競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山記念 2020 レース回顧・結果:ダノンキングリー、離れた3列目から理想的な運び方で完勝!

time 2020/03/02

中山記念2020のレース回顧・結果

中山芝内1800m良
1:46.3 47.8-47.0 S^1
12.4 – 11.8 – 11.8 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 11.9 – 11.3 – 12.1

展開分析・総評

 こちらはかなり後悔というか…まあ何というか悪い流れの時に往々にして起こりがちなパターンです。まあ結論から言うと、当てるチャンスはあったはず。いろいろ余計なことを考えすぎた結果で守りに入るんだか攻めるのかわからなくなってしまった、非常に良くない予想だったなと。まずソウルスターリングの可能性は展開予想の段階で少し考えるべきだった。次に展開予想がこの形ならやっぱりダノンを信頼すべきだった。この2点がもろにですね。阪急杯と違って当てるチャンスは十分にあったレースだけに、結果的に予想でぶれたのが一番よくなかった。まあペルシアン単穴はこれだけ追い切りで動いてもイマイチなんだなとは思ったが、後悔自体はない。それ以外では悔やむことが多いね。ダノンがインディの前に入った段階でノリの攻めを読み間違えたのも痛かった。

 展開自体はややスローだが単騎逃げ。離れた3番手のダノンで大体49秒前後という感じ。大体49-46ぐらいで後ろの馬では明確にスローバランスだろう。L5からペースアップで、L2最速。後半のポテンシャル面を求められたうえでのもう一段の脚という中山1800らしい競馬だったが、L1はかなり落としているし出し切りやすい展開。ダノンキングリーの新しいイメージ通りだったので、こういう展開が読めていたので、やっぱり1番人気でもダノンを怖がらずに本命にすべきだったと思う。と、ちょっと後悔部分が多くなってしまったけどそんな感じ。

1着03ダノンキングリー(横山典)

 まずまずのスタートを切ってどうするか見ていたがある程度促して積極的に3列目を確保する。道中もソウルスターリングの後ろで進める形で無理せず前が離していく中でワンテンポ待つ。3角で単独の3番手、前の2頭を追いかけるのを待ちつつ、4角で手が動いてここで一気に仕掛けて差を詰めて1馬身半ほどの差で直線。序盤で堂々と先頭に立って抜け出し、L1でしぶとくそのまま踏ん張って後続の追撃もほぼ寄せ付けずの1馬身3/4差完勝。

 強かった。まあノリが完璧に乗ってはいるんだけどね。実質的にはドスローのバランスで入って前半は脚を温蔵。3~4角で分散する形になったがそこで最短距離を通しながら4角でしっかりと差を詰めて一気に1馬身半まで詰めてきた。まあここで前が11.7-11.9と落としているというのはあるんだけどね。それでもそこからしっかりと捕えてL1まで後続の追撃を寄せ付けなかったからね。後半特化の競馬で高いパフォーマンスを見せてきたし、早めに仕掛けて出し切ってという競馬ができたからね。ただ、それでも毎日王冠のインパクトが強かったので何とも。やっぱり超高速馬場でのロングスプリントがベストなのかなとは感じた。あの競馬ができれば超高速馬場では現役トップレベルのはず。今回は良とはいえ馬場が重かった中でしっかりと長く脚を使ってきたけどL1はちょっと落としているというのもあるからね。まあ初戦としては上々で、後はGIでのワンパンチ足りないところを補ってほしいね。条件的には2000前後がベストだと思うし、大阪杯は楽しみだができれば軽い馬場のほうが良いと思う。

2着07ラッキーライラック(M.デムーロ)

 五分のスタートから促しながら先行していく形をとる。最終的には3列目の外から下げて4番手という感じ。ダノンの動き出しを待つがダノンがそんなに仕掛けないので3~4角で一気に仕掛けて鞭も入れるがあまり反応が良くない。序盤での伸びでダノンに見劣りまだ3列目。L1でそれなりには伸びてくるが何とかソウルを捕える程度まで。

 一応あの位置でも後半特化の競馬ではあるので、そこから3~4角で仕掛けてという形でどこまでやれるか見たかったが、案外だったのか思ったよりもソウルスターリングが引退レースで復調していたのか。休み明けで1800でインディがいまいちだったのか?というのもあるし、結構評価が難しい一戦ではあるね。L1は伸びてきていたのでポテンシャル面ではいいものを見せているが、3~4角で動きたいところで動けなかったというのは少し気になった要素かな。力の要る馬場自体は良いと思うし、今回は叩き台ではあった。まあもう少し反応が良ければとは思うが、まずまずの内容だったと思う。

3着04ソウルスターリング(北村宏)

 まずまずのスタートから二の足でスッと先行、楽に番手を取る。道中も2番手でダノン以下は少し離して前のマルターズアポジーを追いかける。3角でもまだいい手ごたえでマルターズを目標にしつつ4角でスーッと外から取りついて先頭に立って直線。序盤でそこから追われて手ごたえほどには伸びずに外から一気にダノンに交わされる。L1では逆に手ごたえ以上に踏ん張ってラッキーに最後は交わされたが3着と、引退レースで健闘した。

 う~ん…このパターンは考えておくべきだったな。やっぱりマルターズを追いかける2番手の馬ってのが一番展開的にはマークされにくいし、3番手以下を離して進められたからね。マルターズのペースでもスローはスローだったし、ちょうどいい位置で入れたというのが大きかったと思う。最後の最後でこの馬らしさを少し復活させることができたし、長らく大変だったと思うけどお疲れ様です。

4着01インディチャンプ(福永)

 まずまずのスタートから様子を見ながらコントロールしてダノンの後ろ。道中もダノンの後ろで進めていたが前にスペースを大きく保って中団内。3~4角でもダノンの前にスペースを保ちながらの競馬で4角で仕掛けて最内を通しながら直線。序盤で外に誘導しようとするが少しスムーズさを欠く。L1でも伸びが地味で2着争いから半馬身ほど遅れての4着完敗。

 +16kgなので状態面の問題というのもあったかもしれない。ただ、基本はマイラーなんだからいくら何でも後ろから行きすぎや。ダノンが思ったより前だったのはあるんだけど、せめてダノンをぴったりマークしろよと思いながら騎乗に不満はある。スペース空けすぎて4角で勢いをつけていくところで押し上げて脚を使ってしまった感じやね。スペースってのは動き出しのタイミングでワンテンポ早く進めるうえでは良いんだけど、今回みたいに前がかなり離れていて明確に速めに仕掛けることが求められると意味がないからね。まあ安田記念を考えると物足りないのも確かで、馬場の影響、1800の影響、休み明けの影響はあったかもしれないけど。ここまで後半特化の競馬だと厳しかったと思う。まあ、それでももうちょっと頑張ってくれるかなと思っていたんだが…休み明けは毎回こんな感じなんだよなあ。この負け方でそこまで悲観しないほうが良いんだろうと思う。マイルの流れならまた違ってくると思うし。この展開だとやっぱり3~4角で追いかけに行く形になるので明確に中長距離型を優先すべきだったかな。福永の騎乗も良くなかったけど、こちら側の反省の方が多い。

5着05ペルシアンナイト(池添)

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7着08ウインブライト(ミナリク)

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何悪。分析note2020



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