競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

金鯱賞 2020 予想:本命06サートゥルナーリア

time 2020/03/15

金鯱賞2020の予想

中京11R 芝2000m
馬場想定:良、標準馬場想定

展開予想

 土曜は予想的にもかなりイマイチな結果に…。ん~中山は雪が降りすぎて視界不良で後ろの動きにも問題が出たかもしれんね。結構雪国な人間なので大体振り方でイメージできるけど、あそこまで降ると車でも結構苦労する。まあ切り替えて日曜はきっかけを掴みたい。体調は…正直まだよくないが、予想は問題なくできる(動画するには声がね…すんません)。

 展開予想だが、恐らくダイワキャグニーがハナを主張、これを行かせてサートゥルが番手を狙うという感じだが坂スタートで出遅れないかどうかはポイント。外からロードマイウェイ辺りもある程度は先行しそうだし、マイネルファンロンも恐らくある程度前。内からはそんなに先行勢がいないので、サートゥルは2列目ポケットもあるかなと。まあペースは上がってこないだろう。60.5-58.5ぐらいのイメージで、S^2前後としておきたい。

予想

◎06サートゥルナーリア
○?
▲?
△02ラストドラフト
△05サトノガーネット
★12マイネルファンロン
3連複:◎軸○▲△★BOX
3連複:◎▲軸○△★流し
3連単F:◎→◎○▲→◎○▲△★

◎サートゥルナーリア

 まあ、ぶっちぎりの1番人気は覚悟のうえで本命に推す。シンプルに抜けていると思っている。個人的にはサートゥルナーリアを正しく評価するうえで、結局何が一番この馬にとっての強みなのかを考える必要があると。この馬はとにかく要所の反応が素晴らしいのと、ペースに関わらず引き出せるだけでなくスローならば高めてくる。神戸新聞杯の圧巻ぶりはみんな記憶に新しいと思うが、63.4-56.6と極端なドスローから12.5 – 11.8 – 10.8 – 10.2 – 11.3のラップ推移、番手で進めてほぼ馬なりでこのラップをたたき出してきている。L1はL2の10.2から比べると随分減速しているが、ドスローならこの瞬間のギアチェンジとトップスピードの質の高さ、相乗した爆発的な瞬発力を生み出す。

 だけならスロー専用によくありがちな馬だが、違うのは有馬。中山2500、年末で時計も掛かる馬場状態。58.5-61.6と超ハイをアエロリットが単騎で刻むが、離れた番手でもある程度の流れ。11.7 – 12.3 – 13.4 – 12.2 – 12.0のラップ推移で後方から3~4角で外から動きながらL2の地点で先頭列。そのまま直線前半でというところで内で脚を残していたリスグラシューがスムーズに外に出して並びかけてくるがまだ抵抗していたんだよね。L1で甘くなったというかリスグラシューが化け物。ただこうやって全体で流れて後半のポテンシャルも求められても、4角でもう一段の足を引き出してくる。余力がある地点ではリスグラシューと比較しても見劣らなかったし、こういう競馬ができるのが強み。

 平均までなら崩れないし、むしろ最悪なのはダービーだったり天皇賞秋だったり、3~4角でペースを引き上げられてしまってのロングスプリント戦。ポテンシャルの分散は良いし、瞬間的なトップスピードの質は高い。が、無酸素運動を維持するのが苦手だし、その点で速いラップを準無酸素運動で連続するロングスプリントが適性的にフィットしていない感覚。であれば、力の要る馬場で坂スタート、ペースが落ち着きやすくて2段階加速的になりやすい中京2000なら適性的には大丈夫かなと。崩れないというか、勝ってもらいたい。

○?

▲?

△ラストドラフト

 AJCCは正直後ろから行きすぎだろ…と思って見ていたが、思ったよりもポテンシャルを引き出してきたなという印象。62.4-60.6とかなりのスローから12.0 – 11.9 – 12.1 – 12.1 – 12.5とポテンシャル戦。3~4角で外、マイネルフロストの故障の煽りを受けてロスがかなり大きくなったがL1までしぶとく伸びて3着というのはミッキースワロー比較でなかなかのパフォーマンスではあると。まあ今回は強敵が多いけど、京成杯を勝った時が一応2段階加速だしある程度対応はしてくると思う。中日新聞杯もL1で甘くなったがロングスプリントの中で坂の登りでの伸びはまずまず。この条件でも崩れにくいとは思うので。

△サトノガーネット

 中日新聞杯では60.8-58.4とかなりのスローからの12.1 – 11.8 – 11.3 – 11.6 – 11.6とL3最速でロングスプリントの典型的な感じ。後方外から脚を使いながらL1でぐんとくるという点でも後半ロングスプリント特化で良さが出ている。ただ、力の要る馬場でポテンシャルを求められた前走の日経新春杯はいまいちだった。基本的には早めに出し切れる形のほうが良いのでその辺りは展開に左右される。ただ雨はどうも降らなそうなので、ある程度馬場が回復して早めの競馬になったときの警戒としては必要かな。クイーンSなんかでもL2最速でギアチェンジが求められた中で結構鋭く伸びていたし、案外2段階加速ぐらいは対応してきそうなのもある。

★マイネルファンロン

 追い切りがよく見えたので夢馬券枠で押さえておく。個人的に湾岸S勝ちと函館記念2着の内容は面白いと思う。湾岸Sは結構強敵相手に12.0 – 11.8 – 11.4 – 11.3 – 11.7と後半分散しつつ逃げ切って完勝だった。函館記念ではマイスタイルの2着で想像以上に頑張ったが、59.8-59.8と平均から11.9 – 12.0 – 12.0 – 11.6 – 12.3とL2で一足を使って一旦前に出たんだけど、最後に差された形。まあ甘くはなったがマイスタイル相手にここまでやれれば力的に圏内は十分チャンスはある。後は展開や状態面だが、追い切りを見て一発期待、という感じかな。

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◎中距離で敵う相手はいない!
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やはり注目すべきは前年の最優秀3歳牡馬に輝いたサートゥルナーリア(牡4、角居)の始動でしょう。 世代最強馬の名の2020年最初の走りということで人気が集中するのは間違いございません。 中京競馬場は初めての出場となりますが、リスグラシューが引退してしまった今となっては中距離で彼に敵う相手を見つけるのは困難かと考えられます。現在負けなしのルメール騎手とのコンビも決まっていることからオッズはかなり低くなりますが、買い目から外すのは中々勇気が必要です。現在二番人気の対抗馬ロードマイウェイ(牡4、杉山)は現在驚異の5連勝中。 前走、初の重賞チャレンジC(G3)での勝利も記憶に新しい中での始動ということもあり、今回のレースが今後を左右する重要な一戦になることは間違いございません。三番人気ラストドラフト(牡4、戸田)にも注目ですが、前年の中日新聞杯(G3)において見事にラストドラフトを下したサトノガーネット(牝5、矢作)がポイントではないかと考えられます。
◎注目馬━━━━━━━━
《サートゥルナーリア》
《ロードマイウェイ》
《ラストドラフト》
《サトノガーネット》
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