので大井は本来相性自体はいいはず。前を取ればの前提だが穴目での一発期待。

△コパノジャッキー

 後は上がり馬で人気の内枠2頭かな。正直逃げ先行勢が読みにくい中で内枠というのはあまり狙いたくないけど、ここ2走の内容が良い。前走のトライアルでは48.7-51.6と超ハイの流れで12.5 – 12.5 – 12.9 – 13.2 – 13.0のラップ推移。中団からの競馬となったが向こう正面で外から押し上げながらそのまま千切ってきた。まあペースが極端に速かったというのはあるけど、3走前の緑風賞が1400ながら中団内から鋭く伸びてきて後傾バランスでやれているのである程度流れに左右されないタイプかなと。恐らく中団からの競馬だと思うし少し危険なパターンではあるが、向こう正面でのペースアップになりやすいレース傾向だし、森泰斗も含めて警戒はしたい。

△カジノフォンテン

 前走が控えて2列目ポケットからの競馬で強かったのは大きいかな。ただスパイラルカーブの船橋で、内内で通してもスピードを減速しにくいコースだったのは良かったかもしれん。48.9-50.3とハイペースからの12.3 – 11.9 – 12.2 – 12.9 – 13.3のラップ推移でコーナーでロスなく運んでL1で粘っていたサルサディオーネを捕える形。今回も内枠だがキックバックの心配がないのは良いし、川崎マイラーズは48.6-51.3とちょっと早すぎたのはある。ただコーナーは緩い方がこの馬は良いと思うのでその点で大井で内枠で、前走と同じようなことが出来るかどうかに注目やね。

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