競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

新潟大賞典 2020 予想:本命02エアウィンザー

time 2020/05/10

新潟大賞典2020の予想

新潟11R 芝外2000m
馬場想定:稍~重、ややタフな馬場想定
風向想定:西南西5m/s

展開予想

 新潟は断続的に雨が降りそうで、恐らく道悪になるんじゃないかなと。標準より少し時計が掛かるかも。なお、風向きは西南西で、新潟競馬場の位置関係から直線はもろに向かい風になる可能性が高いので注意が必要。

 展開予想だが逃げるのは恐らくダイワキャグニーになるのかなと。ブラックスピネルがハナを切る可能性もあるが、いずれにせよどちらも内田と丸田なのでそんなにちゃんと引き上げていけるとは思わないかな。雨の影響を考えると前半はコントロールしてくると思う。バランス的には結構スローになるかなと思うし、馬場の割には直線で速いラップを要求されるけどL1は消耗する、みたいなイメージかな。直線向かい風を考えても風よけを使えつつ良いところで馬場の良い外にというイメージを持てるかどうかやね。

予想

◎02エアウィンザー
○?
▲?
△03ギベオン
△06レッドガラン
×04インビジブルレイズ13メートルダール
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎エアウィンザー

 ここは不安もあるが本命に押す。まず前提として、恐らく前半はスローになるだろうと。そしてそのうえで力の要る馬場で速いラップを要求される形になると思う。個人的には金鯱賞の3着の内容が良い。これは昨年のものになるが、この時の金鯱賞は雨の影響があって標準ぐらいの馬場だった。ここで61.0-59.1とかなりのスローから12.3 – 12.2 – 11.6 – 11.3 – 11.7とL2最速で11.3というところでダノンプレミアムがギアチェンジで抜け出すその後ろから食らいついてという競馬で最後までしぶとく。この食らいついた相手がリスグラシューやダノンなわけでね。ここに入って力の要る馬場で速いラップを要求されたことで良さが出たからね。

 ここ最近は物足りないんだけど、大阪杯は仕掛けが早くてタフな馬場でも12.4 – 11.8 – 11.4 – 11.6 – 12.5とL3最速の流れで中団から伸びあぐねたけど、ここまで分散するのは良くないという感じ。もともとスローのトップスピード戦でパフォーマンスを上げてきたので、前走の京都大賞典も59.7-59.3と平均で流れて後半も12.4 – 11.7 – 11.6 – 11.5 – 12.1と4Fで分散してという中で甘くなった。ワンターンの2000で向かい風を内で交わしながらある程度の位置につけてという形、今回のメンバー構成でまともなら2枚は上。恐らく最終的には下がると思うけど、1番人気でも4倍までで落ち着きそうな感じはある。このオッズなら勝負していいかな。

○?

▲?

△ギベオン

 ん~まあ正直この馬でもなんとかなるレベル、というのと金鯱賞が内容的に良かった。中京2000で63.6-58.0と極端なドスローから12.4 – 11.8 – 11.2 – 11.1 – 11.5と3F勝負でダイワの後ろを通していたが直線でスペースを詰めすぎて外への誘導が遅れてL1捌いてからしぶとく伸びてきての4着。まともならという競馬だったからね。今回もダイワやブラックスピネルが逃げると思うが、鞍上もそこまで飛ばしそうにないのでスローで2,3列目は狙えると思う。直線で良いところを取れそうだし。後は鞍上が岩田息子なので、ドスローで掛かって変にポジションを落としすぎなければかな。基本的には流れたほうが良いとは思うので、スローで後ろから過ぎると流石に難しい。2,3列目は取ってほしい。

△レッドガラン

 近走の内容から考えればやはり軽視はしづらいかな。前走の大阪城Sでは47.6-47.4と平均から11.9 – 11.9 – 11.4 – 11.5 – 12.6とL3最速で番手選考からしっかりと逃げたサトノフェイバーを捕えてきた。白富士Sでは3着だったが59.7-59.4と平均で流れた中で前半がちょっとかみ合わず後方からの競馬になったし、12.5 – 12.2 – 11.7 – 11.1 – 11.9のラップ推移でL1までジリジリと伸び続けたのは流石。ただスローでスパッと反応できるというほどではないと思うし、今回はある程度いい位置を取ると思うがこのメンバー構成で1番人気に押し出されてというのは予想外だったかな。まあ正直この馬が人気なら2,3着付でとは思っていたので連下。

×インビジブルレイズ

 トップスピード戦での適性が高く、特に動き出しが速い馬なので底は良い材料。前走の白富士Sでも59.7-59.4と流れてはいたが12.5 – 12.2 – 11.7 – 11.1 – 11.9と仕掛けが遅くL3-2で結構ギアチェンジが求められたところで好位の外からスッと反応してL2でもう先頭に立ってきたからね。この辺りは信頼しやすい要素。スローでの一足は間違いないしここも警戒はしたい。

×メートルダール

 追い切りも悪いし悩んだけど、力の要る馬場でのトップスピード戦は強いんだよなあ。昨年のAJCCで見せたように、1月のそこそこ時計が掛かる中山2200で12.4 – 11.7 – 11.8 – 10.9 – 11.9とL2最速戦でフィエールマンやシャケトラには見劣ったがL1までジリジリと食らいついて0.1差で踏ん張っているように、このレベルならトップスピード戦なら本来最上位の馬。まあエアウィンザーのほうが上だとは思っているけど、時計が少し掛かって力の要る馬場での速いラップ勝負はフィットすると思うので、追い切りが悪かったけどここまで人気がないなら押さえておいて損はないかな。

その他の馬

 ダイワキャグニーは内田なのでまた極端に溜め過ぎで良さが出ず終わるかなと思った。金鯱賞の場合は4角がコーナーなのであそこで引き上げれば外も脚を使ってくれるのでいいけど、本質的にギアチェンジがそこまで得意な馬ではないからね。あまり後半型の競馬にし過ぎると難しいと思う。ギベオンとの比較で見ても新潟外回りで金鯱賞と同じようなドスローだとすぐに捌かれて交わされると思うし、ここはぐっと我慢して買わない選択が正しいかなと。

 ブラヴァスに関しては展望で書いている通りで、スローのトップスピード戦という中ではそこまで評価していないので普通に切った。

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