2019/02/02
第67回 神戸新聞杯(GII)出走予定馬展望
日程:2019年9月22日(日)
コース:阪神芝外2400m
予想用・出走予定馬一覧
ワールドプレミア(武豊騎手想定)
若葉ステークスではヴェロックスの2着で皐月賞の権利を取っていたワールドプレミアが武豊とのコンビで神戸新聞杯に出走予定だ。ソエのため、結局春は皐月賞回避、青葉賞も回避しての全休となった。春のクラシックには届かなかったが、最後の一冠となる菊の大輪を手中に収めるべく、ここで成長を見せたい。
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正直なところ後半型の競馬になってしまうと差は小さくないと思っている。この馬は前半からある程度流れるほうがいいと思うし、つばき賞はそこそこ強かったからね。ただ、今の阪神の超超高速馬場で前後半でフラットってのはちょっと難しいし、そうなったとしても…というところはあるかな。
つばき賞(5下)1着
京都芝外1800m良 8頭1枠1番
1:47.3 46.8-48.7 H^2
12.9 – 10.6 – 11.3 – 12.0 – 11.8 – 12.1 – 12.2 – 11.9 – 12.5
2走前のつばき賞勝ちから振り返りたい。京都1800m戦でペースは見ての通りで2秒近いかなりのハイペース。L1は落としたが中盤以降も終始12秒前後を連続するような感じでL2で11.9と11秒台に入れたもののタフな競馬。前半の基礎スピードを求められた一戦といえる。時計はそこそこ速いがこの時は標準馬場ぐらいまでには良くなっていたので、そこまで目立つほどではないかな。
1番枠から好発を切って促しながらポジションを主張しつつ、ハナ争いまで視野に入れながら最終的には控えてい3列目の内目ぐらい。そこからじわっと前のスペースを詰めつつ2列目の内で我慢して3角。3~4角でも最短距離を通しながらじわっと手を動かしつつ、4角出口で鞭が入って直線で外目に誘導。序盤で進路がなくて待たされて少し苦労、2列目からジリっと伸びてL1で捕えてしっかりと1馬身出ての完勝。
ここでは標準馬場で47秒を切るような速い入り、前半の基礎スピードが求められた中で積極的に先行してその流れに入りつつ、淡々と12秒前後を刻む流れの中で直線の反応は地味。それでも前が落ちてきたところでしっかりと伸び始めてラストで突き抜ける競馬ができた。前半の基礎スピードを求められての消耗気味の競馬で良さが出たともいえるかな。まあレベル的には若葉Sの方が強かったと思うのでこれだけでは何ともだが、ある程度ペースが上がっても対応することは可能だろう。その辺りはいい材料といえる。
若葉S(L)2着
阪神芝内2000m稍 10頭4枠4番
2:02.6(+0.5) 62.2-59.9 S^2
12.5 – 11.5 – 12.9 – 12.8 – 12.5 – 12.4 – 12.0 – 11.7 – 11.6 – 12.2
前走の若葉Sでは2着で権利は確保したものの、普通にヴェロックスには力負けだったといえる。ペースは2.3でかなりのスローの範囲、ラップ推移的には3F勝負だがL2最速でも11.6なのでそこまでのトップスピードの質は求められなかった。それでも後方から自分の脚を使ったという程度でヴェロックスには突き抜けられてしまったからね。
4番枠から五分のスタート、そこから外目を意識していたが、狭くなったのもあって後方に下がってしまう。道中も後方から進めて外目を追走、特にポジションの押上げもないまま3角へ。3~4角でじわっとペースが上がっていく中で一足早く手が動いて進出を狙っていたがさほど上げられず。4角では手が動いて中団の外目を狙ういまいち反応できないまま後方に近い位置で直線。序盤ではそれなりには伸びてきて3番手争いには加わってきた。L1で落ちてきたシフルマンを拾っての2着も、ヴェロックスと同じ土俵には上がれなかった。
最序盤のポジション取りで少し苦労したかな?というのはあるが、それにしても3~4角からじわっと加速させながら出し切る形で入ってきたにもかかわらず、直線まで特に目立つ脚を使ってこれなかったからね。ヴェロックスの後ろからヴェロックスに上がりで見劣っているようにポテンシャル面ではちょっと差がある、というのが正直なところになる。後半特化のロンスパではない形が望ましいかな。まあシフルマンを撃破できているというのは最低ラインにはあると思っているし、この条件のヴェロックスは強いと思うから、そこまで悲観する必要はないが差は小さくない。
京都2歳S(GIII)3着
京都芝内2000m良 9頭2枠2番
2:02.2(+0.7) 62.3-59.2 S^3
12.9 – 11.8 – 12.4 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.0 – 11.6 – 11.2 – 11.6
もう一つ気に入らないのが京都2歳Sの完敗かな。このレースは3.1で超スロー、そこからのL2最速で11.2とある程度速いラップを要求される後半特化の競馬。最終週は逆に幾らか高速気味になっていたと思うし、その点でもここで3着とは言え見せ場があまりなかったのはなあ。
2番枠からやや出負け、そこから無理はせずに後方外目に誘導しながら進めていく。道中もブレイキングドーンを目標にその外から3角に入っていく。3~4角でも正攻法でブレイキングドーンの外から動かそうとするがいまいち反応できず、置かれるような感じで最後方列で直線に入ってくる。序盤での伸びも地味で、L1でのバテ差しも地味、前2頭との差はさほど詰まらず、下がってきた馬を拾うのみの3着だった。
ん~3~4角で動く意識を持っているんだけど、それでも動けずにジリジリと置かれてL1はばてないからそれなりには差し込んでくる、という感じ。端的に言えばヴェロックスを全体的に弱くした感じで、ゲートもあまりうまくないからいい位置を取れないし、要所で各馬に余力があると前が加速する中で明確に置かれてしまう。そこからL1で前が落ちればジリジリと差し込んでは来るんだが、それもヴェロックスほどの破壊力はない。素材型なんだが、後半勝負ではさほど良さが出ていない。もちろんつばき賞は強かったといっても相手が楽だったからね。あれがベストかどうかもわからないし、今の時点では…というところかな。
神戸新聞杯2019への展望
う~ん、まあ正直2強とは差があると思う。まず決定的に後半型の競馬では足りなくて、若葉Sでは力の要る馬場でのポテンシャル戦で外から動こうとして動けなかったしL1もヴェロックス以上の伸びとは言い難かった。シフルマンは交わしたとはいえ、基本的にはばてた馬を交わすところで終始していたと。また、それ以上に京都2歳Sではスローからの最速11.2という競馬、3~4角で武豊らしく外から動いていこうとしていたがむしろ置かれて最後方列で直線に入っていたのはいただけない。トップスピードの質という観点で見ても明確に物足りなかったと思う。
底を見せていないという点では前半の基礎スピードが問われたパターンで、つばき賞の内容はまずまず良かったと思う。厳しい流れに前目で入っていって仕掛けを待ちながら直線で待たされつつも狭いところを割ってきた。厳しい流れで他が甘くなっても最後まで伸び続けたという点で前半の基礎スピード面は一応面白いものを見せていると。新馬戦はタガノディアマンテやエスポワール相手に中弛みからの一足勝負で中団外から上手く取りついたが12.5 – 12.1 – 12.6 – 11.2 – 11.7のラップ推移で鋭く伸びてきていた。後半特化の競馬では難しいと思うが、前半からある程度の流れになれば…それでも阪神2400だとスローになる可能性が高いし、後半は出し切りやすい流れになりやすい。この分だと流石にちょっと難しいかな。2頭が強いとは思っているし、3番手争いで見ると結構混戦なので3着は…とも思うが、もう少し面白そうな穴馬を3着では狙いたいというのが本音かな。
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